ミノックのアセンション哲学 -2ページ目

「ここまで頑張ったのに」という幻想

つい最近まで千葉から妹が甥っ子(二歳)を連れて秋田へ遊びに来ていました。


甥っ子はやんちゃで好奇心旺盛のために、オラの手を引いて「あっち♪こっち♪」といろんな所に連れ回されました。


二歳児に学ぶ事は多く、いかに常識や固定観念に縛られて生きていたかを痛感させられました。


特に興味深いのは、子供は作っては壊してを繰り返し、それを楽しんでいるふしが多々ある事です。


大人になると、自分で作り上げたモノは大事にしたがります。

苦労すればするほど、モノに対する執着は増します。

そして、壊す事や無くす事に恐怖や怒り、または悪を感じたりします。


執着のない子供たちは、壊す事に何のためらいもありません。


むしろ、大人たちに「諸行無常」の法則を諭しているかのようにも感じます。


「モノや形に囚われるな。形は変化するもの、それが時間というエネルギーのさだめ」と教育されているようでした。


今の時期、「ここまで頑張ったのに」と泣いている人が多くなるでしょう。


しかし形あるモノは全てが幻であったと気付かされます。


地球上で手にするモノは、全て地球からの借り物であったと言えます。


土地も空気も、エネルギーもこの肉体でさえも借り物です。


「自分のモノ」で周りを満たしても、いずれは地球に返さなければいけません。

地球は地球人の所有物ではないのです。


どんなに苦労しようとも頑張ろうとも、自分のモノにできるのは「体験」だけです。


頑張るな!と言いたい訳ではありません。


手にする事は、手放す事と表裏一体にあるという事です。


競争で手にいれた地位は、競争で奪われます。


自然の循環を壊して利益を貪ると、自然災害によって全てを失います。


人間関係も出会いと別れの繰り返しです。


創造と破壊は自然のサイクルです。


我々は心に不安があると、現状維持や溜め込みにエネルギーを費やします。


しかしそれは、せき止められた川のように、水が濁ったりヘドロが溜まったり、ダムの決壊を引き寄せます。


いつの時代も少年少女が大人の造り上げた世界を壊そうと、様々な叫びを歌っています。


そしてその少年少女たちも大人になり、現状維持や溜め込みを始めます。


これからも自然災害やシステム崩壊は続きますが、失うべくして変化して行くのだと理解して下さい。


それらを受け入れて手放す人々には新しいモノが届くでしょう。


頑張って得られるモノは、結果にではなく過程という体験にこそあるのだと知って下さい。


そして光のために闇はあるのだと知って下さい。


ハイヤーセルフ

いつブログの更新を停止しようかと迷っています。

毎日「お世話になりました。ブログ休止します」
という記事を書こうとしていますが、
何故かそういう記事を書こうとするとインスピレーションが溢れてきてしまいます。


辞めるなという事か?

それとも、スピリチュアル記事を手放す事で、新たに制限が外れるからか?


これだけはどうしても分かりません。


スピ系の情報を読むのも書くのも、卒業する時期だと考えています。


しかし、辞められない方向に誘導させられているような気がします。(依存を誤魔化す言い訳かもしれない)


