乓美踰乓美踰亭日乘/THE ORAL CIGARETTES、Age Factory、 | きゃりーぱみゅぱみゅ様がスキすぎてキレそう

きゃりーぱみゅぱみゅ様がスキすぎてキレそう

とにかくきゃりーぱみゅぱみゅ様が好きなのである。神が与えてくれた希望なのである。
チャーリー・パーカー様と共に、ワタクシの二大恩人なのである。

SINGALONG/緑黄色社会 <ROCK[JAPAN]> 2020.04.22

なんかヘンテコな名前のバンドでめっちゃ警戒したけど、聞いてみたら、これがもう完全王道なポップス。いや、ロックでもいーんだけど、正統派、王道。真っ正面から素晴しい。素晴しいメロデー。リズム。歌。完璧でびっくりした。正直なところ、グループ名はイマイチかと思うんだけど、こうしたグループ名もあと何年かしたら、完全に普通になって、どころか仰ぎ見る存在になってるかもしれないな。そもそもワタクシ、いきものがかりってバンド名もダメダメだって思ってるほうだから、世間とは全く感受性がズレてるかもしれん。もしもこれからブレイクするかどうか掛けるなら、全額ベットってところだな。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

THE PARK/赤い公園 <ROCK[JAPAN]> 2020.04.15

最初聞いた時は若干とっつきにくかった感があったのだが、繰り返し聞いていくうちにどんどん引きこまれていった。いろんなことをやってて、分りやすく言うとロックにより過ぎてて敷居が高かったんだけど、アルバム全体の景色が見えた後は、なんとなく理解できるようになってきたかな。あと「unite」という曲があって全くどうでもいいが親近感が沸いた。(きゃりーぱみゅぱみゅ様に「unite unite」って曲がある。。)

☆☆☆☆

★★★★

 

SUCK MY WORLD/THE ORAL CIGARETTES <ROCK[JAPAN]> 2020.04.29

THE ORAL CIGARETTESさんは行くフェス行くフェス必ず居てるというイメージがあって、フェスという場所ではよく聞いていたが、まとまったアルバムとしては初めて。今や確固たるブランドになったはずのオーラルだけど、このアルバムの肌触りかなり違ったものだった。まあフェスで取り上げる曲とこうして作りこまれたアルバムとは違うことはわかるが、それにしてもって感じ。バンドも長くなってくるとこうした深化や音楽的な広がりを獲得していくんだなとジジイ的に感慨深い。その分前見ずに走るぜ的な勢いが若干削がれたように感じるのはもうトレードオフなんで仕方ないか。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

健全な社会/yonige <ROCK[JAPAN]> 2020.05.19

きゃりーぱみゅぱみゅ様と同じレーベルというだけで極めて強い親近感が湧く。フルアルバム2枚めにしてもうすでに確立されてるこの個性。「健全な社会」というかなり意味深なタイトルのアルバムだけれども、気負うことなく、淡々と自らの日々を綴っている。それにしてもyonigeって何か意味あるのかと思ったらwikiによると単なる偶然の産物だったんだなあ。それでも名は体を表すというか、ぴったりのバンド名だと思えるのは不思議なもん。ちょいある気だるさにはまれば、もう少し入ってきそう。

☆☆☆☆

★★★

 

 

Grow apart/Awesome City Club <ROCK[JAPAN]> 2020.04.29

MUSICA5月号のアーティスト表紙は間違ってるし、アマゾンでは7月8日発売になってるし、なんか周辺の情報めちゃくちゃ混乱しているんだけど、中身はもう爽やかなシティ・ポップな系列。だと思う。ただし、爽やか一辺倒って感じではなく、ところどころ歪んでて面白いところもあるんだけど、やっぱ大枠として粋なシティ・ボップ独特の軽さが貫かれてる。こうした音が好きな人にはなかなか望み通りってところだけど、なんせこちら爽やかさには縁がないどころか恨んでる側であったりするので、なかなか難しいわ~。音楽には全く罪はないんだけどね。

☆☆☆

★★

 

 

