JR北海道 全線完乗への道!その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
先日頂いた三連休で、北海道へ旅をした際の記録をお送りしています。

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関西空港から2時間ほど、北海道の空の玄関口である「新千歳空港」(石狩管内千歳市)に到着しました。
到着口は1階で、時間的に各地からの始発便が到着することもあるのでしょうか、わたし含め実に多くの乗客が一斉にロビーへと出て来る姿が印象的です。

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さて、今回の旅の主目的は、記事の題目にもありますように「JR北海道路線の完乗」です。
ということで、さっそくこの空港に乗り入れている「新千歳空港駅」に向かいます。

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ロビーを進みますと、「空港高速バス」の案内所兼券売機を見つけました。

掲出されていた時刻表や路線図などを見ますと、運行本数の多さもさることながら札幌市内各地へも多方面に路線を延ばしているので、バスというのは小回りが効くのだなと、いまさらながらその利便性に気付かされます。

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そのバス案内所のかたわらに、「JR線」の発車案内標が設けられていました。
ただ、右側の表示、この駅に乗り入れていない「函館」「苫小牧」といった行き先がありますが…

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空港周辺の地図から。
ターミナルビルの地下に乗り入れているのは「千歳線(ちとせせん)の空港分岐線」で、発着している列車は「札幌・小樽方面」に向かうものです。

そこから北へ一駅行った「南千歳駅(みなみちとせえき、石狩管内千歳市)」で「千歳線の本線(地図上下に走るもの)」と合流、上の北方向へ向かう「札幌方面」に対し、下の南方向は「函館・苫小牧方面」へと向かっています(右の東方向は「帯広・釧路方面」への「石勝線(せきしょうせん)」。

この「南千歳駅」には、これら長距離方面へ向かう特急列車がすべて停車し、道内各地への連絡を図っている、という「基幹駅」としての役割を果たしています。
「空港連絡鉄道」は日本に数あれど、これほど広範囲への連絡ネットワークを図っている例は珍しいと思われます。

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そんな中、空港駅へと向かいます。とそこには…

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昨春、開業したばかりの「北海道新幹線」にまつわる掲示がありました。
こちら関西でも、大々的に取り上げられたことは印象に新しいところです。

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「壮大なドラマ」…あの「青函トンネルを新幹線が走る」ということが、実に歴史的なことだとあらためて感じます。「札幌延伸」はまだまだ先のことですが、楽しみなことだと思えます。

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駅の手前には「土産物屋」がありました。先の「北海道新幹線」にまつわるグッズがたくさんあったのですが、時間があまりないので帰りに立ち寄りたいと思います。

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ここで、この「一日散歩きっぷ」(@2260円)を「みどりの窓口」で購入。
土・日祝日限定で発売されている「フリーきっぷ」なのですが、今回の旅で乗車を予定している路線(=未乗の路線)を手広くカバーしてくれている?ので助かります。

価格の割には「小樽・長万部・美瑛・新得…」などと、かなり広範囲なフリー区間が設定されているのに驚いたのですが、「普通・快速列車専用」というルールでした(一日ではとても回れない範囲なのですが…)。うまく活用したいと思います。

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きっぷを手にさっそく改札を抜けます。いよいよ「JR北海道」の旅がはじまります。

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その改札を入ったところに、またも「北海道新幹線」に関するPRコーナーがありました。

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このあと、途中下車したとある駅(どこへ向かったのかはお楽しみということで…)にもこのような巨大ポップが建っていました。
地元、「北海道日本ハムファイターズ」の「大谷翔平選手」が「北海道新幹線開業」のイメージキャラクターになっているとのこと、このあと各駅でこちらの大谷選手と幾度も出会うこととなりました(^^)v

大谷選手は岩手県出身ということなので、「開業した北海道新幹線で東北まで直通」ということがセールスポイントのようですね。背景の「H5系」の斬新さを感じます。

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この「新千歳空港駅」からは「快速エアポート」という列車が発車しています。
「札幌駅」へは15分間隔、その先の「小樽駅」までは30分間隔での運転と、高頻度な設定がなされています。発車時刻もわかりやすいものですね。

予定では45分に乗車する予定だったのですが、30分の列車に間に合いそうです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。