正直言って、細々とでも続けてくれると思っていた。
ついに恐るべき事態がおこってしまったのだ。
富士通、「親指シフトキーボード」の販売終了 40年の歴史に幕
が~んっっっ。
マジかっ。ずっと富士通ばっかり買ってたのに。(マックのぞく)
世の中、今やスマホでブログ書いてる人もいるというのに、ワタクシは基本的には、パソコンで書いている。
それはひとえに、親指シフトユーザーで、キーボードで書くことが全くストレスがないどころか、快感でもあるからだ。
親指シフトというのは、富士通さんが提唱した、日本語入力に特化した入力方法で、ローマ字変換のように、頭の中でローマ字に変換することなく、日本語のまま打てる。
言葉にすればこれだけなんだけど、これはめちゃくちゃ気持ちが良かった。自分はローマ字でも、というか普通の配列でも標準以上には打てるとは思うが、もちろん慣れていないということもあって「ドゥ」とかの入力には一旦止まって考えたりする。
考えるけど分らなくて「ド」と「ゥ」と分けて入力したりする。
「ず」と「づ」も悩んだりする。
もちろん、こういうのはずっとローマ字を使っていると慣れるとは思う。
よく親指シフターが言うことに入力が早い、ということがある。確かに早い。今はヘルニアをやってしまって、微妙なタイミングが合わなくなってしまったけど、大学の時とか、1分原稿用紙1枚ペースで普通に打てた。
ただし、ローマ字入力のとんでもなく早い人には絶対に勝てないとは思う。親指シフトの弱点として同時打鍵というのがあって、このタイミングがずれると違う文字入力になるので、速さには限界がある。それにこのタイミングがいかに大事か、今ヘルニアやって移行、右手の感覚が少し狂ってる自分は痛感してる。
だから、親指シフトって、早いっていうより、楽だ。もちろん、平均的には早いとは思うが、繰り返すけど、それはローマ字入力には敵わない。
けれども、頭の中で変換する必要がない。スピード面では慣れで解消出来ても、頭の中での作業は間違いなく増えてる。
その必要がないだけで、めちゃくちゃ楽に打てる。優れた入力方式だと思う。
勝間和代さんが一時推してたことで少し有名になったけど、今はどうなのかな?
それにしても、もう自分もどんどん世の中についていけなくなるな。
ふ~。予備を買おうかと思ったけど、専用キーボード、4万以上はかるくする。そりゃ無くなるか。
今あるものを大事につかお。
それにしてもなあ。
これ以上ショックなことって、きゃりーぱみゅぱみゅ様引退ぐらいちゃうか。
やだよお~。
とりあえずはきゃりーぱみゅぱみゅ様聞いて落ち着くか。