前回からの続きで、最近「ひまわり畑」が関西で人気を博している「兵庫県佐用町(さようちょう)」へ日帰り旅行をして来た様子をお送りしています。
朝7時前に自宅を出たのにも関わらず、「中国吹田インターチェンジ」から「中国自動車道」に入った直後からものすごい渋滞に巻き込まれました( ;∀;)
名神高速から続いていたほどだったようですが、想定していたより早い時間帯に渋滞が起こっていたようですね。


結局、1時間半ほどかかってようやく渋滞も解消、最初の休憩をすることにしました。
夏休み期間ならではと言いますか、連れだって停車している観光バスから子どもたちがたくさん下車して来る姿が印象的です。

到着したのは「赤松パーキングエリア」(兵庫県神戸市北区)。
有馬温泉や三田、丹波篠山に近いところで、この前後で「山陽自動車道」(画面下。その先は「神戸淡路鳴門自動車道」にも連絡)や「舞鶴若狭自動車道」(画面上)などが分岐しています。
それゆえ、これら方面へのクルマもここまでの「中国自動車道」を経由するので、先ほどのような渋滞が起きやすい区間として知られています。

時刻は、早くも午前9時を回っていました。
空いていれば、吹田インターから30~40分ほどで到着出来るのですが…
嫁と娘も少々疲れた様子で、トイレ休憩に行ってしまいました。わたしもここで休憩。

普段、「鉄道の旅」がメインのわたしとしては「高速道路に乗る」というのは年に数えるほどしかない出来事です。「信号のない快適なもの」である一方、一般の道路とはさまざまなところで事情が異なるので何かと気を遣います。
そういったことで、こういった掲示板を目にすると特に注意せねばならないなと感じたりします。

また、そのかたわらにはこの掲示板もありました。

現在、建設が進められている「新名神高速道路」についてのものでした。
東半分の滋賀・三重にまたがる区間は既に開業していまして、名古屋と京都・大阪方面の往来において「名神高速道路」の渋滞の改善に大きな効果を上げています。

その既に開業している滋賀県内、「大津ジャンクション」(仮称、滋賀県大津市)から西へ分岐、京都府南部地域を通過し「高槻ジャンクション」(仮称、大阪府高槻市)で「名神高速道路」と連絡、その先も別線で「神戸ジャンクション」(兵庫県神戸市北区)に至るものです。
「神戸ジャンクション」はこの「赤松パーキングエリア」の直前に通過したところなのですが、先ほども触れたように「山陽自動車道」(淡路島・四国方面へも連絡)、「舞鶴若狭自動車道」へ向かう自動車もここを経由しないといけないので、渋滞が発生しやすい区間だというのです。

関西でラジオの交通情報を聴いていますと、かならずと言って名前が挙がるのが「宝塚トンネル(もしくは宝塚西トンネル)」です。
繰り返しになりますが「各方面からの高速道路が一気に集約される交通の隘路」ということで、渋滞のみならず事故も多いようです。
「神戸ジャンクション」を含む、「新名神高速道路」のほとんどの区間の開業は2017年秋、残る京都・滋賀県境の区間の開業は2023年を予定しているとのこと。
渋滞が解消されれば、クルマで出かける機会が増えそうに思えますね。

さて、嫁・娘はショップの方へ行っていました。
合流し、しばらく売店を冷やかすのですが、やはり「神戸みやげ」の種類の多さが目につきます。すぐ行ける大阪に住んでいるので、普段は意識して見ないのですが…

屋外の屋台でこれが売られていました。
「赤松コロッケ」(@150円)という、この「赤松パーキングエリア」の名物です。
今回もですが、「中国道」で西へ向かう際、わたしの場合はたいがい、最初の休憩はここ「赤松パーキングエリア」で取ることが多いです。
実は、この手前には規模の大きい「西宮名塩サービスエリア」(兵庫県西宮市)があるのですが、「(吹田から)高速に入ってまだ間もない場所」(≒まだ疲れていない)といったことで、次のここ「赤松」を利用する図式になっているようにも思えます。
なので、高速に乗ることが少ないわたしでも、結構なじみの場所だったりします。

そういうことで、その「赤松」に立ち寄る際にはついつい買ってしまう「コロッケ」です。
中身はほくほくとしていて、またスパイスが効いているので実に食欲をそそります。まだ朝早いのですが(笑)

結局、30分ほどの滞在だったでしょうか。すっかりリラックスすることが出来ました。
この先、すでに渋滞は解消しているとのことで快調に走って行きます。
「赤松パーキングエリア」を出て5分ほど、「舞鶴若狭自動車道」が分岐する「吉川(よかわ)ジャンクション」(兵庫県三木市)に到達。
この先も、右の「中国自動車道」をひたすら西へ進みます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。