ハイヤーセルフに質問しても、何も返事なしです。


結局は自分の選択しか無いのだけれど・・・まだ辞めるタイミングじゃないみたいです。


話は変わりますが、オラのハイヤーセルフさんはカッコいいッス♪


映像にすると黄金の光で幾何学的な球体というか、立体の曼陀羅みたいなエネルギー体です。


雰囲気は宇宙の放浪哲学者です。


地球人から見たら、正に神のようです。


ですから、オラは神の子♪

別にオラが特別ではないですよ。


皆さんのハイヤーセルフももれなく神です。


ハイヤーセルフは実体が無いですから、どのように感じるかはそれぞれのイメージです。


人によって、仙人であったり女神であったり様々なイメージでしょう。


ハイヤーセルフとは、無数にいる自分という存在の集合体です。


肉体の殻を脱いで、魂としてハイヤーセルフと融合すると、全てが満たされた完璧な快楽の瞬間を味わえます。


そして他の自分たちと、記憶や体験の共有をします。

三次元世界へ生まれ出るには、ハイヤーセルフの一部分が分離して個性の1つとして産まれます。


ハイヤーセルフは悪も善も、残虐性も神々しさも持ち合わせています。


そして、もっといろいろな自分を知るために、様々な星や環境に自分の一部を派遣して体験データを集めているのです。


皆さんの人生は、ハイヤーセルフにとっては貴重な体験です。


ですが、記憶を失っているので、大元から切り離された喪失感を抱えてしまいます。


ですから苦しくて当たり前。


人生を苦しめば苦しむほど、大元に還った時の感動は言葉では表現しきれないほどの快楽になります。


多くの皆さんの魂の兄弟姉妹たちが、皆さんの帰りを待っています。


皆さんの貴重な体験を共有する事を待っています。


今の時期の地球は宇宙でも非常に稀有な貴重な瞬間です。


この時期に地球に生まれ出た事に感謝しましょう。


『悪』と呼ばれる人々も、それぞれのハイヤーセルフから見れば、『悪』という体験データを抽出しているに過ぎません。


ですから誰もが天使なのです。


そういう視野で見れば、一切の無駄が無いのが分かりますね。


ですから、スピリチュアル記事も本当は必要ないのです。


学べば学ぶほど、何も語れなくなってしまう矛盾があります。


だって全てが『空(くう)』なのですから。


どんな綺麗な絵も、元々真っ白いキャンバスだったと気付いて終わるだけなのです・・・



支離滅裂な記事になってしまったガーン

打ち上げ花火マインド

ハッキリと言いますが、オラは普通のアラフォーおやじです。

決して特別な霊能力があるわけでもありませんし、
聖人君子や人格者でもありません。


当然喜怒哀楽の感情もあります。


ただ、涌いてくる感情を抑える事はしません。


怒りも悲しみも、心の底から味わっています。


それらネガティブと呼ばれる感情も、二度と体験出来ない事かもしれないと思うと、次の瞬間ワクワクしてきます。


「あー♪今、体験している♪」


と思うと、怒りのエネルギーも放出してすぐに、キラキラとスターダストのように降り注ぐ感じがします。

するといつの間にか怒りは綺麗に無くなっています。

我々は『今』という瞬間を生きています。


そして怒りは過去のエネルギー。


瞬間を大事に生きていれば、一瞬前の事はどうでもよくなります。


つまり過去の怒りの原因と『今』は別物。


それはパッと咲いてスッと消える打ち上げ花火のようなものです。


打ち上げ花火はパッと開いた瞬間が旬です。


何度も思い出すのは花火に失礼です。


美しさに感動したらすぐに忘れて、次の花火に備えましょう。


楽しい事もすぐに忘れましょう。


いちいち余韻に浸っていたら、次の楽しみを見逃してしまいます。


全ては一期一会です。


アセンションするのなら尚更、今しか味わえない事がたくさんあるのです。


もしも目の前の出来事が、二度と永遠に体験出来ない事なら、
二度と見られない景色ならどんなに貴重な体験でしょう。


変化の加速している今だからこそ、同じ日や同じ『今』は二度と戻らないのです。


何度も過去を思い出して、怒りを膨らませる時間は勿体ないのです。


四次元空間は過去の網に囚われやすい次元です。


過去に囚われる事は、アセンションに至る過程での罠の1つでもあります。



四次元は三次元の延長の物質世界ですから、一般に言われているアセンションとは三次元・四次元から五次元に波動が変わる事を指します。


四次元空間とは深い川のような空間です。


三次元で重い荷物を降ろしてしまわないと、沈み込んでしまいます。


ですから、強制的に手放せざる負えない事が次々と起こっているし、
これからも今まで以上に起こるでしょう。


『今』をどれだけ大事に生きているかで、四次元で上手に泳げるかが決まります。


時間は儚く無情に過ぎていきます。


そろそろあちこちで花火大会が増えてきますね。



打ち上げ花火は目の前で見る事に価値があります。


一瞬のロマンを楽しみましょう♪