彼女からの思い | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんは。
先日、何年か振りにライブに行って来ました。
今日はそのお話です。
 
そのアーティスト、茨城県出身の「NIKIIE(ニキー)」という女性のシンガーソング
ライターです。
経歴はこちら。
 
昨年12月にリリースされたデビューシングル「春夏秋冬」という曲が「全国47都道
府県のFM局でパワープレイ獲得!」などという趣旨の記述がありますが、仕事柄
クルマに乗るわたし、地元大阪の「FM802」というラジオ局を聴くことが多いのですが、その「802」でもやはり「ヘビーローテーション」になっていて、その彼女の「デビ
ューシングル」の「春夏秋冬」をたびたび耳にし、気になっていました。
 
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幼少からピアノに対してのこだわりがかなりあるようで、件のライブでは「ピアノの
弾き語り」が主で、「鬼気迫るもの」さえ感じました。
 
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「悩んでいる人、道を迷っている人に聴いてほしい」という、そのデビューシングル「春夏秋冬」をはじめ、2月にセカンドシングル「HIDE&SEEK」をリリースし、初の
「全国ワンマンツアー中」ということで、順風満帆な彼女…なのですが、今回、サー
ドシングルを「無料配信」することになったとのこと。
 
「紫陽花(あじさい)」という曲なのですが、「青春時代の思い出を綴った」楽曲で、
デビュー前から大切に温めていた曲なのだそうです。
 
その「紫陽花」を、今回の「東日本大震災」を受けて「多くの人に聴いてもらいたい」
ということで「無料配信」することになったそうです。
 
彼女の実家も震災で半壊したそうで、公式ブログなどを見ていますと相当なショックを受けていたようです。
 
「自分は何をしたらいいのかと、苦悶していた」とライブのMCでも話をされていました。
 
公式ホームページには、そのいきさつが記されています。
 
  message from NIKIIE
  紫陽花は”貴方に初めて手紙書きます”という歌詞から始まります。
 何かを伝えたいと願うだけではなく、ちゃんと思いを真っすぐに伝えられる人に
 なりたい。
 そんな気持ちを忘れないように手紙を書くように書いた曲です。
 思いを言葉にすること。
 言葉が思いを繋いでいくということ。
 そして思いはその言葉以上だということ。
 そのことを私は音楽を通じて人と出会う中で知ることができました。
 今この時、音楽を通じて何ができるか、私は何を伝えることができるか。
 本当に悩みました。
 真剣に考えました。
 悩んで考えて沢山の話し合いをして、大切にあたためてきた「紫陽花」を
 今回このような形でリリースすることに決めました。
 一人のミュージシャンとして、一人の人間として私の歌や行動はあまりにも
 非力かも知れませんが、かけがえのない大切な人を想い歌うこの歌が
 ほんの一握りでも希望や夢、勇気や光を生む力になってくれればと思います。
 
ひとつひとつ、小さなことでも自分の出来ることを、精一杯やる。
そういった姿勢を、言葉の端々から感じます。
 
「時間」はこの一瞬でさえ、過ぎて行くものです。
傷ついた心は決して癒えるものではないのかも知れません。
 
心のそばに、少しでも寄り添うことが出来れば、とわたしも思います。
 
…「彼女からの思い」を聴いてみたいと思います。
 
「無料配信」は4月20日からとのこと。
QRコードの入ったチラシを貰いましたので、貼っておきます。
 
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今日はこんなところです。