家族三人で、初春の「ならまち」をぶらぶら、散策した際の様子をお送りしています。

さて、いよいよ「東大寺」にやって来ました。
あまりにも有名な、奈良の大仏様をこれからお参りするのですが…

先ほど、前を通った「興福寺」同様、こちらでも改修工事の真っ最中でした。
回廊の屋根を葺き替えているのだとのこと。
ですが、そのおかげでしょうか、もともとは敷地の左端っこにあった入り口が、門の真ん中へと移動していました。
ですので、歩かなくてすみました(*^^)v
散策しに来ているのにですが(笑)
ですので、歩かなくてすみました(*^^)v
散策しに来ているのにですが(笑)


そこをくぐると、いよいよ大仏殿です。この光景は、幾度訪れても圧倒されるものなのですが、こちらはやはり観光客でいっぱいでした。

無事に、大仏様とご対面することが出来ました。よかったです。
すごいなあ~などと拝見するのですが、後ろから次々と人が押し寄せて来ます。
と言って急いてはいかんのでしょうが、ここぞとばかりに、もろもろお願いして来ました(笑)
と言って急いてはいかんのでしょうが、ここぞとばかりに、もろもろお願いして来ました(笑)

正面の大仏様のまわりにも、さまざまな仏像が建立されています。
こちらにも、迫力というのか、オーラを感じます。先ほども述べたのですが、これも訪れるたびにそのように感じることですね。


大仏様の裏側にまわって来たのですが…
裏側とはいうものの、素人のわたしが見ても立派なものには違いありません。


東大寺、建立当時の模型がありました。現在よりも、もっと大規模だったのですね。

さて、この大仏殿を巡っていますと、この看板を見つけました。

「柱くぐり」…ふと記憶をたどってみたのですが、そういえば、この東大寺の名物?だったですね。
看板にも記載があるのですが、いまも昔も人気を博しているもののようです。

離れたところから捉えたので、ちょっとぶれていて申し訳なのですが、これが「柱くぐりの穴」。
大仏様の鼻の穴と同じ寸法だそうで、無事にくぐれると、無病息災の効果があるものだとのこと。そういえばわたしも親に連れられて、くぐるよう促された?ような記憶があります。

そういうことで、うちの娘も挑戦。おかげさまで、無事に通過出来ました。
見た目にもそうなのですが、「すぐに終わってしまったで!」とのこと。ありがたみを感じるというより、楽しんでいるようでした。

「柱」の向こうにはおみやげ屋さんがありました。
こちらでも、和洋問わぬ観光客で引きも切らずでした。



安直ですが、いや、普段のすさんだ心が洗われるかのようです(笑)
外へ出ますと、少し晴れ間が広がって来ているようにも感じられました。

外へ出て来ました。回廊の前には、この「鏡池(かがみいけ)」という小さな池があります。
天気が良ければ、大仏殿を鏡のように拝見することが出来ることに由来するのだとのこと。

ですが、また少し風が出て来ました。
春がはじまったとはいえ、やはり季節の変わり目であることを感じた瞬間です。

では、無事に大仏様へお参り出来たところで、主目的の旧市街地・ならまちへと向かうことにします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。