Ampersands/mei ehara <ROCK[JAPAN]> 2020.05.13
なんかでたわ。坂本慎太郎さんを少し思い出させるゆったりしたテンポが永遠に続く、だる~~い感ある音楽。もうイヤ。このタイプの音楽、ワタクシはド素人なので、一回聞くだけじゃさっぱり楽しくない。だから勝負は一回聞いたあとに、次の一回に手を出すかろうじての何かがあるかどうか。で結論から行くと、やっぱり女声強い。坂本さんの場合は男声だったんでほんとに最初は単に鬱陶しいだけだったけど、それでも最後ははまる。今回はもうすぐはまる。いや~ん。沼だよ沼。
☆☆☆☆☆
★★★★
We Are the Sun!/TAMTAM <ROCK[JAPAN]> 2020.05.20
音楽教養度選手権。いろんな要素を織りまぜ、ラップも実に効果的。ラップワカラヌワタクシにもほんとに効果的なタイミング長さで落ち着く。しかしまた一方でワタクシのミーハー的なところを満足させてくれる曲が無く、聞いてる時はそれぞれに魅力を感じつつも、というところ。音楽を愛する人に届くだろうなってのは分かる程度には、音楽が好きなんだけどね。
☆☆☆☆
★★★
Sessions 2/YOUR SONG IS GOOD <ROCK[JAPAN]> 2020.05.20
20周年記念盤の2作目。こちらも音楽教養度選手権系音楽。でももう少し全体的に軽くてポップ。この寄り添う感が実によくって、ライブもそいえば楽しかったな。東京スカパラダイスをちょっと思い出すホーン。沼音楽だなあ。感想もうないわ。とにかくかっこいいし楽しいし面白い。小学生並の感想だな。
☆☆☆☆
★★★★
味噌/uminecosounds <ROCK[JAPAN]> 2020.05.27
ウミネコサウンズ。チャートアクションから世の中を眺めることはもちろん大事だけど、そこだけじゃないものがやっぱりあるって強く思うな。間違っても売れそうにないタイトルは、全く売れたいと思っていないんじゃないかとさえ思ってしまう。おっさん声だし、コーラスだっておっさん声。あくまで「声」で本人をおっさんだとは言っていない。でもなんかそういうのはもういいというか、全く関係なく音楽やっててそれがこうして伝わってくる。なんか素敵だって思うな。「ひかりの泡」がお気に入り。「ねばねば」「梅干し」はフェスで盛り上がるのは間違いなしだ
☆☆☆☆
★★★
BURST POP ISLAND/Wienners <ROCK[JAPAN]> 2020.05.13
バーストポップ。果たしてポップなのかっっ。と思いつつ聞き始めたのだが、この疾走感はもうポップとかどうかはどーでもよくて、とにかく身体動かせ~って走り抜けてた。多分フェスでも死人出そうだなこれは。感覚的にはほんと、一瞬で通りすぎて行く。ラストの曲の出だしが一瞬穏やかなので最後に持ってきたかと思ったらやっぱり走り去った。見事です。
☆☆☆☆
★★★★
愛が地球救うんさ! だってでんぱ組.incはでしょ/でんぱ組.inc <J-POP> 2020.04.15
メンバーチェンジがしり、しかもそれが思い入れのあるメンバーだったのが個人的にはとても寂しいけれども、そういう感傷的な思いを完全に振り切ってくれる新作。抜けたメンバーもこれは安心でしょ。全く見事なでんぱ組ブランド。ちゃんと求められるものをしっかり作って、次への布石も打って、見事に満足させてくれる。ワタクシはファンという訳ではないが、それでも、やっぱり要注目アーティストって思ってて、その思いに見事に応えてくれてる。お見事。ライバル認定。以前からだけど。そやけどこの早口言葉すごいわ。もうラップじゃん。生でんぱ、いつか浴びたい。
☆☆☆☆
★★★★
牙に見えたよ、君のストロー/徳永憲 <ROCK[JAPAN]> 2020.0415
ギター・ポップとしかいいようがないアルバム。歌詞、またはメロディーに対しての相性があればもっと惹きつけられたとは思う。声よし、ギターよしなので、まああとはどう考えても相性の問題だ。仕方ない。
☆☆☆
★★★
Mirage Mirage/SPIRIT FEST <ROCK[JAPAN/EUROPE]> 2020.05.27
ドイツと日本のバンドのユニット。肌触りはアンビエント。「Mohikone」とかお気に入り。静かに流れて行く。日本語歌詞の「ひまわり」とかやっぱりホッとする。(ドイツ語でも歌われる。)アンビエント。聞いてる時はいいんだけどなあ。違いがイマイチ。
☆☆☆
★★★
彩脳 /TK from 凛として時雨 <ROCK[JAPAN]> 2020.0415
凛として時雨のTKさんのソロ活動の時の名義。ソロ活動の時は、~のバンドの~さんです、という説明をするときがあるが、名義の説明で全て済んでしまうし、バンドとの距離感とか愛情を感じられて素晴しい。凛として時雨さんはそのバンド名が見事に立っていてすごく興味があった。今回はその中心メンバーということですごく楽しみだったけど、こちらの期待を全く裏切らない素晴しい楽曲揃いだ。全体的にもうワタクシが大好きな叙情性というのか、単にセンチメンタルな感じでもいいけど、哀愁あり爆発あり、J-ROCK、J-POPの王道。めちゃくちゃメロディーが美しく聞きやすいし。どこが似てるのかと思うと全く違うんだけど、なんとなく尾崎豊さん始めて聞いた時のことを思い出した。
☆☆☆☆☆
★★★★
10'S BEST/OKAMOTO'S <ROCK[JAPAN]> 2020.0415
きゃりーぱみゅぱみゅ様からもよくお名前がでるOKAMOTO'Sさん。メンバーとのご交流があるんですよね。音楽的にはやや違って、OKAMOTO'Sさんの方は、もうロック。ロックについていやというほど定型な形容詞、骨太、とか、王道とか、が見事に当てはまるバンドですね。定型すぎてもうイヤんなるんですが、そのままなんで仕方ない。集合を分りやすく表示するベン図でいろんな音楽好きを表現したら、その重なった部分に必ずいるイメージ。2枚組なのでたっぷりと魅力が堪能できる。安定したリズム隊、かっちょよいギター、魅力あるボーカル。まさにロックの魅力がここに詰まってる。
☆☆☆☆
★★★★
なお、☆マークは、楽しんだ度を5段階で。★マークは、再び聞きたい度を5段階で表しております。基準は以下。
☆ 音楽が鳴っているだけでとりあえずは幸せ
☆☆ 単なるBGMを越えて迫ってくるものは確かにある
☆☆☆ お~、なかなかいいじゃん。
☆☆☆☆ 幸せな時間を過ごした。音楽って素敵。
☆☆☆☆☆ めちゃめちゃいいじゃないの。きゃりーぱみゅぱみゅ様には及ばないけど。
★ 再び聞くには、きゃりーぱみゅぱみゅ様の絶賛が必要。
★★ 再び聞くには、きゃりーぱみゅぱみゅ様の支持が必要。
★★★ 何かのきっかけで聞く可能性はあるね。
★★★★ おっ。興味あり。きっともう一度は聞くであろう。
★★★★★ 残り少ない人生の貴重な、かつ新しい音を探求する時間を割いてでも聞く価値あり。きゃりーぱみゅぱみゅ様には誰も叶いませんけど。