ジョシュア | カリフォルニア日記

カリフォルニア日記

2015年、学生ビザで渡米。
留学中に現旦那に出会い、遠距離恋愛含め6年の交際を経て結婚。
2023年の秋セメからコミカレ復学!4年制大学編入に向けて、フルタイムで働きながら自分のペースで生活。
日々のこと、学校のこと、ぼやきなどゆるく綴っています。

ここ最近、

知らない異性から声をかけられる率がなぜかものすごく高いです。

 

普段はほとんど無反応をします。だいたい目を合わせなければそれ以上は話しかけてこない事が多いので…

褒めてくれたらありがとう、と言いますが、ほぼ笑顔とか見せません。

質問責めにされたら、単語だけで返します。

でもたぶん、はっきり言うべきなのかもしれませんね、今話したい気分じゃない。とか。

 

世間話だったら全然かまわないんです。

でもやっぱり異性からナンパ目的で声かけられると

なんだかスキがあるよう見られているのかと腑に落ちず、苛立ってしまいます^^;

 

 

そして今日も、駅で電車を待っているときに

だいぶ若そうなお兄さん(10代に見える)がベンチの反対側に座り話しかけてきました

 

“ねぇ、この世の中イカれてると思わない?今日は特に変なエネルギーを持ってる人をよく見かけるんだよ。大統領が変わった頃からおかしさが増してるけどさ、今日は時にひどいんだ。”

 

これはナンパ目的ではないと感知。笑

 

おもしろそうだと思い

ふむふむ話しを聞いていました。

 

彼の生い立ちや家族の事、人種差別について、

彼が今日出会ったイカれてる人間の話をきき、この世に絶望でもしているかのような話しぶりから

どんどん話が哲学的な、仏教的な内容になってきて

まるで説法を聴いている気分になってきます。

 

“周りが君をどう扱うか、に一喜一憂するのは弱さ。周りがどうであれ揺るがないこと強さが大切。自分は自分で守らなきゃ。人を見極める力をつける事も大切だよね。”

 

 

うーーむ。

これずいぶんと的を射ているなぁ、、、と。そして私に欠けていることたち。

 

話しながら同じ電車に乗り込んで、私が降りる駅までの30分間くらい話したかな。

 

降りる駅を言ったわけではなかったけどたまたま同じ駅で降りたものの、ろくに別れも告げず、、、

彼はリズムよく階段を駆け下りていきました。笑。

 

彼の空気感はとても優しくて、天使が仏かと話しているような心地よさがあったのでほんとにそうなのかもな♬不思議な人だったわ〜と思っていたのも束の間、改札にいました。

 

てか

無賃乗車。笑 

 

 

ということで

名前をきき、握手を交わすと

 

“僕が言った事忘れないでね。強くあれ。負けるな。”

 

と言い、

感謝の言葉を言うスキも与えずにリズムよく暗闇に消えていきました。

 

最近ほんとうに負のスパイラルから抜け出せずにいたので、彼の言葉は、、必要でした。

一歩闇から抜け出せた感じがします。

 

やっぱり彼は何かしらのパワーを持っているに違いない。

 

 

 

ありがとう ジョシュア。