みなさんこんばんは。
「愛・地球博閉幕」から一夜明けた、2005年9月26日(月)になりました。
名駅前の「東横イン」で朝寝坊したわたし、さっそく、各新聞の朝刊を買いに走りました。

いずれも一面で大きく取り扱っていますね。

地元紙「中日新聞」朝刊一面。
「2200万人 思い出刻む 愛知万博閉幕」の見出しが躍ります。
一面の写真は、前回ご紹介した「ボランティア」の方々の見送りでした。

涙、涙の閉幕式。
「お別れ式 『行かないで』」という見出しも見られます。

中面には、万博協会からの全面広告がありました。

その中に「万博での新しい成果」という題で、いくつか挙げられています。
「最先端技術の地球環境への資する効果」、あるいは「自然や環境に配慮した新しい生活の仕組みの体験」、「地球的課題解決(これはいろいろな意味があると思われますが)への道筋」といったものです。
「環境万博」という異名を取った今回の万博、今まで日本で開催されて来た大規模な万博(これまで4つ)に共通するのは「最先端技術の披露」だったと思いますが、「自然の叡智」をテーマに置いた今回の万博、それだけでは「バラ色の未来」はやっては来ない、ということを著明に顕わしているのではないか、とこの広告を見て思います。
「単に楽しむだけ」ではなく、「体験したことから何を学ぶか」という二次的な「宿題」を配られたように思います。

さて、あとは大阪に帰るだけなのですが、寝坊してしまったのでどうするか。とりあえず、至近の名古屋駅に向かいます。

中央線のホーム。
昨日までは、大勢の観客でごった返していました。万博が閉幕してもダイヤ改正までは「エキスポシャトル」は運転されているようです。
昨日のごとく、これにふらふらと乗り込みます。
「宴のあと」を、見に行くことにしました。

「万博八草」駅に到着。


「愛・地球博 長久手会場 瀬戸会場」の文字が消された案内板。


いつも通過するだけだった「万博八草」駅、構内から外へ出てみます。


もう、使用されることのない看板。

「リニモ」に乗り換えます。
車内から歓声が上がる、万博会場が見えて来ました。
次回に続きます。
今日はこんなところです。