LIFE IS WAVY/JP THE WAVY <RAP/HIPHOP[JAPAN]> 2020.04.08

MUSICA5月号のアーティスト表記また間違ってるじゃん。少なくとも2組のアーティストのスペル間違ってるってどういうことよ。これはちょっとなあ。しっかりしてくれよ。内容はラップなので、相変わらず分らないんだけど、ゆったりとしたビートに乗るので、歌詞の意味は伝わってくる。一見どうでもいいような歌詞の中にいろんな意味を込める、または言葉の並べ方、音を楽しむのがラップなのかなと思ったりするけど、そこまではどうもいかないな。だからなんだろ? ってふうにしか捉えられないんだよね。まー、感性が枯渇してんだろなあ。こっちの。リズムトラックはだる~い感じで、これはそれなりに楽しい。

☆☆

★★

 

baobab/どんぐりず <RAP/HIPHOP[JAPAN]> 2020.03.20

とりあえずはラップ、ヒップホップでも勝手に楽しめるところを見つけて楽しむということはなんとなく分かってはきた。そう思うと、部分部分に確かに面白いところがあったりする。あとは、ヒップホップ、ラップのバックトラックというのか、後ろの音、これを楽しんでいいのかという気が残る。つまり、ここって、いろんな好きなところを持ってきていわゆるオリジナルではないので、感動したらそれはオリジナルの手柄じゃないのかという気がするんだよね。もちろん、なにを見つけてきてなにを使うのか、そのセンスはその人のものだろうけど。ってぜんぜん「どんぐりず」のこと書いてないけど、まあ、そういうこと。まだまだ特徴的なことをつかんで楽しんでない。

☆☆☆

★★

 

 

EVERYNIGHT/Age Factory <ROCK[JAPAN]> 2020.04.27

時代錯誤的なまでにストレートなロックを感じさせるんだけど、同時代に生きてるからこそ響いてくるものがびんびんとある。あと古典的な匂いをさせるのはボーカルの声。かっこええ。うるさくてやかましくてけれど見事な世界に連れて行ってくれる。シンプルな曲をシンプルに10曲という聞きやすさも好印象。みたいぞ、ライブ。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

HEARTBEAT/SUPER SMASHING GREAT/TENDOUJI <ROCK[JAPAN]> 2020.04.29

この何も考えていない系の能天気ジャケット。名は体を表す。疾走感あふれて細かいことは気にするな。実に美しいメロディー。英語だからなに行ってるか分らない歌詞。楽しければいいのだ。最初除いてほぼライブ盤なのだが、こんなに楽しいライブもないだろなあ。4人組のバンドなのに思えないほど音が厚い瞬間がある。いい。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

Students/Johnnivan <ROCK[JAPAN]> 2020.06.03

日本初多国籍(日米韓)インディーロックバンド、ということだそうだ。これからの世界平和への鍵をにぎるかっ。ロールシャッハ・テストかと一瞬思うようなジャケットは下向きの男か?  なにやら懐かしい音の響きのミックス的な感じがするけれど、その選択が楽しい。ふっと出てくるリフ、ちらっと出てくるベースライン、ボーカルの英語はさっぱりもって分らないが、ほかに聞きどころは満載だと感じた。ややこしい音楽好き系かは思うが一筋縄ではいかん感じ。多国籍とはこういうことか。

☆☆☆☆

★★★★

 

 

Pink Fog/ステレオガール <ROCK[JAPAN]> 2020.06.03

さよなら三角っていう懐かしいフレーズが出てきてニヤッてした。またきて四角と続かないか期待して聞いたけどそれは無かったな。最初はあくまでいい意味で、日本にある女性ボーカリスト女性バンドの系譜かと思ったりもしたけど、どうもそういう感じじゃないな。洋楽ロックってある時期ばっさりと切り捨ててきたからわかりにくいんだけど、その辺を埋める音がしてるって感じがあるな。なのに歌詞は日本語。そういったいろんなところでの歪みや欠損が自分の中にあって、そこを刺激してくる。

☆☆☆☆

★★★★