JR九州 全線完乗への道!その8 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
今日の話題ですが、「大型連載企画(!)」として、先月にアップした「シリーズもの」の「続編」をお送りしたいと思います。

その際の記事です
当ブログ↓
「JR九州 全線完乗への道!その7」(2015年2月4日アップ)

ということで、「3連休」を頂いて「九州」へ行って参りました。
「タイトル」からご連想頂けるかと思いますが、この度の「旅」には「JR九州全線完乗を目指す」、という「第一目標」があります。

さてはて、どうなることか…
「JR九州の路線」については、「九州上陸後」に詳しくご紹介したいと思います。

それでは、どうぞー\(^o^)/


まずやって来たのは、早朝の「JR天王寺駅」(大阪市天王寺区)です。
時刻は朝の5時半過ぎ、普段人の絶えない「環状線ホーム」もご覧の通りです。


前の画像、左側にある階段を登ったところ。
「通勤の帰路」で人混みの中、いつも通るところですが…


この先には、ここ「天王寺」と「和歌山」とを結ぶ「阪和線(はんわせん)」のホームがあります。もう電車が留まっていますね。


「大きなキャリーバック」などを持った人が多いのですが…


ここから乗車するのは「関西空港」へ向かう「関空快速」の「始発列車」です。

そうです、「九州入り」は「新幹線」ではなく「飛行機」にしたのです(^^ゞ
最近の記事で、あれだけ「新幹線がどないやこないや~」などと言っておきながら…
大変恐縮でございます…


さて、この「関空快速」は、「関西空港」から「大阪環状線」に直通する列車が多いのですが、この時間帯では「環状線直通」のものは運転されておらず、「天王寺始発」になっています。


列車は「4両編成」なので、改札から一番遠い「最前部」の車両でも「立ち客が出る程の混み具合」でした。こんな早い時間から、みなさんご苦労様なことです…


座席は全て埋まるような状態で「関空快速 関西空港ゆき」は発車。
泉州地方に入り、「岸和田」あたりを過ぎたところから徐々に日が明け始めて来ました。天気は良いようです。


「日根野駅」(大阪府泉佐野市)からは「阪和線」から分岐して、「関西空港線」となります。
途中で、「関西空港アクセス」の「ライバル」である「南海電車」の線路を跨ぎます
(画像下が「和歌山方面」へ向かう線路、「南海」も「泉佐野駅」から「空港線」が分岐しています)。


「南海空港線」の線路が近づき、やがて「りんくうタウン」という駅から合流します。



「空港連絡橋」を渡ります。

「関西空港」は、「日本で初めての24時間営業の海上空港」として、平成6(1994)年に開業しました。
ただ、「大阪周辺」にはこの他にも、大阪市内に近い「伊丹空港(大阪空港)」、「神戸空港」などもあり、狭い区域に「3空港がひしめく」という状況になっています。


「空港島」に入りました。すっかり夜も明けましたね。


ほどなく、終点「関西空港」駅に到着しました。
大きな荷物を持った乗客たちがどっと降りて行きます。




わたしは少々、飛行機に搭乗するまで時間があるのと、久しぶりにこの駅まで来たので少し、駅構内をぶらぶらしてみることにしました。


乗車して来た「関空快速」の隣には、「関空特急 はるか号 京都ゆき」の始発列車が待機していました。さすがにガラガラですね。


この「はるか号」、登場した時には「ちょっとブサイク(失礼)な顔やなあ」などと思っていましたが、さすがに「年季が入って来た(見慣れてきた?)」のか、特に違和感を感じることもなくなりました。


せっかくなので、これでゆっくり座って来たかったのですが、なにぶん「早朝」なので「大阪発」の設定がないので、残念でした。


反対のホームには、「ライバル」である「南海電車」の「空港急行」が停まっていました。


こちらも、結構年季の入った車両です。
この電車は、「JR」とは異なり「ミナミ」と言われる「難波(なんば)」へ向かいます。


さて、改札を出ます。


ここでも、「JR」と「南海電車」の激しい「ライバル関係」を伺わせる様相が見られましたので、ちょっと細見してみたいと思います。


まずは「JR」の方から。
「Direct Access Kyoto, Ltd. Express ”HARUKA”」とあります。
先ほどご紹介した「関空特急 はるか号」に乗車すれば、「京都」まで乗り換えなしで行ける、というところでしょうか。

また、その下には「関空快速」の広告もありますね。
こちらも「Direct access OSAKA(UMEDA)」とあるので、「大阪市内」へは「関空快速」の利用を促しています(ちなみに、「はるか号」は「大阪駅」を通りません)。

右側には「新幹線」の広告もあるので、「はるか号」で「新大阪駅」へ、そこから「新幹線乗り換え」を促していて、「JR西日本」が有する「広域ネットワーク」をアピールしているフシがありますね。


続いては「南海電車」の方です。


こちらには「Rapid Train to Central Osaka」と、青い塗装が印象的な「特急 ラピート」の広告がでかでかと掲げられています。


「南海電車」は、「大阪なんば」からここ「関西空港」、「和歌山」、そして「世界遺産・高野山」とを結ぶ路線なので、「路線ネットワーク」と言う点では「JR」には及ばないところもありますが、「関西私鉄」の多くが加入している「スルッとKANSAI」ネットワークを活用し、「南海電車」から「大阪市営地下鉄」、「阪急電車」、「阪神電車」などへの「企画割引乗車券」などが充実していることが特徴でしょうか。

いずれにしても、「選択肢がある」ということで「競合」して、利用者に良い形で還元されればいいことですね。


そうこうしているうちに時間も押して来ました。
さっそく、「旅客ターミナル」へ向かうことにしました。

【今回の乗車】
天王寺 05:37発→関西空港 06:21着 関空快速 関西空港ゆき

次回に続きます。
今日はこんなところです。