
表題の旅もいよいよフィナーレが近づいて来ました。
「北海道の玄関口」、「札幌駅」(石狩管内札幌市北区)に到着しました。
時刻は午後1時過ぎ。
このあとは「新千歳空港」から17時発の飛行機に乗り、帰阪するのみです。

「札幌駅」の近くには「道庁の赤れんが庁舎」、「時計台」や「大通公園」、また「テレビ塔」などがあり、どれかひとつでも見学してみたいところですが、駅に出入りするさまざまな列車を見学しているうちに、すこぶるタイトな時間になってしまいました(汗)
ちょっと見当違いになってしまったのですが、観光地の散策はまた次回の機会に譲ることにして、駅構内をあちこち歩いてしてみることにします。

JR線路の直下にあるこちらの「食と観光」情報館にやって来ました。
道内観光の案内所が設けられているとともに、各地の観光案内パンフレットなどが多数置かれていて、こちらでも実に興味深く時間を過ごすことが出来ました( ^^)
各言語のリーフレットもたくさん置かれていまして、国外からの観光客もさぞかし多いのだろうかと思ったのですが…

地元「北海道日本ハムファイターズ」の「陽岱鋼(よう・だいかん)選手」のパネルがありました。
「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」の「チャイニーズ・タイペイ(台湾)」代表にも選出されるほどの人気も実力もある選手なのですが、近年では台湾から北海道へやって来る観光客も多いということで、観光客誘致ということで一役買われているようです。
台湾でも、陽選手の人気は相当なものと聞いたことがあるので、なおさら「おらが国のヒーロー」がこのように旅先で出迎えてくれれば、台湾からの旅行者の方々にしてみれば嬉しいことなのかなと思ったりします(ちなみに「加油(チァ・ユー)」とは、中国語で「がんばれ」の意です)。
しかし、ホークス戦の時にはお手柔らかにお願いしますm(_ _)m
ここのところ、段々と追い上げられて来ていますので(笑)
ここのところ、段々と追い上げられて来ていますので(笑)

それはさておき、先へ進みますと「北海道新幹線」のモックアップもありました。

しかし、よく出来ています。
今春、青函トンネルを超えてついに「新函館北斗駅」へと達した「北海道新幹線」ですが、旅先でもそれにまつわる展示、PRなどをあちこちで見かけました。
北海道にとってはまさに歴史的な出来事であることに相違はないようですが、現地での報道などに触れますと、今回はあくまで「北海道の入り口」である函館までの開業なので、こちら札幌周辺では直接的な影響はさほどないようです。
やはり「札幌までの延伸が完成してからが本領発揮」というところなのでしょうか。
また道内各駅では、やはり同じファイターズの二刀流、「大谷翔平投手」のパネルと出会ったことも印象に残りました。
やはり「札幌までの延伸が完成してからが本領発揮」というところなのでしょうか。


また道内各駅では、やはり同じファイターズの二刀流、「大谷翔平投手」のパネルと出会ったことも印象に残りました。
お二人とも、お手柔らかにお願いします(→しつこいw)
このあとは、重要なミッション?であったみやげものをまとめ買いました。
中身は後日の記事で取り上げたいと思います。

そうこうしているうちに、午後3時過ぎになっていました。
いよいよ「新千歳空港」へと向かいます。すこぶる名残り惜しいのですが…

札幌駅から新千歳空港へは「快速エアポート」という列車が運転されています。
この駅からですと、日中は15分間隔の運転がなされている便利な列車なのですが、これに乗車しようとホームに上がりますと、大変な人の出…
指定席も連結されているとのことですが、こちらも数列車あとまで満席とのこと。

しばらく思案したのち、新千歳空港へ直通はしないのですが同じ方向へ向かう「普通列車」に乗車、空港方面へと向かうことにしました。

千歳線の「普通 千歳ゆき」が入線していたのでこれに乗車することにしました。
「快速エアポート」は空港利用客の他に、札幌都市圏の各都市を行き来する乗客の輸送も兼ねるという「近郊列車」としての役割もあるので、終日混雑が激しいようです。



こちらはがら空きでした。
新千歳空港へ直通する列車は「快速エアポート」しかないので、どのみち途中駅で乗り換えをしないといけないのですが、それでもこのようにしてゆっくり座って行けるのありがたいことです。


午後2時38分、札幌駅を発車。2時間ほどの滞在でした。

「札幌駅のシンボル」、「JRタワー」が背後に見えました。大きいですね。

訪問出来なかった「テレビ塔」は、このように「車窓見学」になりました(汗)
今度は、ゆっくり時間を取って家族旅行で訪問してみたいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。