阪和電気鉄道 昭和初期の面影〜その20「東佐野駅」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんおはようございます。
前回からの続きです。
 
大阪と和歌山を結ぶ「JR阪和線」、その前身の「阪和電気鉄道」の面影をしのんで巡る旅です。
 
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前回の「和泉橋本駅」から一駅南へ、「東佐野駅」(大阪府泉佐野市)にやって来ました。
雨は止んでいます。
 
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この駅の上屋も、例によって「木造」です。
駅名板に、木の壁がいい感じです。
 
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上りホーム(和歌山方面)の上屋。
この駅では「古レール」が再利用されています。
 
少々建築が古い駅に行きますと、このように「古レール」が上屋に再利用されている
例が多いのですが、この阪和線も例外ではありません。
 
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アップ部分です。
切れ味スパっと、という感じですね(^O^)
 
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このレールの曲がり具合!
万力か何かで曲げたのでしょうが、萌えますわ~m(__)m
 
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下りホーム(大阪方面)も同様の構造です。
 
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「古レール」を語らせると長くなるので自重するんですが、通常、レールにはこのように「製造所」とか「製造年月日」が刻印されています。
 
これは下り線の線路ですが、「SON LD 2003.8」とありますが…
 
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上り線のホームのそれにも、刻印があるものを発見。ただし、判別は難しいようです。
 
「古レールマニア」の方は、拓本を取って帰る方もおられるようです。
 
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今度は、ホーム下の観察。
こちらも、前回の「和泉橋本駅」と同様にかつては「スロープ」があったようですね。
ホームを伸ばす際に、上から埋め立てられたようですが、痕跡ははっきりと残って
います。
 
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上りの快速列車が通過して行きました。
 
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ホームから和歌山方を望む。
結構な勾配ですね。
 
さて、次回は改札回り・駅周辺をご紹介します。実は、この「東佐野駅」、訪問をとても楽しみにしている「駅舎」があるのですが…
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。