JR東日本 全線完乗への道!その63 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
「JR東日本 全線完乗」を目指す旅、「信越本線」で「横川駅(よこかわえき、群馬県安中市)」から「高崎駅(たかさきえき、群馬県高崎市)」へと戻って来ました。

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「峠の釜めし」のおいしさに浸りながらの高崎駅到着でした。

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ここからは、今年話題となった「北陸新幹線」に乗り換えます。こちらも未乗区間です。

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心地よい、快晴の天候が続きます。

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「高崎駅」を出てほどなく、新潟方面へ向かう「上越新幹線」が右手に別れて行きます。
この路線も「未乗」なので、いつの日か再び「高崎駅」に戻ることになりそうです。

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さて、「高崎駅」から分岐したこの「北陸新幹線」ですが、かつては「長野新幹線」と呼ばれていました。今年3月の「長野~金沢間延伸開業」で、正式名称の「北陸新幹線」になったのは記憶に新しいところです。

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乗車したのは「長野ゆき」の「あさま号」です。
「高崎駅」からの「北陸新幹線区間」では各駅に停車するタイプでした。

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「高崎駅」の次には「安中榛名駅(あんなかはるなえき、群馬県安中市)」に到着。所在地の「安中」と、この近辺の北に位置する「榛名山(はるなさん)」の合成駅名です。

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いま、通過している「群馬・長野県境付近」の地図です。
先ほど訪問した「横川駅」の北をこの「北陸新幹線」が長大なトンネルで通過しています。

地図上ではかなり上方向に迂回して線路が引かれていますが、これは県境の山々が急峻なこと、もっと言えば群馬・長野それぞれの側でトンネル出入り口付近の標高が著しく異なる(長野側が高い。群馬側の低い標高から長野側の高い標高への勾配を越えるに当たり、わざと迂回して距離を稼ぎ、トンネル内を出来るだけ緩やかな勾配にしている)ことがその理由として挙げられます。

それでも、県境のトンネル内での最高勾配は30パーミル(1000m進むごとに30m登る勾配)もあり、「山岳地は出来る限り勾配を設けず、極力直線に近いルートの長大トンネルで通過する」と言う「新幹線の原則」とは大きくかけ離れた路線条件になっています。

ちなみに、群馬側の「安中榛名駅」と長野側の「軽井沢駅」との標高は、実に「651m」もの差があります(旧・信越本線の山越え区間、「横川駅」と「軽井沢駅」の標高差は「552m」
だとのこと)。

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そのような「急勾配トンネル」ですが、さすが新幹線と言うべきか、あっという間に長野県に入っていました。
「軽井沢駅(かるいざわえき、長野県北佐久郡軽井沢町)」が「北陸新幹線での長野県の玄関口」です。「安中榛名駅」からはわずか10分ほどでした。

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さて、乗車している「あさま号」の車内を見て参りたいと思います。

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2列×3列シートの「自由席」です。えんじ色のシートからはおしゃれな印象を受けます。

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ピロー部分は可動式になっており、自分の好みの高さに出来ました。
また、窓際席にはコンセントも設けられているなど、特にビジネスユースでは便利なように思えます。

車両の外観はのちほど…

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列車は、長野県の東部、いわゆる「東信(とうしん)」に広がる「佐久平(さくだいら)」を西へ走ります。

「山岳県」としての印象が強い「長野県」ですが、県内には「四つの平」こと「松本平(まつもとだいら・松本盆地)、伊那平(いなだいら・伊那盆地)、佐久平(さくだいら・佐久盆地)、善光寺平(ぜんこうじだいら・長野盆地)」があります。

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まもなく「上田」(長野県上田市)に到着。ここで下車します。

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実は、乗車していたのは「北陸新幹線・金沢開業」に合わせて導入された「E7系」でした!
このシャープなデザイン、今年は大変話題になりましたね。

この「E7系」(JR西日本が所有している編成は「W7系」です)は、「東京~金沢間」で運転されている「かがやき号」、「はくたか号」のイメージが非常に強いのですが、ここまで乗車して来た「長野駅」までの「あさま号」にも充当されているのです。ちょっと意外な感じがします。

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斬新なデザインのロゴ、スピード感を強く感じました。

次回に続きます。
今日はこんなところです。