
いよいよ「夏本番」となりました。気付けば娘も夏休みに入っておりまして、宿題もそこそこに(!)彼女なりに満喫しているようです。
先日、その娘が通っている小学校で「盆踊り大会」がありまして、二人で出かけて来ました。今日はその様子をお送りしたいと思います。

わたしはこの日仕事で、帰宅したのは午後7時半頃だったかと思います。
嫁は仕事のためまだ帰っていなかったので、娘に声をかけますと一も二もなくうれしそうに「行く」とのこと。さっそく、くだんの会場へ向かいます。

祭りは7時から開始ということでした。
すでに盆踊りもはじまっており、盛り上がっている様子です。
踊りはしませんが、この「夏休み」という開放感がぷんぷんしている雰囲気はほんといいものですね。ふらっと足を運ぶだけでもいい刺激になります。

娘のような、盆踊りに興じないであろう若年層?にはやはり「屋台」でしょうか。
ちょっと見て行くことにします。


昨年もこの「盆踊り」に来たのですが、今年は「フランクフルト」や「フライドポテト」などといった定番の屋台があまり見当たりません。ちょっと拍子抜けしたのですが…

その代わり、昨年にはなかった画像手前の店などを見るにつけ、最近の屋台は流行に乗ったものがあったりするのですね。わたしが小学生の頃などは、想像もつかないものですが、結構列が出来ていたりします。
ところで、お供(わたしの方がお供?)の娘と言いますと…

会場に入って目の前の「射的」が気になったようでした。
「一回だけやで!」と、小銭を握らせます。

ところが、「目玉商品」だという「ジバニャン(妖怪ウォッチですね)のぬいぐるみ」などには目もくれず、視線の先にあった「中当り」という札ばかり狙っていました。
いやそれは別に最初から狙わんでもいいのでは、と思うのですが…

結局、ゲットしたのはこれでした('ω')ノ
「取っ手を持って回すと、球が当たってカチカチいうやつ」でした(正式名称を知らないもので)。これはこれで、楽し気に遊んでいましたのでよかったのでしょうけれど…
「最初から大物を狙わない」というのは、嫁ではなくきっとわたしに似たのだと思います(笑)

さて、メインの「盆踊り」なのですが、校庭の一角にはこのような立派なステージが設けられていました。

おらが街がある「中河内(なかがわち)」(大阪府中部周辺)は、盆踊りで定番の「河内音頭」の発祥の地として知られていまして、このあたりで行われる祭事には必ずと言っていいほど、このような「新聞詠み(しんもんよみ)」と呼ばれる歌い手が登場します(「河内屋菊水丸さん」がそうで、この時期はひっぱりだこだと聞きます)。
エンドレスにも思える長い節の「河内音頭」が生で聞けるのも、この時期だけです。

会場を彼女と歩いていますと、クラスメートだという子たちとたくさん出会いまして、
たいそう楽しそうにしているのが印象的でした。
いよいよ「長い夏休み」がはじまった訳ですが、彼女なりに有意義なものにしてもらいたいなと、そういった光景を見て思った次第です。
とりあえずは「早寝早起き」からではないかと思いますが(笑)
今日はこんなところです。