みなさんこんにちは。
「愛・地球博(愛知万博)」、「瀬戸会場跡」に整備された「あいち海上の森(かいしょのもり)」で「里山散策」をしています。

窯跡が保存されている「窯の歴史館」から、さらに森の奥へと進んで行きます。

徐々に、森も深くうっそうとした雰囲気になって来ました。
日光も枝葉に遮られて来たことがはっきりわかります。


足元にも注目。あちらこちら「キノコ」が生えていたりします。ここまで散策していて感じることですが、遊歩道以外には目立って手が加えられた様子がないので、もともとの自然環境というのはこのようなものなのかと感心します。

道すがらの樹木にも目が行きます。これはおなじみ、「ひいらぎ」でした。
こんなに高いものだったのですね。

「窯の歴史館」から5分ほど、さらに山道を分け入りますとこの「繭玉広場(まゆたまひろば)」に到着。少し開けたところでした。

ここにも「手つかずの自然」を想起させる注意板がありました。
イノシシの場合は「人間が物音を出せばいい」のは知らなかったですね。
しかし、「窯の歴史館―繭玉広場の間の遊歩道」というと、たったいま歩いて来たところです(笑)しかも、そこしか帰り道がないというw
まあ、そうはいっても「自然の中に人間がお邪魔している」ということになるので、こちらから驚かすことはしてはいかんですね(汗)


帰りのことは帰りに考えたいと思うのですが(笑)
この「繭玉広場」にも気になるものがいろいろとありました。
まずはこちらの「雨水タンク」なるもの。文字通り「雨水を貯めておくもの」ですがここでは「トイレ後の手洗い用」として用いられていました。
用途としては十分ですね。

ここでも「定点観測」。
万博当時に、ここで行われていた「里山散策」が体験出来るプログラム、「里の自然学校」の様子です。
右端に立っているのが「インタープリター(案内人)」で、この方がグループを引率し、道中の「さまざまな見どころ」を解説しながら案内してくれる、というものでした。

再訪時のものです。
森林に勢いがないように思えますが、「季節の違い」によるものではないかと思われます。

さて、この「繭玉広場」には、その名のとおり、この「繭玉」という「メイン施設」が設けられていました。

現在でもまったく同じ様相ですね。
では、気になる形状の「繭玉」を探索してみたいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。