乓美踰乓美踰亭日乘/Halsey、Earth,Wind & Fire | きゃりーぱみゅぱみゅ様がスキすぎてキレそう

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とにかくきゃりーぱみゅぱみゅ様が好きなのである。神が与えてくれた希望なのである。
チャーリー・パーカー様と共に、ワタクシの二大恩人なのである。

BADLANDS (Live From Webster Hall)/Halsey <ROCK[US]>2020.08.28

ライブでの熱狂が伝わってくる、ホールジーさんのライブアルバム。もちろん、のりのりの明るい曲もあるんだけど、どこかに少し影があるというかマイナーキーというか、しかし立ち止まらせてくれるというか、ま、要するに好みのメロディー満載。ライブ盤特有の、ファンとの一体感がまた温かく感じる。コロナで日本ツアーが中止になったそうなので、コロナ明けたら、見に行くとするか。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

ALICIA/Alicia Keys <ROCK[US]>2020.09.18

20歳でグラミーを取るという、ワタクシなぞから見たらもう雲の上の人。その雲の上の人の作品を、少なくとも我が家ではエラソーにあーだこーだいうんだから、きっとやっとれんだろうな。ゴリゴリ、ではなくほどよいR&Bテイストはブラコン的な夜景の似合う流れるドライブBGMを思い出す。んでもよく聞いていくと、ん?とひっかかるところがあったりして流して聞くのはちょっと危険度高い。またまたジャケットにこじつけちゃうけど、いろんな方向から楽しめて、ひっかかるところもそれぞれ、てところか。奥深いことだけはのぞいてわかるが、まだまだその深遠には辿り着けない。

☆☆☆☆

★★★

 

 

mama's boy/LANY <ROCK[US]>2020.10.02

活動拠点がLAだそうで、なるほどそういえばLAサウンドの王道って気がする。刷り込みって気もするけど。でも、少しゆったりとしっかりと「声」を聞かせてくれるスタイルは、これまたロックの王道。しっかりと歌いあげる「i still talk jesus」などはきっと歌詞の意味が分ればもっと迫ってくるものがあるんだろう。そのへんの「い~っっ」ってする隔靴掻痒的な悲しさを強く感じる。これは全編にいえるが、メロディーが特に素晴らしいからなおさら。

☆☆☆☆

★★★

 

 

 Serpentine Prison/Matt Berminger <ROCK[US]>2020.10.16

アコースティック基調で、しっとりと語りかけてくる。1曲1曲確実にこちらに寄り添い、そして全体を通して、寄り添ってくれる、そうした優しいアルバムである。父親、とおじいちゃん、のその両方、または中間、的な包容力と優しさ、少し憧れるものがあるね。

☆☆☆

★★★

 

 

OHMS/Deftones <ROCK[US]>2020.09.25

基本的にはちと苦手な、ヘビィメタル、とまではいかないけど、ハードロックってよりもヘビィーな感じだと受け取りつつも、それでもヘビィメタの、実はメロディーけっこーいいぜ、というところが割と分かりやすくあったりして、ワタクシのようないつまでもロックの分らない残念耳にも、届く瞬間があってほっとした。意味深なジャケットがいい感じ。

☆☆☆

★★★

 

 

Back in Heaven/Skyler Skjelset <ROCK[US]>2020.08.28

ロッキンオン(2020年11月号165頁)読むと、かなり日本好きで、YMOなどの影響を受けているそう。特に名前がでてたのは坂本龍一さん。言われてみると、確かにそんな瞬間があるにはあるかな、という程度にしか分からず、相変わらずの残念耳である。けど本人はあんまり残念には思っていない。わかんないもの仕方ないもんね。でもそういった聞きどころを沢山もてるというのは本当にうらやましい。妄想でも勘違いでも大間違いでも誤解でもなんでもいいので、そういった沢山のフックをモチタイ。受け取った音としては、全体的に靄が掛かっている中で蠢く感じで、YMOにも確かにそういったところは見受けられるんだが、そういったところはワタクシが完全に苦手な部分なのであった。

☆☆☆

★★

 

 

Live from the forum MMXVIII/Eagles <ROCK[US]>2020.10.16

タイトル、最後は、2018年、という意味。イーグルスといえば「ホテル・カリフォルニア」なんだけど、この曲はイーグルスにとってもほとんど奇跡のような曲だったことがよくわかる、新体制のイーグルスのライブ。むしろ、もう少しアメリカってところに根ざしたカントリーロック 「Take It Easy」的なところが本筋なんだろうな、などと良く知らないけど書いてみた。だって調ヒット曲だからまー知ってるよね。しかも軽快で聞きやすい。このある種「軽さ」が全く消えちゃってるのが「ホテル・カリフォルニア」なんで、その振幅の楽しんでた派としては、すこし単調には思えるが、そこにはカントリー、フォークなど肥沃なアメリカンロックの伝統があるんだけどね。

☆☆☆

★★

 

 

Japanese Singles Collection-Greatest Hits/Earth,Wind & Fire <R&B/SOUL2020.09.23

さ、泣く子も黙るアースウィンドアンドファイヤー。しかし、今聞いてるネタはロッキンオン掲載のものだけど、ミュージックマガジン界隈ではこれはレコードコレクターズ、つまり再発とか編集とかに属するアルバム。ロッキンオンそのどちらも網羅してる、てか特集記事とか見てると完全にレココレの方に近い感じする。どちらも売れてるのかなあ。ワタクシが死ぬ前には廃刊とかにはなって欲しくない。てことで日本で発売されたシングル集。と、レアトラックが収録。コアなファンはそのために買い、ワタクシのようなミーハーも便利で買う、なかなかイヤな企画もの。笑 ま、ごちゃごちゃいわず、踊りましょう。

☆☆☆☆

★★★★

 

Club Future Nostalgia/Dua Lipa <ROCK[US]>2020.08.28

「フューチャー・ノスタルジア」のリミックス盤。リミックス、といえばまだまだコワイ構える感じが残ってるんだけど、ここではもっと単純に踊ればいい、らしい。星野源さんの名前もある。すごいな~。と思うのは、洋楽へは単に憧れだった世代のオカシナ思い込みだな。ま、これも実用的に使えばよろしい、てところかな。ちょい長いし、ジジイには疲れる。

☆☆☆

★★★

 

 

MMXX/Diplo <ROCK[US]>2020.09.08

どうしてもアマゾンで見つからず、アップルュージック(music.apple.com)からのリンク。才人(実は知らない)のアンビエント作。アンビエントでも割と好きな方の、音がちゃんと動いて、それなりに追えるタイプなので、しっとりと瞑想にふけることができる。って、ちゃんと音楽を聞いてって意味ね。タイトルのMMXXは2020という意味。タイトルは単に数字で順番をつけているだけで、瞑想を少し否定的に捕らえたけど(音楽を聞く態度として)、けっこー、その利用法は正しいってことなのかな。ダンスミュージックだってダンスしなきゃだもんね。

☆☆☆

★★★