
先日、府の「福祉人材センター」からこの封書が送られて来ました。
実は、ここへは以前から求職登録をしていまして、その関係の案内が定期的に送られて来る、という次第です。
私事ですが、無事にあたらしい職場へと移籍出来ましたので、いまのところは別段差し迫ってどうこうはしないのですが、いつも興味深いものがあったりするので、これはこれで楽しみにしていたりします。

開封しますと、今回はこの二通の案内が入っていました。

さっそく、気になるものが。「バスツアー」です。
介護業界での経験が少ないものの、興味があり就業を考えようかな?という人向けに協賛する介護施設が協力し、高齢者施設を見学させてくれるというものです。

実は、この種の「バスツアー」は珍しいものではなく、ここ以外でも割と見かけたりします。
個人的にはやはり、この人材センターや、セミナーなどで話を聞くだけでなく、実際に職員から話を聞いたり、利用者の方々と接するということは、わたしの居るこの業界ではとても意義のあることだと感じます。
しかし、「スタンプラリー」とは…
いらぬお世話ですが、力の入れ方が半端ないですね('ω')ノ

今回のチラシを拝見しますと、第2回目・第3回目の内容も掲載されていました。「IT化」や「介護ロボット」とは…これは、なかなか興味深いものがあります。初心者ではありませんが、わたしが行きたいくらいです(苦笑)
最近は、福祉フェアなどで「介護ロボット」の話題を目にすることがちらほらあるのですが、実際はどんなものなのでしょうか。「腰痛」は、この仕事では多少の違いはあれど、みなさん避けられないものでしょうし…

もう一通は、「福祉現場での看護職」に関するものでした。
高齢者施設では看護師は必置要件になっていて、とりわけ「ターミナルケア」(終末期介護)では絶対に欠かすことの出来ない存在です。
ただ、同じ看護師業務といえど、高齢者施設ではまったく異なる方向性の業務を求められるので、そのあたりはまだまだ周知がなされていないようにわたしは感じます。

福祉業界でのいわゆる「有効求人倍率」は他の業種と比べ、格段に高いのが特徴なのですが、裏を返せば、それだけ人が足りていない、就業してもなかなか定着しない、ということになるのではないかと思います。
オープンが差し迫った、新設施設の準備に追われる身としては、ともかく、ご縁があって一緒になったいまのメンバーで、少しでも長く、気持ちよく働ければいいなと、これらの案内を見るにつけ、強く感じるのですが、果たしてどうなるか…
不安はありますが、そこから一歩でも、前へ踏み出す勇気を持たないといけないなと感じます。
今日はこんなところです。