晩秋の中山寺へ願かけ詣でる 後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。
先日、家族三人で「中山寺」(兵庫県宝塚市)」に願かけのため詣でた際の様子をお送りしています。

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この前の回にも触れたのですが、訪問した日は日曜日ということもあってでしょうか、シーズンの「七五三」の参詣でごった返していました。
ですが、娘は今年で10歳になるので、今回の訪問はそれではありません。

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参道にあった「厄除け」の案内。嫁は後厄が終わったばかりで、次はわたしが前厄、というところで少し気にはなるのですが、これでもありません。

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本殿に到着。すっかり晴れて来ました。
後方に見える中堂の朱色が実に鮮やかなのですが…

実は、嫁が授かりました!

娘が産まれた時から、嫁とは子どもは二人居ればええんやけどなあ、と話してはいたのですが、すでに齢四十を前にしたいま、その願いがどうやら叶えられそうです。

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ということで、今回は「安産祈願」ということでここへやって来たという次第でした。

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この「中山寺」なのですが、別名「中山観音」とも称されています。

関西では古くから安産祈願で有名なお寺さんで、小4の娘の時にもお参りしたところです。妊婦さんが参拝するということからでしょうか、本堂への急な階段の横には、こういった場所ではあまり見かけないエスカレーターがあったりします。

さっそく、お参りを済ませて腹帯などを授与してもらって来ました。

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帰路も、にぎやかな参道を通り抜けて行きます。
先ほども触れたのですが、七五三参りをする親子連れと数多くすれ違います。

うちの娘はすでに数年前に済ませていて、最近などはすっかり大きくなったなどと感じたりするのですが、道すがら、親に連れられている幼な子の姿などを目にしますと、自分もこれからその経験を再びするのだなと、つとに感慨にふけってしまいます。嬉しいのは間違いないのですが、ちょっと感傷的になっているように感じます。

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その参道に、行きには気づかなかった紅葉を見つけました。

実にきれいやなあ、などと三人で話すのですが、無事に行けば来年には四人でこの光景を眺められるのやなあ、と、娘がぽつりと語り出します。

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阪急「中山観音駅」に到着。ここからは、帰宅するのみです。
ですがまだお昼前、お寺へ向かう晴れ姿の親子が引きも切りませんでした。

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今回のことについて、もちろん喜びや期待が大きいのはもちろんなのですが、さまざまなことに対して不安がない訳ではありません。

ただ、それは気にしている訳にもいかないですし、それ以上にわたしを含め、嫁・娘と、そしてあたらしく加わる家族とまたこれから、新たな人生をはじめられるということに対して感謝をしたいと思っています。ともかく、嫁が無事であってほしいというのが一番ですが…

みなさまには、今後とも温かく見守って頂くと同時に、ご指導、ご鞭撻頂ければ幸いです。

三回にわたり、おつきあいくださりありがとうございました。
今日はこんなところです。