『肌の仕組みと、畑の仕組みは似てる 1』の続きです
畑についてさらにリンク貼っておきます
↑この記事で肌には常在菌(微生物)が大切だよ〜という話をしたんですが、
畑の表土の仕組みと何が似てるって、
菌が大切って話なのです!!!
正常な表土からしか、正常な植物は育ちません。
正常な表土ってなんぞや?という話なんですが、
↓左が正常なイメージ。右が農薬や有機農業をし続ける畑のイメージです。
正常な状態だと、
枯れた植物は表土で好気性微生物によって分解されて、土に還ります。
好気性微生物とは空気に触れることで本領発揮出来る菌の事で、有機物だった植物を無機物に変えてくれる大切な役割を担っています!
死んだ虫とか、時々ある動物の糞も、この好気性微生物によって表土で分解されるので腐らずに土に還ります。
もし土を耕して、土の中に有機肥料などの有機物を入れてしまうと、密閉されて好気性微生物が働けない状態になって、土中で有機物は腐ります。
腐ると、雨が降って、腐敗汁が川や海へ流れて、養分過多な水質になってしまいます。環境が破壊されてしまうのです。
農薬を使うと微生物が死んでしまうので、正常な循環が出来ない表土になってしまいます。
正常な大地は土中に行くほど無機物、無機の土地が水を浄化出来る土地なのです。
菌を殺したり、菌の働きを邪魔しないこと!
菌が働きやすい環境のままでいさせてあげることが、肌でも、畑でも大切なことなのです
肌も、表土も、菌が大切だ!を考えていたら、
菌以外の畑の仕組みも大切だなと思ったので、以下、分かりやすい野人ブログより貼り付けておきます!↓
「菌が大切!」から、話がそれ気味ですが!笑
今の農業は自然環境を部分的に劣化させる形で成り立っているものが多く、このままそういう畑が増えると確実に持続不可能な社会になってしまうと思うので、変えていくためには、
「農家さんに変わってもらおう!」よりも、
まずは消費者が意識を変えていくことの方が大切で、
健康な野菜を求める需要が増えることが、
状況を変えていくと思うので、
ぜひスーパーでお買い物をする主婦の皆さんに知ってほしいなと。
肌についても、菌を大切にすることで健やかになれるし、洗剤を減らす、辞めることで環境破壊を防げるので、ぜひ知っていてほしいと思って書きました!
最後まで読んでくださった方ありがとうございます
帰ってきて、また野人ブログの協生農法のやり方を読み返して、まだまだ学ぶ事がたくさんありました
その事についてはまた書きたいと思います