みなさんこんばんはー
いよいよ10月ですか!早いものです。
あの酷暑もどこへやら…といった感じですが、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものですね。
さて、前回からの続きです。
「愛・地球博」会場、外国パビリオンの内の「グルーバルコモン6」、東南アジア・オセアニアのパビリオンを
巡っています。

シンガポール館に隣接して「マレーシア館」があります。
こちらのテーマは、「本当の自然・無限の調和」です。

国土の7割以上が熱帯雨林という、高温多湿なマレーシア。
パビリオン内部も、熱帯雨林の豊かな環境を再現されています。
また、スズやボーキサイトといった鉄鉱石の産地でもあり、実際に現地で採掘された鉱石を間近に見られる
展示もありました(上の画像、トンネルの右奥でした)
ボルネオ島の美しい環境と相まって、「エコツアー」然とした展示でした。
それでは観覧記録です。
「マレーシア館」
(まれーしあかん)
①出展:マレーシア国政府
②初来館:2005.3.25
③形式:展示自由観覧
④初来館時の待ち時間:なし
⑤もう一度行きたい度:☆☆
⑥対象:万人
⑦観覧困難度数:自身 ☆ 一般的 ☆☆
⑧内容:☆☆☆
⑨ハード面:☆☆☆
⑩総合評価:☆☆☆
⑪熱帯雨林、ボルネオ島で知られているマレーシア。
入口をくぐったところから、すでにじめっとした印象を受ける。
別に空調を止めているとかいう訳ではないのだろうが、ぱっと見の展示内容
からそう感じたのやも知れぬ。
マレーシア、ボルネオと聞くと社会科の授業で「スズ、ボーキサイト」と必ず習っ
たものであるが、館内でも実際の鉱石に触れることが出来た。
まるで科学博物館に来たようである。

続いては「ベトナム館」です。

「ベトナム」と言うと、やはり「アオザイ」でしょうか。
朝っぱらから実に妖艶です(笑)

館内は2階建てになっていて、宮中の庭園をイメージしたかのような池が鎮座しています。
ちなみに、画像後ろのテントみたいなのは、客人をもてなす別邸のようなものだそうです。

展示の最後では、民族音楽の実演奏が盛んでした。
笛はわかるんですが、見たことのない楽器ばかりです.。
観覧記録です。
「ベトナム館」
(べとなむかん)
①出展:ベトナム社会主義共和国
②初来館:2005.3.25
③形式:展示自由観覧
④初来館時の待ち時間:なし
⑤もう一度行きたい度:☆☆☆
⑥対象:万人
⑦観覧困難度数:自身 ☆ 一般的 ☆☆
⑧内容:☆☆☆
⑨ハード面:☆☆☆
⑩総合評価:☆☆☆
⑪「アオザイ」とか「フォー」をイメージして館内に入る。
「アオザイ」は実は「正装」で、ベトナム航空のCAも着用しているそうである。
ちょっと妖艶なスポットライトが当たる展示をよく見てみると、チャイナドレスに
も似ている。(中国とは)隣の国だから元は一緒なのやも知れぬ。
2階建ての2階には小物関係、竹細工などが多数展示されていて、興味をそそ
る。嫁を連れて来たらきっと喜ぶだろう。
出口付近にはベトナム料理レストランがある。
昔、「生春巻き」を食べたことがあるが、好きな人にはたまらん味だと思う。

続いて参ります。
今度は「ラオス館」です。
パビリオンに入ると、まず目に飛び込むのがこの立派な寺院。
木のいいにおいがします。

寺院の中には、これまた御利益がありそうな仏像が鎮座しています。
お参りして来ました。
ちなみに、万博閉幕後は津市(三重県)の歯医者さんが、近くの「ブータン館」ともども買い取って展示している
そうです。
「オレ、パビリオン買ってん…」
一度は言ってみたい言葉です(笑)
観覧記録です。
「ラオス館」
(らおすかん)
①出展:ラオス人民民主共和国
②初来館:2005.3.25
③形式:展示自由観覧
④初来館時の待ち時間:なし
⑤もう一度行きたい度:☆☆☆☆
⑥対象:万人
⑦観覧困難度数:自身 ☆ 一般的 ☆☆
⑧内容:☆☆☆☆
⑨ハード面:☆☆☆
⑩総合評価:☆☆☆
⑪館内でまず目につくのが、立派な寺院。
開幕直後ということもあってか、木のにおいが漂っていていい感じ。
寺院の中にも、きちんと「御本尊」が居られるので参拝する。
しかし、「新品同様」の「寺院」とか「仏像」など見るのがはじめてなので、新鮮な
ような、違和感のような印象を受ける。
パビリオン自体はこじんまりとしているが、かなりインパクトの強いパビリオン。
御利益がありそうなので、ぜひ再訪したいと思う。

「ラオス館」を出たあと、何やらひとだかりが出来ているので「何じゃいな」と近づいてみると、前回ご紹介した
「シンガポール館」の前でサルが踊っていました。
入館待ちの列に並ぶ観客を喜ばせようとする趣向なのでしょうが、いまのところは並ぶ人もいませんでした
(ちなみに、このあと抱きつかれました)

さて、パビリオン巡りに戻ります。
今度は「カンボジア館」です。


「カンボジア」と言えば、やはりこの「アンコールワット」でしょうかね。
以前から興味があったので、模型でも近くで見られるというのはありがたいものです。

「カンボジア」は宮廷文化が栄えていたところだそうで、宮廷に献上する織物の技術も発達していたようです。
これはシルクの手織り実演、真剣な表情です。

「ラオス館」同様、こちらでも仏像が鎮座していました。
こちらの方は穏やかな感じですね。
観覧記録です。
「カンボジア館」
(かんぼじあかん)
①出展:カンボジア王国政府
②初来館:2005.3.25
③形式:展示自由観覧
④初来館時の待ち時間:なし
⑤もう一度行きたい度:☆☆☆☆
⑥対象:万人
⑦観覧困難度数:自身 ☆ 一般的 ☆
⑧内容:☆☆☆☆
⑨ハード面:☆☆☆
⑩総合評価:☆☆☆
⑪国名を聞くと、「アンコールワット」がまず浮かぶ。
展示に関してもやはりそうで、精密な模型が二つもあり、細部まで再現されて
いるので時間を忘れて見入ってしまう。
宮廷に献上していたという「シルクの手織り」の実演コーナーや、販売コーナー
もあったが目の飛び出るくらいの高さ…
「ラオス館」同様、仏教国ということで仏像が安置されている。
しかし、どうも「新しい仏像」というのは違和感がある。
こんなことを言っておってバチが当たらねばいいのであるが。
次回に続きます。
今日はこんなところです。