「たじまフリーきっぷ」で巡る 夏の但馬旅行2014 その1 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。早くもいよいよ、8月になりましたね。
暑さも実に甚だしいものとなり、どうなるもんかと思いますが…
 
さて、先月末にまとまった連休を頂きまして、「家族旅行」して参りました
(実質「家族サービス」に該当するんですが…)。
うちですが、毎年、夏には「日本海側」の海水浴場に泳ぎに行き、懇意にさせて頂いている旅館でおいしいものを食べ、舌鼓を打ち、温泉に好きなだけ入り、なおかつ幸せな気分に浸る…ということを目標に、1年頑張っています
(大げさですが)。
 
最近は、隔年で「丹後」と「但馬」に遠出しているのですが、昨年は「丹後」だったので今年は「但馬」にしようかと、嫁と相談しておりました。 

ただ、懇意にさせて頂いている旅館、前回は「クルマ」で行ったのですが、高速道路が途中までしかなく、そこから地道で1時間、大阪の自宅からは都合4時間以上かかる結構「ハード」な行程だったので、旅館は素晴らしいのですがどうしたものかと思案しておりましたら、確か今年の6月頃だったか、通勤で利用している最寄駅でこのリーフレットを発見しました。
 
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その名も「たじまフリーきっぷ」。
発着地の設定はさまざまあるのですが、「大阪市内発」は「大人1名8500円」、「子ども一律3000円」という、大変お得な乗車券です。
 
まるでわたしたちのために発売されているような乗車券ですが(^O^)
これを利用して、今回は「電車」で「但馬旅行」することにしました。
 
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さて、「関西以外」の方にちょっとご説明しておきたいと思います。
 
肝心の「但馬(たじま)」というのは、「だいたいどのあたりか」というところですが、大まかに言えば、リーフレットに記載されているこの「地図」をご覧頂ければわかりやすのですが「兵庫県の北部」に該当するエリアです。
観光地で言いますと、「城崎温泉」「香住」「餘部鉄橋」「豊岡」「出石」、そして今話題の「天空の城」こと「竹田城跡」などが挙げられますね。
 
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続いては、この「たじまフリーきっぷ」で利用できる「フリー乗降区間」の案内です。
区間内の「JR線特急・快速・普通列車の自由席乗り放題」、「周辺のバス乗り放題」
と、特に「JR線」では「浜坂~和田山~寺前間」と、かなり「フリー区間」が広大です。
 
この区間の「JR線」、つまり「山陰本線」や「播但線」と言った路線は、普通列車の本数が少ない割には、「大阪・京都方面」からの「特急列車」の本数は比較的多いので、「特急列車に乗車出来る」ということで、「移動」には結構重宝しそうです。
 
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と言うことで、さっそく件の「フリーきっぷ」を手配。
往路は、「新大阪始発」の「特急 こうのとり1号」の指定席を押さえました。
 
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さて出発当日、大阪駅の「特急  こうのとり1号」の発車時間はちょうど通勤ラッシュ時間帯と重なるので、少し早めに自宅を出発し、大阪駅に到着したのは7時半頃。
 
「発車時間までの待ち合わせ」と、なによりこの「酷暑」なので、「北陸方面」への列車が発着する、大阪駅でも最も北にあるホームの「待合所」でひとまず待機します。
 
嫁と娘は置いといて、わたしはこのホームを少し歩いてみます。
 
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ちょうど、「高山本線」に直通する「特急 ワイドビューひだ」号が入線して来ました。
「ひだ」号の大部分は「名古屋始発」なのですが、1日1往復のみ「大阪始発」の列車が設定されています(岐阜駅で、名古屋駅からの「ひだ」号と併結され運転)。
 
到着と同時に、旅行会社のツアーなのでしょうか、小旗を掲げた係員に引率されて団体の乗客がどっと乗車して行きました。
 
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大阪駅ではなかなか聞けない「アイドリング音」を、小気味良く響かせて出発待ち。
正面が「特徴的な傾斜したパノラミックウインドウ」なので、「貫通幌」の形態が「重厚」である印象を受けますね。
 
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さて、「こうのとり」の発車時刻が近づいたので、発車する「3番のりば」へ向かいます。
時刻はまさに「ラッシュ時まっただ中」、先行の「快速・新快速」が遅延しているので、「こうのとり」も少々遅れるようですね。

次回に続きます。
今日はこんなところです。