今学期は、編入に必要なクラスだけをとっていて、１つのクラスはフェミニスト哲学。
これが、想像していたよりしんどい（内容が重い）
クラスメートの８割が女性、１割がノンバイナリー／トランスジェンダー、１割が男性
３時間の授業のほとんどをディスカッションに費やす
けれど、本題から脱線しまくって収拾がつかなくなるのが毎度で、途中から上の空になる私
普段は歴代の有名なフェミニストたちの文献やビデオを参考にしている
先週、『性別は性器では区別できない』とか提言したフランス人のフェミニストの話しで、クラスメートのほとんどが同意していてショックを受けた。
そんな中反論する勇気のないチキンな私は、クラスが終わってから教授のところへ行き、日本で起きている事件（男性器のある自称女性が大浴場に現れたとか）や、水泳選手のリアトーマス（男性器をつけた自称女性で、恋愛対象は女性）の話しを出しながら、トランスジェンダーのことはジャッジしないけれど、女性の人権やスペースが侵害されていると感じていることを伝えたのだ。
教授からの最終的な答えは、
『トランスジェンダーと女性は一丸となって女性の人権のため、安全にために戦うべき』
だった。
いやいやいや、あなた私の論点かなり履き違えている。。。。
そこでタイムアップとなってしまい、家路についたものの、すごくモヤモヤしている
人類みんな好きなように生きればいいと思うのよ？
ただね、大浴場や更衣室というプライベートな空間、Vulnerable な空間で、 真っ裸で男性器ぶらさげながら堂々としている人がいたら不快なわけですわ、女性として。
逆に、男性の更衣室や大浴場におっぱい丸出しの人がいたら、男性だって目のやりどこに困る人もいるだろう。それとも大半は喜ぶのだろうか？
リアトーマスの元チームメイトだって、恐怖や不快感を感じて学校側に訴えていた
学校側の対応は、『きみたちはトランスフォビアだ』『リアトーマスは今後も女性更衣室の使用を許可する』だった
元チームメイトたちはやむを得ず、トイレの個室で着替えをするようになった
2018年にSFプライドパレードをみに行ったとき、
真っ裸で、異常に長い男性器に蝶ネクタイをつけた人が近づいてきて、『触りたい？』と聞いてきたことがある。
丁重にお断りをしたあとにその人の動向をみていたら、女性にしか声をかけていない様子だった。
きみ、プライドとは関係ないただの露出狂だよね？
トランスジェンダーを受け入れることで、女性の安心安全を守ることが侵害されるのは、問題外じゃないのか？
結局は、”元男性”にとって生きやすい環境をつくっているわけで、、、フェミニストなのであれば、戦うべき問題なんじゃないか？？？
差別ではなく、、いくらホルモンを注入したとて、トランスジェンダーの女性はあくまでもトランスジェンダーのカテゴリーであり、生まれつきの女性とは区別をしてほしい。
と、私は思うの。
そして今週のクラストピック…『トランスジェンダーの人権』
なぜ、フェミニストのクラスでトランスジェンダーなの？？
なぜ、、、、？
そんな説明もないまま、トランスジェンダーの人権の歴史や事実についてのディスカッションが３時間も行われた
発言をしたほとんどの女性たちが、
トランスジェンダーの女性は生まれつきの女性と変わりがない、と同調し合っていた
私の頭がかたいのかもしれない
私の考えが古いのかもしれない
この２つを念頭において、私自身もっとリサーチすべきなのかもしれない
と思いつつ、
ただの必須科目だから、、深煎りせずにやり過ごすのも一つの手だよなとも思う。
トランスジェンダーの人たちはその日となりの悩みは苦悩があるのはわかる
それでも、私は女性としての枠はきちんと線引されるべきだと思うんだ。
