みなさんこんにちはー
今朝ベランダに出てみましたら、トンボが飛んでいました。
暑いといえどもやはり少しずつ秋に向かっている、といったとこでしょうか。
さて、前回からの続きです。
和歌山県の「JR御坊駅」から全長3キロあまりの小私鉄「紀州鉄道」に乗車しています。

二つ目の「紀州御坊」駅には車庫が設置されています(右側)が、左側には使用されなくなった車両が留置されていました。
ちなみにこの車両、九州の大分交通からやって来たものだそうです。

駅ごとに乗客は降りて行き、終点まで乗りとおしたのは私だけでした。
冷房がないので窓は全開。
入り込む風でカーテンがしきりに揺れます。

終点「西御坊」に到着しました。
意外なようですが、きちんと駅員さんがいました。

いや、何というか、昭和30年代にタイムスリップした、といったらこんな感じなのでしょうか。
車両が新しい以外は、そのままなのでしょうかね。

ここ「西御坊」駅周辺は、「寺内町」として昔から発展してきたところだと言います。
この「紀州鉄道」も、市街地から離れた「JR御坊駅」と「御坊市内」を結節する役割があったようです。

窓口脇に「思い出ノート」がひっそりと置かれていました。
この雰囲気を味わいに、私のような人が大勢やって来るのでしょう。
さて、折り返し列車まで時間があるので駅周辺を散策してみることにします。
今日はこんなところです。