これまでも書いたけど、クラブチームは、U-13とU-14はそれぞれクラブユース選手権の東京大会があって、全チームが参加して東京のトップを決める。ところがU-15になると、クラブユース選手権が全国大会までつながるかわりに、東京都予選に全チームが出るわけではない。一部の強豪チームは「関東リーグ」に参加していて、都県予選が免除され、関東予選からの参加になる。
関東リーグに参入するには、
(1) まず、都県の大会で優勝する。
(2) 1都7県で優勝した8チームがトーナメント戦を行って決勝まで進む(参入戦)。
という2段階を踏まなければならない。2010年までは、さらに、(3)関東リーグ2部の下位チームとの入れ替え戦に勝つという段階があったが、これはなくななった。
(1)の大会にあたるのは、東京の場合、「高円宮杯東京都ユースU-15サッカーリーグ」である。これは1年を通して戦う長丁場だから、チームの地力が現われやすい。といよりも、この成績がチームの実力だと言ってもいいと思う。
(2)の参入戦はリーグ戦ではなくトーナメント、一発勝負だ。強い強いと言われていても、決勝に行くまでにひとつ取りこぼしがあれば終わりになる。実力があっても、それが出せない場合もある。
このトーナメントで決勝まで進んだ上位2チームが関東リーグ2部へ自動昇格になり、関東2部の下位2チームが自動降格になるというわけだ。2010年度以前は入れ替え戦があったので、さらに参入が難しかったわけである。
「関東リーグ」は1年だけ強い年代があっても参入は難しい。強い年代が(1)の都県大会で優勝したとしても、(2)の参入戦は1つ下の年代で行う。そこで勝ち抜いて関東リーグ2部に参入しても、長丁場のリーグ戦で下位の2つになればまた外れる。
逆に、関東リーグの1部まで上がれば、1年だけ弱い年代があっても2部に落ちるだけ。翌年が強ければまた1部に復帰する。1部に上がれなくても、2部の下位2チームになるほど弱くない限り関東リーグから外れることはない。
要するに、「クラブとして強い」ところが入っているわけだ。うまくできている。
