乓美踰乓美踰亭日乘/Alanis Morissette、Stray Cats、 | きゃりーぱみゅぱみゅ様がスキすぎてキレそう

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とにかくきゃりーぱみゅぱみゅ様が好きなのである。神が与えてくれた希望なのである。
チャーリー・パーカー様と共に、ワタクシの二大恩人なのである。

Here Comes the Cowboy Demos/Mac Demarco <ROCK[CANADA]>2020.08.28

細野晴臣さんを敬愛しているというマック・デマルコさん。デモ集が発売されるんだからすごい。言われてみると荒いところもあるかもだけど、きちんと水準に達しているのはさすがに才能のなせる技。デモってもっとデモかと思ったら、アウトテイクに近い感じ。といいつつ、ワタクシ、本編聞いてませんけど、もっと込み入ってくるのか。

☆☆☆

★★★

 

 

Dropped Frames, Vol. 2/Mike Shinoda <ROCK[US]>2020.07.31

リンキン・パークのボーカリストというのに、このアルバム、ボーカル抜き、いわゆるインスト集。この尖り方、いいね。どの曲もすごくロマン的というか、メロディーに哀愁あり聞きやすいし、と思ったらピコピコ音でテクノっぽさもあるし、ジャケットからも思うけど、遊び心満載、笑いと涙という浪花節的な印象がまた素晴らしい。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

The Universal Want/Doves <ROCK[UK]>2020.09.11

11年ぶりのアルバム。売上トップを経験してるだけに、表現したいことでひっばりつつ、聞きやすい展開で押し上げるその絶妙さがいい。ド素人のワタクシでもきちんと楽しめる。という基本ラインは堂々とクリアしてることを前提として、相変わらずここから抜け出ることのムズカシさも感じているのでありました。

☆☆☆☆

★★★

 

 

DRIFT Series 1 - Complete/UNDERWORLD <ELECTRONIC MUSIC>2020.09.18

9枚組という圧倒的な物量にびびる。基本的にはミニマル(反復)音楽なので、陶酔するとイッちゃうが、流れる時は流れる。いわゆるYMO的なテクノとは違うが、ミニマルを徹底しつつもきちんときっかるメロディーだったり、歌だったりで、十二分に楽しむことができる。リズム、リフ、機械音、電子音だけれども、受ける印象はかなり呪術的でもある。大麻や麻薬とかは未経験なので比較は出来ないが、これでも充分にトリップはできる気がする。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

Spirits In The Forest/Depeche Mode <ROCK[UK]>2020.06.26

80年代は楽器の進歩がかなり進んだ時代で、特にシンセ系。YMOの影響ばかりとはいいたいが、まあそれだけではなく、テクノ的なエレクトロポップがケッコー、多かった。当時はぼんやりとしか知らなかったけど、デペッシュ・モードさん。大仰なエレクトロ・ボップに分かりやすいノリ。単純ではあるけれども、その分吸引力が強い。特にライブ2枚組ということもあり、観客の熱狂度も伝わってきて、30年以上積み重ねてきたバンドの強さを感じる。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

Such Pretty Forks in the Road/Alanis Morissette <ROCK[CANADA]>2020.07.31

凄いとか、良かった、とかいうのは結局のところ単に自分の好みでしかないとは思いつつも、ほんとにいい音書くに出会った時には、多くの人に紹介したいと思うし、その良さが分かって欲しいと思う。このアラニス・モリセットさんのアルバムがまさにそんなアルバム。力強く物哀しい。自分を表現するってこういうことだよな。苦しいほどのメロディーだけれども、また同時に力強い。それはきっとどんなことも乗り越えてきた、乗り越えて行ける、そんな力強い優しさに満ちている、と解釈した。

☆☆☆☆☆

★★★★

 

 

Hyperspace A.I.Exploration/Beck <ROCK[US]>2020.08.12

別にCDじゃなくても配信で聞いても全く問題ないと思うし、解説やら歌詞やら分らなくてもそれはそれ、と思っているが、このアルバム、というか、プロジェクトだね、これは。NASAとのプロジェクトで、特設サイトを訪問しないと何も始まらない。http://hyperspace.beck.com/こちらに行って経験してみてください。とりあえず評価は去年リリースの本編に対して。宇宙をテーマに、このコラボを意識したのかややサイケだったりピコピコしたり、ぽわぽわしたり、なんとな~く宇宙という気がしなくもない。まあやっぱりトータルでとえらないとあかんか。

☆☆☆

★★

 

 

AN EVENING OF NEW YORK  AND STORIES/Suzanne Vega <ROCK[US]>2020.09.11

静けさを感じるスザンヌ・ヴェガさん。1985年デビューだからワタクシが音楽にのめり込んでいった時期にデビューしてるということで、やっぱりずっと聞いてきてて、もう安定の歌唱と内容。ワイルドサイドを歩けのカバーもやってて、本家とまた違った魅力がある。すごくいいカバー。ヴェガさんの世界観がきちんと確立されてるので安心して聞くことができるね。

☆☆☆☆

★★★

 

 

What Could Possibly Go Wrong/Dominic Fike <ROCK[US]>2020.09.13

現代のオルタナロックの典型、かな。ボーカルもラップ調の曲もちゃんとある。ラップに対してどういう態度を取るのかというのは、特にアメリカのチャートシーンでは重要なことなのかも。ラップ入門としても結構いいかもしんない。オルタナな、聞きやすさにも惹かれる。

☆☆☆

★★★

 

 

Rocked This Town: From LA To London/Stray Cats <ROCK[US]>2020.09.09

ストレイ・キャッツ40周年の記念ライブ。これぞストレイ・キャッツ。これぞロックンロール。エルビスから受け継がれた伝統を、これでもかと叩きつけ、単調? 一本調子? そんな意見は気にするな。これこそロケンロー。これしかできない俺たちは、という潔さが前面に溢れてて、曲の違いもあんまり分らないが、とにかくこれがロケロー。

☆☆☆☆

★★★★