阪和電気鉄道 昭和初期の面影〜その19「和泉橋本駅」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんおはようございます。前回からの続きです。
 
大阪・天王寺と和歌山を結ぶ「JR阪和線」、その前身であった「阪和電気鉄道」の面影を探して歩く旅です。
 
「和泉橋本駅」(いずみはしもとえき、大阪府貝塚市)までやって来ました。
 
イメージ 7
 
駅構内の散策をひとまず終え、改札を出ます。
電車が到着する時以外は、静かな感じです。
イメージ 1
 
駅舎外観。
こじんまりとしていますが「スレート葺き」の清潔感のある駅舎です。
 
イメージ 2
 
駅前に「バス停」がありました。
毛筆がいいですね~
 
イメージ 4
 
ここ「貝塚市」は、海から山まである、結構長細い形をしており、山間部には「水間(みずま)観音」という古いお寺があることでも有名です。
 
イメージ 9

先日、出て来た「阪和線」の下をくぐる「単線の線路」。
 
イメージ 8

実はこれ、「阪和線」と並行して走る「南海電車貝塚駅」から、その「水間観音」へ参拝客を輸送する目的で建設された「水間鉄道」の線路だったんですね。
 
イメージ 5
 
「阪和線」と「水間鉄道」の交点を指で記しています。
不思議なことに、オーバークロスするだけで、接続駅がないんですね。
 
イメージ 6
 
ホームへのスロープの手前にスペースがあるので、かつてはここに構内踏切が設けられていたのでしょうか。

イメージ 10
 
イメージ 3

さて、次の電車待ち。
前回取り上げました「木造の駅上屋」をじっくり観察出来ました。
 
しかし、「大阪から南へ下る」に比例して、遺産が残っているのを実感します。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。