JR東日本 全線完乗への道!その64 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
表題の旅、「北陸新幹線」で、古くからの交通の難所であった「群馬・長野県境」の「碓氷峠」を越え「上田駅(うえだえき、長野県上田市)」に到着しました。

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いよいよこの旅の「第一目的地」、「信州上田」へとやって来ました。

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ホームから、駅西側を望めました。山々が近く、自然豊かなという印象です。

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乗車して来た「あさま号」からの下車客が、改札へと向かったのちはこのように閑散としたホームでした。
この駅を通ったことはありますが、下車するのははじめてなので、どのようなところなのか楽しみです。「旅の醍醐味」ですね。

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改札口への階段を降りたところですが、これは、また「古風な甲冑」ですね。
「朱色の意匠」というのに意表を突かれますが…

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実はこれ、かつてこの「上田」を本拠地に構えていた「真田幸村(さなだ・ゆきむら、1567?~1615。安土桃山~江戸時代に活躍した武将。『真田十勇士』でも有名)」の陣地をイメージしたものでした。「六文銭」のデザインが有名です。

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来年の「NHK大河ドラマ」が「真田幸村」に決定したのは、メディアでも大きく取り上げられていましたね。
「大阪にもゆかりのある人物」なので、いち大阪人としては現地での評判を聞いてみたいところです。

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「上田」では「特別な存在」なのですね。
売店では、このように「真田幸村コーナー」なるものも見られました。

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「新幹線改札口」を出ます。日中の列車は、上下とも2本程度発着しているようです。

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さて、改札外の「みどりの窓口」前には、訪問時の3か月前に延伸開業したばかりの「北陸新幹線」の「開業記念入場券」のポスターが張られていました。

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「北陸新幹線(長野~富山・金沢)」という記載がありますが、この延伸開業までは「長野駅止まり」だったので「長野新幹線」という名称で呼ばれていました。

「長野新幹線」は、1998(平成10)年の「長野オリンピック」開催に合わせて「高崎~長野間」が先行開業したのですが、実は、この「長野先行開業」の時点から正式名称は「北陸新幹線」でした。
建設時から「長野以遠への延伸」が計画されていたのですが、「長野止まりであるのに『北陸新幹線』とはわかりにくい」というような意見があったそうで、この名称になったそうです。そして今年、3月に「長野~金沢間」の延伸開業がなされたのち、本来の名称である「北陸新幹線」に統一された、という訳です。

ただ、20年以上も「長野新幹線」の愛称が使用されているため、「北陸新幹線(長野経由)」というアナウンスがなされています。

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それはともかくですが、この「北陸新幹線」は運行されているエリアが「JR東日本」と「JR西日本」にまたがっているため、それに準ずる形で「上越妙高駅(じょうえつみょうこうえき、新潟県上越市)」を境に、東半分の「高崎~上越妙高間」を「JR東日本」が、西半分の「上越妙高~金沢間」を「JR西日本」が運営しています。

ですので、「記念入場券」もこのように「JR東日本バージョン」と「JR西日本バージョン」に分かれているという訳ですね。

また、使用される車両は両社同規格なのですが、所有する会社により形式が異なっていて、「E7系」(JR東日本車両)・「W7系」(JR西日本車両)と分別されています。

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次に乗車する予定の列車まで、少し時間があるので駅前広場を散策してみることにしました。

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「信州へやって来たな」などと改めて感じます。

個人的には、関西からでは正直、ちょっと行きにくいイメージがあったここ「長野県東部」ですが、先ほどから触れています「北陸新幹線」の開業で利便性が飛躍的に向上し、意識もかなり変化しているように感じます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。