31位 Robert Glasper
ダブル・ブックド
1,458円
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☆☆☆
★★★
世にある2枚組アルバム。単純に言って同じ傾向のもの2枚か、全然別個のもの2枚か。普通は、1枚に収まり切れないぐらいつくっちゃったから2枚にしよか、というノリだと思う。なぜなら、全然別個のものができてしまったら、1枚ずつ別々に発売すればいい。でも、そしたら値段が高くなるので、全然違う2枚を強引にくっつけた典型がこちらのアルバム。
1枚目はストレートなジャズ。でもフェイドオフ辞めて。2枚目はなんかも言い尽くされてヤだけど、ヒップホップとかの現代黒人音楽をふんだんに取り入れたもの。そりゃも~、2枚目の方が圧倒的に面白い。1耳のいい人は1枚目との共通点とか探って楽しんでる模様。しかしワタクシはそんなことは全く興味なくて単純に2枚目に圧倒されてる。むしろ1枚目要りませんけど。ジャズ好きなジャズ音痴ということがよく分かってイヤになるもん。
32位 Keith Jarrett,Garry Peacock,Jack DeJonmette
スタンダーズ Vol.1
1,458円
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☆
★
ああ、ワタクシってば、ジャズを聞き始めた一番感受性豊かな時に中村とうようさんの薫陶を受けちゃったもんだから、キースジャレットが全然受け付けないのよね。ワタクシのせいじゃないの。とうようさんのせいなのよ。鳥だって最初に見たものを親と思うそうだから。
ということで、唸り声がまず受け付けん。ここでいうと、ドラムのデジョネットさんのバシバシいうリズムがそれなりに楽しめるけど、あとはどこを楽しんだらいいのかワカラン。ああ、相変わらずのジャズ音痴だわ。
33位 Steve Coleman And Five Elements
On the Edge of Tomorrow
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☆☆☆☆☆
★★★★
ということで、一時期聞きまくり惚れまくり溺れまくったステーブ・コールマンさん。当時はこれからのジャズを背負って立つトップランナーだと思っていたのだが、現在どうしているのか? なんか最近全然聞いてないことに気がつくのであった。やっぱり子育てというのは実に大変なのである。
それでも、今聞いても血沸き心踊るのは変りない。今手元にCDがなくiTunesに取り込んだ音を聞いているのだか、パーソネル忘れて確認したくて溜まらない。歳はとりたくない。ネットで調べても出てこない。イカシタメンバーが知りたいっっ。
34位 Robert Glasper
ブラック・レディオ
1,600円
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☆☆☆
★★★
何曲かはグッとくる確かなジャズだけど、これって現代のR&Bだよね、やっぱり。ガンとしたジャズよりもジャジーなムード。お金持ちが雰囲気あるところでゆっくりとお酒に浸るにはぴったりという感じ。残念ながら、お金もないし、お酒も飲めないのであった。
35位 Jaco Pastorius
ジャコ・パストリアスの肖像(期間生産限定盤)
972円
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☆☆☆
★★★
ジャズやってる人って天才ばっかりだけど、天才中の天才、キングオブ天才のジャコ。エレクトリックベースの超人。天才の天才たる所以で現実生活にもがき苦しみ、ドラッグ、酒やりすぎて警備員に殴り殺されるという、往年のジャズメンの生き方というか死に方。天才らしいむらっけもあり、ビビるぐらい凄い演奏したかと思ったら、あっそってなところも。そういうところは上手くムードで流しているけど、その流し方に何かあるんじゃないかと思わせるところがまたニクイ。まあそんなことはどうでもいいが、とにかくやる気モードになった時のベースは凄い。こんなペースは確かに始めて聞いたもんな。まだ演奏シーン見てないけど、映像はいっぱい残ってる模様。一度ちゃんと見て腰ぬかさないとな。