再びの「大阪万博」開催!? | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。ちょっと「驚くべき記事」を発見しました。

イメージ 1

「朝日大阪朝刊」 平成27(2015)年7月28日付け 社会面より。

「大阪万博 次にやるには?  25年招致、府が会場案  
                                                                6ヶ所想定 立候補を判断へ」

これはなかなか「壮大な計画」です。

「昭和45(1970)年」に、「大阪・千里丘陵」で開催された「日本万国博覧会(万国博、大阪万博)」は、「アジア初の万国博覧会」として、半年の会期中に「約6400万人」もの入場者を集めた「一大イベント」として知られています。
その「大阪万博」から「55年後」の「平成37(2025)年」、再び「大阪」で「万国博覧会」を開催しよう、という構想なのだそうです。

この「新・大阪万博構想」ですが、実は以前、耳にしたことがあったのですが、あくまで「噂の域」だったと思っていました。ここに来て「府の動き」があったようです。

イメージ 2

「報道の内容」を見てみますと、まだ「府庁内の構想」にとどまっているようですが、「具体的な開催予定地」まで想定されている模様です。

北から、
①彩都(さいと)東部(茨木市・箕面市付近)+万博記念公園(吹田市)
②服部緑地(はっとりりょくち、豊中市)
③鶴見緑地(つるみりょくち、大阪市鶴見区・守口市付近)
④舞洲(まいしま、大阪市此花区)
⑤大泉緑地(おおいずみりょくち、堺市北区)
⑥りんくうタウン(泉佐野市・泉南市・田尻町)

となっています。

①の「万博記念公園」は、先ほど述べました「昭和45(1970)年」の「大阪万博」の開催地で、現在は豊かな緑が広がる「緑地公園」として親しまれています。
③の「鶴見緑地」は、「平成2(1990)年」の「国際花と緑の博覧会(花の万博、大阪花博)の開催地で、現在は「花博記念公園鶴見緑地」という「緑地公園」となっています。

個人的に気になるのは④の「舞洲」、⑥の「りんくうタウン」ですが…
いずれも、府が主導して「大規模開発」したところですが、その多くの土地は「テナントが集まらない」、あるいは「用地の使用目途が立っていない」というのが実際のところです。

一通り記事を読んで、「さて、どのような意図があって誘致?」などと一日気になっていたのですが…

イメージ 3

同日の「朝日大阪夕刊」(社会面)より。
どうやら、「関西の経済界」ではあまり浸透していなかったようで…

確かに、「万博誘致」ということになると、「地元経済界」のみならず「中央政界」などの協力も不可欠なものになるでしょうし、何より「費用をどこからどのように捻出するのだろう」という疑問、また「どのような考えの元で誘致をするのか」ということには触れられていないので、そういった点についてももう少し情報が欲しいところです。

こちらについても、関西で報道などがあれば記事を上げてみたいと考えております。
今日はこんなところです。