PCR検査結果陰性でした | 無精庵徒然草

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無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

Kyoboku_20210415202101 ← 瀬田 勝哉 著『戦争が巨木を伐った  太平洋戦争と供木運動・木造船』(平凡社選書 236)「第二次世界大戦中、軍需造船のために、神社、町並木、私人の屋敷の巨木を供出する「供木運動」が起こる。その知られざる実態とは」

 

 濃厚接触者だから2週間 自宅待機って 飯はどうするんだ? 天から降ってこんぞ。待機させるなら食事の用意しろって! 即席麺も尽きそう。
 PCRの後、係の方が帰りにコンビニなどに寄らないで帰ってくださいと。明日の午前までは、カップ麺やインスタントのカレー、ビスケット、レンチンのご飯数個があるので持ちます。本夕、検査結果が通知されます。陰性だったら、スーパーへ買い物に。別にお喋りもしないし、午前なら密にならない。問題は陽性だったら。今夜ゆっくり考えます。

 

 瀬田勝哉 著の『戦争が巨木を伐った  太平洋戦争と供木運動・木造船』を読了した。
 戦争中の資料がかなり散逸消失した中で、懸命に博捜された労作である。資料も豊富。巨木に限らず日本の森林や木々に関心があり、巨木などに纏わるちょっとした戦争秘話を楽しむつもりが、その内容の充実ぶりにじっくり読み浸ることになった。寺社の貴重な古木や屋敷林の巨樹などが(大政翼賛会などを通じての)実質国の命令でどんどん伐採される中、日光の杉並木や箱根の杉並木が残った秘話は面白かった。ある意味、奇蹟かもしれない。戦争に限らず世論などの同調圧力に弱い日本人の体質(?)を感じると共に、決してそんな人ばかりじゃないことを知り、胸を撫でおろす思いもあった。それにしても、戦争だからと、粗製乱造の木造船を作ることが役に立つなんて、時代錯誤も甚だしい一部の連中の愚かしさ、分かっていても従うしかない民衆の悲しさ情けなさを感じてしまう。


 繰り返しになるが、忘れられつつある戦争時の悲劇。樹木の受難に留まらない。鎮守の木々や先祖代々伝わってきた木々、そして守ってきた人々の受難の歴史。心ある方が歴史の谷間に埋もれがちな秘史を掘り起こし日の目を見せてくれることを期待したい。本書のスタートは著者の講義を受けた学生の卒業論文だったとか。ちなみに著者は、もともとは中世史研究家。一仕事終えた今は本来の仕事に戻っておられるだろうか。

 

 20年ほど前のドラマを録画で観た。主人公はタバコスパスパ。まだおおらかだったんだなー。昭和の映画だと、タバコをいかに格好良く燻らすかがヒーローの条件だったような。

 

 自宅籠り3日め。昨日から保健所から(忙しいから)自動音声での体調を問う電話が来る。午前9時過ぎ。昨日、早速 電話。か、生憎、PCR検査会場へと車で移動中(検査時間は指定されている)。自動音声なので、折り返しとお願い出来ず、通話は切った。
 今朝九時過ぎ 2回目の電話。最初に体温を訊かれた。36.4だが、三桁で答えろと言うので364と。次は酸素飽和度は? そんな質問は予想してない。測定する器具は持ってない。答えようがなく、どう返事したものか分からず、戸惑っているうち、操作を間違え終了ボタンを押して チョン。
 スマホのダイヤル機能を使うようにって、どんな質問があるのか、事前の説明はない。明日3回目。酸素飽和度測定の器具を買いに外出するわけにも行かない(外出自粛と申し渡されている)。問いに対する答えが分からない、あるいは不能の場合 どうダイヤルの記号を使うか分からん。また、2問めで頓挫しそうだ。


 自宅籠り。会社の仕事は休んでるけど、庭仕事が溜まってる。やるしかない。二時間半もやっちゃった。

 

 豆腐が配達されてきた。毎週一丁。これで麻婆豆腐 作れる。

 

 ジャーン。PCR検査結果 陰性でした。
 が、鼻の穴に綿棒突っ込む検査 痛かった。我輩の鼻の穴はいびつ。外見からも分かる。が、若い医者(看護師)はマスクを下げたら問答無用でいきなり突っ込む。無神経。お前 医者じゃないのか? 観ればヤバイって分かるだろ!

 

 富山市の呉羽山にある「番神山古墳」から馬具などが見付かったとか。たった今、NHKニュースで。古代、有力者が居た証拠か。
 古代史に関心を持つ我輩だが、番神山古墳は全く知らなかった。情けない。観に行きたい。
 参照:「富山市の古墳時代の「横穴墓」から耳飾りや馬具出土|NHK 富山県のニュース

 

 富山も感染者 増えている。ずっとゼロかあっても一人か二人だったのに、最近は二桁が当たり前。地方ですらこの現況。とうに第4波に呑み込まれている!