みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日、家族で「湖北・長浜」(滋賀県長浜市)を散策した際の様子をお送りしています。名物「焼鯖そうめん」や「焼鯖寿司」を頂き、おなかも大満足、というところで、街歩きを再開しています。

長浜の名所、旧市街地の中心部に入って来ました。
土蔵づくりの古い町家が立ち並ぶ、とてもいい雰囲気の道をぶらぶらとします。あてもなく散策するというのも、たまにはいいもんですね。


さて、多くの観光客で賑わう十字路に出て来ました。


地図を見ますと、ここが旧市街地のただ中、中心地のようです。
アイスクリームや和菓子などの軽食やさん、ガラス細工やさん、びわ湖名物の「小魚の佃煮」やさんなど、いろんなお店がある中に…

ここのいちばんの名所というのが、ちょうど背後にあったこの「黒壁ガラス館」でしょうか。いちばん、人が出入りしているように思えます。

この一帯、旧市街地は「黒壁スクエア」と呼ばれているのですが、実にレトロで、幅広い種類のガラス細工を多く扱っている、この特徴的な「黒壁ガラス館」の外観がその名称の由来になっているようです。
中も拝見したのですが、きらきらと輝く、こまかなガラス細工は、見ているだけで目の保養になりました(^_^)

その奥には、これまた賑やかな商店街が続いています。

アーケードの装飾、これはなかなか豪奢です。

さて、同行の嫁と長女は、これだけたくさんのお店があるので…ということで、次女はわたしが見ることにして、しばらく「自由行動」ということにしました。わたしもしばらく、あたりをウインドーショッピングがてら散策してみることにします。

二人と別れ、「黒壁ガラス館」を右に見ながらぷらぷらと、次女のベビーカーを押して進んで行きます。ついて来てくれた、二人には楽しんでもらわんと。

しかし、この筋にはおしゃれなレストランがあまたありました。
やっぱりご当地は「近江牛」が有名ですもんね。またおなかが空いて来ました(笑)しかし、普段はあまり食べないのに、こうしてお出かけすると、どうも食欲が旺盛になります。不思議なものですが…

しばらく歩いていますと、こちらにも人垣が出来ているお店を発見。
それも、なかなかいい香りがするではないですか。
「魚三(うおさん)」さんという、小魚や鮒寿司なども扱っているお店です。

と、こんなものを見つけてしまいました!「TOKIO 国分太一様 ご来店」…
あの、昼前にフジテレビ系列でやっている「おさんぽジャパン」でここを訪問されたようですね。たまたまなのですが、この番組、職場で利用者の方の昼食準備をしている時、よくかかっているので見ることが多いのですが(笑)

香ばしいにおいの正体?はこれでした。「わかさぎの天ぷら」(100円)。
わかさぎも、びわ湖では名物の魚です。


しかし、いい香りです。次女は置いといて(笑)さっそく買ってみましたが…
これも衣はサクッと、わかさぎの風味もしっかりしていて、実においしかったです。あまりにおいしいので、嫁と長女もこの後呼び寄せて、三人で再度、味わってしまいました(笑)

散策はまだまだ続きます。情緒ある雰囲気を味わうというのも、いいもんです。

さて、嫁と長女とここで合流。「ガラス細工」のお店をいろいろ見ていたようで、いいもんが見られたわ~などと嬉しそうでした。よかった、よかった。

最後は、こちらでジェラートを頂くことにしました。種類がたくさん。

わたしは迷わず?「本練り黒ごま」(380円)にしました。黒ごまが好きなもので。こちらも、言うまでもなくおいしかった~
甘いものは、やはりほっとしますね。
といった感じで、旧市街地を、気ままに散策して来ました。
わたしと嫁は10数年振り、娘たちははじめての訪問だったのですが、古い面影を存分に残すこの「黒壁スクエア」。おいしいものも味わえましたし、それとともに、この街並みや、焼鯖そうめんの「翼果楼」さんなど、雰囲気をも愉しむことの出来た、いい訪問になりました。

さて、少し陽も傾いて来たようです。
ぼちぼちと帰路に就こうかと思います。
帰り道の様子にも、引き続きおつきあいくだされば幸いです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。