さっそくですが、今日からの話題は「北海道」についてです。

「Wikipedia #北海道」より。
先日、ひょんなことから三連休を頂けることになりまして、いい機会だと思い切って北海道へと赴いて来ました。
以前にもシリーズで記事をアップしたことがあったのですが、「乗り鉄」のわたしが目標としているのが「JR全線完乗」でして、この機会に「JR北海道」の未乗線区の乗りつぶしをメインに、道内各地へと旅して来ました。
今日からは、その旅の模様をシリーズでお送りしたいと思っています。
今日からは、その旅の模様をシリーズでお送りしたいと思っています。

今回の旅の友?はこの「道内時刻表」と「各駅停車全国歴史散歩1 北海道」(北海道新聞社編・河出書房新社刊。昭和54年9月初版)という書籍です。
前者は、JR各駅の「みどりの窓口」に備え付けられている交通新聞社「JR時刻表」の北海道版。後者は、「全国各地の鉄道と駅、それらが位置している土地について取り上げ、解説している書」とでも言いましょうか。
発刊はいまから30~40年ほど前で、それゆえ現況をたどるのは難しいのですが、いわゆる「ガイドブック」の類とは異なり、その土地の歴史、風土や風習などがこと細かに記された、他にはない内容のもので以前から愛読しているものです。
これらの助け?を借りて、シリーズを進めて行きたいと思っています。
よろしければどうぞおつきあいください。
よろしければどうぞおつきあいください。

旅のはじまりはここ、「JR天王寺駅(てんのうじえき、大阪市天王寺区)」でした。
時刻は早朝5時を回ったところ。実は通勤でいつも通る場所なのですが、コンコースはがらんとしています。普段からは想像がつかない光景です。
時刻は早朝5時を回ったところ。実は通勤でいつも通る場所なのですが、コンコースはがらんとしています。普段からは想像がつかない光景です。
北海道への往復は航空機にしているので、まずここから「関西空港」への「関空快速」に乗車します。

ここは「阪和線(はんわせん)」のホーム、「頭端式(とうたんしき)」と呼ばれる行き止まりが独特な形状のものです。朝の陽射しが入り、明るい印象です。

「関空快速」は既に停車していました(大阪市内から関西空港へ向かう始発列車です)。

普段「関空快速」は「天王寺駅」から「大阪環状線」へと乗り入れ運転をしているのですが、早朝・深夜の列車は「天王寺始発」になっているのでこの「阪和線ホーム」からの発車です。
この「頭端式ホーム」に来ますと、不思議なことに「旅に出るのだな」などと感じられます。
この「頭端式ホーム」に来ますと、不思議なことに「旅に出るのだな」などと感じられます。

「関空快速」のみならず、同じく関西空港へ向かう「関空特急はるか」や「白浜・新宮方面」への「特急くろしお・オーシャンアロー」と言った列車もこのホームからではなく環状線に直通出来る連絡線を経由、別の場所にあるホームから発着しています。

早朝にも関わらず8両編成という「関空快速」です。確か、以前乗車した時には4両編成だったので、満員に近かったような記憶があります。
その当時はこんな感じでした↓
当ブログ
「JR九州 全線完乗への道!その8」(2015年3月9日アップ)


定刻の午前5時25分に発車。早朝にも関わらず座席はさらっと埋まる感じ。

「近鉄南大阪線」をくぐり、一路関西空港へと向かいます。

15分ほど走り「鳳駅(おおとりえき、大阪府堺市西区)」に到着。
この日は土曜日だったのですが、大阪方面へのホームを見ますとこのように待ち列が出来ているほどでした。わたしが思っている以上に、世間は早起きです(汗)

「日根野駅(ひねのえき、大阪府泉佐野市)」で和歌山方面の線路と別れ、「関西空港線」に入ります。ようやく、陽射しがじりじりと感じられるようになりました。

画面左右を高架線で走るのは「南海電車」。右手が「大阪なんば」からの路線です。

ほどなく「りんくうタウン駅(同)」に到着。ここから先ほどの「南海電車」と合流、「関西空港連絡橋」を渡ります。

上空を阪神高速道路、また連絡橋への道路が複雑に交差して行きますと…

「空港連絡橋」に入りました。ここまで来れば「関西空港」はもうすぐです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。