テレビ局は自ら実態を明らかにすべし | 無精庵徒然草

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無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

 

 

 ← 表の車道沿いの生け垣裏の小さな庭。通りからは隠れた一角にアンズ。1輪だけの開花。 (03/21 17:43)

 

 国会での某大臣のふてぶてしさに、2015年から16年、各局の番組でキャスターやコメンテーターの降板が続出したことを思い出した。各局での、意見するキャスターらから、忖度するキャスターへのものの見事な変貌ぶり。 (03/21 13:39)

 マスコミ各社は、当時のテレビ局のトップ連中にも、国からの圧力の有無を聞くべきだろう。あるいは自ら明らかにすべき。

 

 ← 『ル・クレジオは語る』 (ピエル・ロスト 著(インタビュー) 望月 芳郎訳 1974年     二見書房) 「《調書》でデビュー以来、現代文学の旗手として独自の文学活動を続ける鬼才が、思想の核から生活の断片まで幅広く自己を披露した注目の書」

 

 ピエル・ロストがインタビューした『ル・クレジオは語る』を22日(水)に読了。古書店で入手した本。帯には、「《調書》でデビュー以来、現代文学の旗手として独自の文学活動を続ける鬼才が、思想の核から生活の断片まで幅広く自己を披露した注目の書」とある。74年に出た本。

 本書は二部形式。一部はロストによるインタビュー。69年にインタビューが行われた。ピエル・ロストは、フランス国営放送の教養放送の主として文学・芸術のインタビューを担当していたとか。実際は、会話風。だが、録音をそのままに文に起こしたとかで、文章中にエンジン音、クラクションの音と随所に太文字で記してあって、生々しいというか煩わしい。

 インタビューアーは、文学・芸術の担当というが、ル・クレジオとの<会話>はまるでかみ合わず、話しはまるっきり深まらない。恐らくはあらかじめ用意してあった質問を順々に繰り出していくだけ。

 驚くべきは、ル・クレジオは質問に丁寧に誠実に答えようとしていること。その返事を録音のままに書き起こしているからか、(さらには吾輩の理解力不足が相俟って)文の筋を追うのが困難極まる。

 非難めいたことを書いたが、随所に<会話>だからこそだろうか、ル・クレジオの素顔が垣間見えるようで、吾輩などはその辺りを楽しみに眺め…読んでいた。

 第二部はル・クレジオによる作家や映画監督論。セリーヌ、カポーティ、フェリーニなどなど。これがまた吾輩には雲をつかむようで一層理解不能。ひたすらル・クレジオワールドに溺れるだけ。

 本書の末に長文の「訳者ノート」が付してあるので、それを理解に資すべきか。車中で読むような本じゃなかったと反省。 (03/23 18:26)

 

 

 ← 富山 早くも桜の開花宣言。ちと早すぎる。我が家は、ユキヤナギ 開花宣言! (03/22 20:43)

 

 矢内原 伊作著の『矢内原伊作の本 (2) 終末の文学』を読みだした。車中。仕事の合間の楽しみで。古書店で見出したもの。矢内原といえばジャコメッティと言うのは早計……浅薄かな。ジャコメッティは、学生時代 友人宅の壁面のポスター(展覧会)で初めて知った。針金のような、血肉を抉り尽くした像は印象的だった。矢内原の本は初めてか。 (03/22 19:37)

 

 山谷和子著の『沙羅双樹の花に捧ぐ』を読んでいる。読むほどに、この本はなかなかの好著と感じてきた。本書を読んでから「平家物語」読めば良かったな。著者筆の絵が満載。その肝心の絵が詰まらない。著者は、「青山学院大学大学院文学研究科修士課程修了。私立高校国語科専任教諭を経て古典文学の画文創作を行う」とか。うーむ。 挿絵のある本は大好きだが、今一つ、絵に面白みがない。 (03/21 17:52)

 

 ← 表の庭の水仙。開花の季節。 (03/21 17:40)

 

 我が家に桜はない。けど、梅やアンズなどがある。木蓮も。アンズ……豊作かも。 (03/22 22:23)

 

 WBC優勝 大谷翔平MVP……。未明に仕事から帰宅。仮眠して野球 観てた……が、八回で睡魔。大谷選手のストッパー観れず。日本は勝ったが、我輩は睡魔に負けた……夜型仕事……昼間は夜に当たる人間の悲哀。 (03/22 14:29)