ぱみゅ子だよ~~っ その22 おばあちゃんの田舎の巻6 後編 | きゃりーぱみゅぱみゅ様がスキすぎてキレそう

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とにかくきゃりーぱみゅぱみゅ様が好きなのである。神が与えてくれた希望なのである。
チャーリー・パーカー様と共に、ワタクシの二大恩人なのである。

 

 

前編はこちら⇒

 

 

 やっぱり、初めてのつづきものなので、特別に直接張り付けちゃいます。

 

 

 

ええと、以下、少し、捕捉したいと思うのですが、マンガのほにょにょ~な世界観だけに浸りたい方はここまでで。

 

 

 

 

 

嫁さんが亡くなる前、会わせたい、会わせた方がいいんじゃないか、と思った人の筆頭がよし子さんでした。

ほかにも、もちろん、仕事でお世話になった人や、地元の友人なども居て、地元の友人は、病気である、という文脈を離れても普通に定期的に会っていたので、問題は無かったんですが。

 

特に懐かしい人、しばらく会っていない人に、なんとなく、それとなく、会ってみる? と聞いた時、

 

死ぬ準備してるみたいでイヤや。

 

って言われたことがあって、それ以降はその話題は出せませんでした。

 

本人も会いたがってたお仕事の同僚の先生が来てくれた時には、もうほとんど意識が無かったんです。ても、その時の奇跡は、当時書きましたね。

 

 

大阪に居る、しばらく会えてなかった友人には、年賀状を探して自分で手紙を出して、一度家に来てくれて、お焼香をしてくれましたが、よし子さんに対しては、連絡する手段が全くありませんでした。ってそう思い込んでいただけだったんだけど、後述。

 

もちろん、実家のお義父さんお義母さんを強引に頼れば、辿れる可能性もあったとは思うんですけれど。

 

よし子さんとは一度だけ会いました。まだ息子は居なかった時、よし子さんの家に遊びに行って、お話しました。

でも、二人があんまり楽しそうなので、一人で、よし子さんの家にある本を読んでいたのを思い出します。なにしてんだよっ。笑

二人の楽しそうな雰囲気に入るのも悪いなあって思ったんです。

 

よし子さんのお話をする嫁さんは本当に楽しそうで、過去には一切興味の無かった嫁さんが、もしも過去に戻れるとしたら小学生に戻りたい、よし子ちゃんとまた遊びたい、って言うほどでした。

よし子ちゃんが居たから学校に行けた、とも言ってましたね。

 

よし子さんに会う時は、うわさのよし子さんに会えると思って、自分もドキドキしたのを思い出します。二人は、時の流れが無かったかのように、仲良く話してました。これは入れないでしょ?笑

 

だから、ずっと気にはなっていたんです。

 

そんなよし子さんから連絡があったのは、4月の半ばぐらいだったと思います。

病気のことは知っていたんですが、LINEがずっと既読にならない(嫁さん知り合いが多くて、気がつかなかった。大失敗。嫁さんのiPhoneはワタクシが管理してるので、LINEも見ることが出来たのに。)ことが不安で、嫁さんの従姉妹、そしてお義姉さんから、辿り着いてくれました。

 

そこから、あわてて嫁さんのLINEを利用して連絡を取りました。

 

聞いてほしい、ということで、嫁さんとの想い出を伝えてくれて、自分も本当に嬉しかったです。

 

もっともっと。

 

もっともっと。

 

嫁さんの話が聞きたいです。聞いていたいです。

 

今回マンガにした話は、その時に聞いた話(というかLINEですけど)を元にしてます。だから、今回のお話、原作はよし子さんですよね。笑

 

今回のマンガで、自分に降ってきたのは、ぱみゅ子が幼い二人を見る、というシーンですね。

 

ハシヤマさんが反則級の素晴らしすぎる描写で、特に二人が、幼い嫁さんが、四葉のクローパーを持って微笑んでいるシーンを最初に見た時は、めちゃくちゃ泣きました。

余談なんですが、その最初見たのは下書きの段階で色が入っていなかったのですが、それがまた、その分思い入れをたっぷりと勝手に、一方的に許容してくれた感じでした。

 

そのあと、完成版が送られてきたとき、改めてハシヤマさんの凄さというか素晴らしさを感じました。

 

ハシヤマさんに依頼することが出来て、本当に良かったと思いました。

 

田舎編は、かなりの思い入れがあり、当初は重たいシーンも多かったんですが、それをきちんとマンガという形に昇華していただきました。

 

今回は、しれっと、おとうさん(息子ですね)とおかあさんが初登場しています。たぶん、これからはちょこちょこ出演しますね、これは。

 

感謝の言葉もございません。

メールでもお伝えしているつもりではあるのですが、改めて、書いておきたいと思います。

 

本当にありがとうございます。

 

ハシヤマさんのマンガは、一切嫁さんは見ることが無かったんですが、いつか感想が聞ける時を楽しみにしています。

 

嫁さんのことを知った時、よし子さんは、周りも憚らず号泣してしまった、と伝えられました。そんなに思ってくれていたのに、会える時間を作ること出来なくて、本当にごめんなさい。

 

弱ってるところは見られたくない。

 

嫁さんはそうとも言ってましたね。

 

思い出す時は元気な時の私を思い出して。

 

 

 

 

 

次回は、最終回になります。あ、いや、田舎編、のです。ぱみゅ子だよ~~っ はまだまだ続きます。てか、原案考えるのが、めちゃくちゃ支えなので。

 

以降も、時々はLINEのやりとりをさせていただいています。

今は自分のアカウントに移ってますけれど。

 
小学校の時、マンガの交換日記をしていたそうなんですが、その時に、嫁さんにめちゃくちゃ受けて、以降二人の守り神となった神様が居たそうです。

 

今もきっと、二人の神様で、お二人を守り続けてくれていると思います。

 

実はよし子さんに許可取っていないので、クレームがきたら速攻消します、。

 

お願いごとをするなら今ですよっっ。

 

さあっ。

 

嫁さんに会わせて。

夢でもいいからっ。