一週間ぶりの庭仕事 | 無精庵徒然草

無精庵徒然草

無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

 30日に一度の通院。検査の数値は、悪化はしていない……目に見えての改善は夢。前回は我輩一人しか患者が居らず、ナース 独り占め。今日は患者いっぱい。最後の診察になった。待ち一時間半。終わったら昼過ぎ。
 今日は一週間ぶりに庭仕事。夕方五時頃から始めたのだが、途端に雨に。だが、やる気満々なので、断行。納屋に溜まっている枝葉の片付けをメイン。庭木の剪定も多少。雨でひんやりしているが、二時間余りの作業で汗だくに。シャワーが嬉しい。

 全国的にレジ袋が有料化。富山は12年前に実施済み。ただ、全国のレジ袋有料化に便乗してか、コンビニや薬局も袋は有料に。

 

Asnriku-2 ← 吉村 昭(著)『三陸海岸大津波』(中公文庫)「明治29年の津波。昭和8年の津波。チリ地震津波。三陸沿岸を襲った三大津波はどのようにやってきたか。大津波の惨状を、その悲劇を体験した人びとの証言をもとに再現し、海と闘う人間の姿を記録する」。

 

 吉村 昭著の『三陸海岸大津波』を読了した。車中での待機中に。
 本書で初耳の知識として、リツヤ湾大津波がアラスカ州で発生し、600メートルの大波が襲ったと。初耳: 「リツヤ湾大津波とは、1958年7月9日、アメリカ合衆国アラスカ州のリツヤ湾(Lituya Bay)で発生した津波である。フィヨルドであるリツヤ湾の斜面が地震によって崩落し、海中になだれ込んだ土砂や氷塊で大波が発生した。波高はその対岸で524メートルに達し、これは観測史上最高とされる」(「リツヤ湾大津波 - Wikipedia」より)。自然現象は何があるか分からない。

 本書の内容は上記の通り。作家吉村氏の力作。個人として集められる限りの証言を記録してくれている。吾輩としては、「高熱隧道」以来の吉村昭作品。ともに父の蔵書である。

 

Kagku_20200703211001 ← ジュディス・ヴェクスラー 編『科学にとって美とは何か  形・モデル・構造』(金子務 監訳 白揚社)「数学・量子論・進化論・結晶学・物理学から心理学に至る第一級の科学者たちが,今まで見すごされてきた科学における「美」の役割をさまざまな角度から解説し,科学的想像力の核心に迫る。無味乾燥な科学を親しみやすいものにする刺激的な論集! 『形・モデル・構造』の改題新装版」

 

 ジュディス・ヴェクスラー 編の『科学にとって美とは何か  形・モデル・構造』を読了した。以前、読みかけたが冒頭の一章が理解不能で放棄していた。コロナ禍の現況に鑑み、再挑戦。第二章からはそこそこに読める。門外漢の吾輩だから参考になる議論だろうが、がやはり、論としてはやや古い。