真冬の琵琶湖一周 大回り乗車の旅2011 その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんは。
前回からの続きです。
 
「190円で琵琶湖一周の旅」、琵琶湖の北端にあります「近江塩津」までやって
来ました。
もう2駅行けば敦賀(福井県)なのですが、ルート外になるので仕方ありません(-_-;)
 
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続いて乗り込むのは、「新快速 姫路ゆき」です。
 
この大雪の里から「姫路」とは、なんとも違和感がありありなのですが…
 
実は、JR西日本の近畿圏内では、こういった長距離列車は珍しくありません。
「敦賀発播州赤穂ゆき」とか、「姫路発大垣ゆき」とか、気の遠くなりそうな感じでも
あります。
ちなみに「敦賀発播州赤穂ゆき」の走行距離は、「東京から浜松」を超えるくらい
です。
 
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さて、「湖東」の車窓をお届けしようと思ったのですが、不覚にも爆睡してしまいました
(^^ゞ朝早すぎたのがたたったのか、それとも年のせいか…
 
というわけで、「米原」駅(滋賀県米原市)からレポートを再開したいと思います。
 
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構内には「東京起点 446キロ」の「キロポスト」がありました。
 
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「米原」駅というところは、実は大変興味深い地域でもありまして、東西二つの文化が混合している、というところがその理由であります。
 
例えば、この「キオスク」の新聞コーナー。
 
全国紙はおいといて、「京都新聞(滋賀版)」と「中日新聞」が並んでいたり、スポーツ新聞の「中スポ」があったりします。
スポーツ新聞の見出しも、「スポニチ」「デイリー」「ニッカン」などはやはり「タイガース」メインですが、「中スポ」はやはり「ドラゴンズ」になっています
(「中スポ」は京都市内でも売られているところもあるんですけどね)
 
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もうひとつは、この駅が「JR西日本」と「JR東海」という会社の境界駅でもあること
です。
 
最近の鉄道会社では、それぞれ特色のある標識とかサインボードとかあると思う
のですが、ここ「米原」駅、「新幹線」の駅は「JR東海」の管轄、「在来線」の駅は
「JR西日本」の管轄になっています。
 
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というわけで、在来線の案内、サインボードなどはすべて「JR西日本」フォントと
なっています。
 
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こちらはコンコースの時刻表。
大阪方面に向かう列車の時刻表が「JR西日本」フォントなのは当然なのですが、
東へ向かう「JR東海」の時刻表も同様の様式になっています。
 
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これ、普段通勤で「JR西」を利用している私からすると、めっちゃ違和感があります。
「JR西日本」が名古屋まで延びたような(失礼)
 
「大垣まで30分、岐阜まで45分、名古屋まで71分…」と続きます。
 
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そんな「米原」駅、ホームに降り立ってみると、名古屋・岐阜方面からやってきた
「JR東海」の電車が止まっていました。
 
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反対側には「新快速 姫路ゆき」、こういうのを「呉越同舟」というのでしょうか(^^ゞ
 
でも、きちんと接続は計算されているようで、車内放送でも「大垣、岐阜、名古屋
方面」への接続列車の案内はきちんとされていました(まあ当たり前か)。
 
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そんな興味深い「米原」駅を出発、目的地の「大津」へ向かいます。
 
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ここからはさらっと流す程度のご紹介にします。
 
「安土城跡」を過ぎます。
いちど登ってみたいところです。
 
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さきほど、湖西線から見た「比良山系」を、今度は琵琶湖を挟んだ反対側から望み
ます。かすかにしか見えないですが。
 
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近江八幡あたりを過ぎると、完全に雪はなくなってしまいました。
ちょっと残念な気がしますが(-_-;)
 
今年は「雪害」で、被害に遭われた方もたくさんおられるのをニュースなどで目に
したので、雪を見て一概に喜べぬ、という複雑な心境でもあるのですが、なかなか
興味深い「小旅行」でありました。
 
今日はこんなところです。