JR九州 全線完乗への道!その29 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「大分駅」を出発し、「熊本駅」で小休止、今度は南下して「八代駅」(熊本県八代市)から「肥薩(ひさつ)線」に入りました。


「八代駅」を出てすぐ、「不知火海」沿いを走る「肥薩おれんじ鉄道」が分かれて行きます。
「肥薩線」も「肥薩おれんじ鉄道」も同じ「鹿児島県」へ向かう路線ですが、こちらは「急峻な山岳地帯」を縫うように通って行きます。


さて、その「おれんじ鉄道」が分岐してまもなく幅の広い大河が寄り添って来ました。
「日本三大急流」のひとつ、「球磨川(くまがわ)」です(他の二つは「最上川」、「富士川」だそうです)。



その先には、立派なこの赤い鉄橋が上空を渡って行きました。
「何線か知らん」と地図を見てみますと先ほど分岐した「肥薩おれんじ鉄道」でした。
「八代駅」を出てからぐるっと迂回するように線路が敷かれているようです。


続いては、「九州新幹線」のコンクリート橋の下を通過。

さて、ここから先、終着の「人吉駅」(熊本県人吉市)までは、先ほど触れました「球磨川」に寄り添って列車は走ります。
雨の日ならではの「幽玄とも言える美しい光景」をしばし、ご覧ください。


















いや、本当に見とれるばかりの風景です。水墨画のようです。説明はいらないですね(笑)


さて、この列車にも「アテンダント」の方が乗車されていて、「乗客サービス」に勤しんでおられました。
この「巨大乗車記念看板」を持っておられ、「お写真お撮りしましょうか」と声をかけてくださったのですが、「看板」を撮らせて頂くことにしました。しかし、デカいですね。


「球磨川」から少し離れたところで「一勝地(いっしょうち)駅」(熊本県球磨郡球磨村)に到着。
車窓から、その名も「一勝地郵便局」が見えました。受験などには験がいいですね。



さて、「美しい球磨川」と「急峻な山々」を眺めているうちに、「定刻」の「午後0時50分」、列車はようやく終着の「人吉駅」(熊本県人吉市)に到着しました。

「大分駅」を出ること「3時間50分」、いや、結構な長旅でした(>_<)
ただ、ここからも列車を乗り継ぐことにしていますので、またも改札を出て気分転換して来たいと思います。

次回に続きます。
今日はこんなところです。