「山陽新幹線 全線開業40周年」~その3「お得な乗車券について」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
今年、3月で「全通40周年」を迎える「山陽新幹線」について取り上げています。

前回の記事では、「山陽新幹線」の路線である「関西~九州間」の「熾烈な競合」について触れましたが、今日はそのような「競合」に対抗すべく、「山陽新幹線」で設定されている「お得な乗車券」について取り上げたいと思います。

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まずはこちらから。「スーパー早特きっぷ」という乗車券です。
「J-WESTネット」という、「JR西日本」のサイトに登録(無料)する必要がありますが、手元にある「クレジットカード」で決済が出来るというもの。

また、「乗車日14日前までの発売」「各列車座席数限定」などの「制限」がありますが、「のぞみ・みずほ・さくら号」いずれでも利用可能、「ゴールデンウィーク」などの「繁忙期」でも使用が可能、ということで、わたしも「九州」へ行く折には結構お世話になっています。

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価格は、「新大阪・新神戸~小倉・博多間」の「指定席特急券・乗車券」が「片道10,290円(通常、『新大阪~博多間』は15,310円)」と、「5000円」も安く設定されています。
また、「博多」から直通する「九州新幹線沿線」へのきっぷも設定されており、現時点では「熊本・鹿児島方面」、また「在来線乗り換え」で「長崎・大分方面」へのものもあります。
殊に、「新大阪・新神戸~鹿児島中央間」については「片道14,400円」と、通常と比較して「新大阪発」では「8000円近く」の割引が設定されています。

ところで、「飛行機」と「新幹線」が「互角で競争出来る所要時間」というのは「目的地まで3時間台」だそうですが、「鹿児島」の場合は、空港が市外にあり、アクセスに時間がかかるので「関西へも新幹線」というルートが有利なようです。

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続いてはこちら。

既に「発売期間は終了」してしまったのですが、「全通40周年」を記念して、当時の「新大阪~博多間」の「指定席特急料金・乗車券」の金額であった「5,610円」を再現した「記念スーパー早特きっぷ」というものです。

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これは、「期間限定」とはいえかなりお得ですね。
先の「早特きっぷ」と同様に、「九州各地」への乗車券の設定もあり、こちらもかなり安価な価格設定がなされています
(年に数回でも、これくらい安価なきっぷの設定があったらいいのですが…)。

こういったきっぷが拡充されれば、「関西人」のわたしなどは気軽に「九州」へ行けるでしょうし、「九州」の方々にも気軽に「関西」に来て頂いて、おおいに「関西」を楽しんで頂けるのではないかと思うのですが\(^o^)/JR西さん、いかがでしょうか。

「3回」にわたって、「山陽新幹線」にまつわる「過去と現在」について取り上げて参りましたが、「JR西日本」のホームページを見ていますと、「全通40周年」にかかる「未発表」の「記念商品」や「イベント」などがあるようで、こちらはまた折を見てご紹介出来れば、と思います。

今日はこんなところです。