とりあえず、お家で出来る活動も少しずつ。

情勢は変わらずだけど、自身も出来ることを少しでも進めていきます^ ^

 

 

情勢により、ライブハウス北浦和KYARAを再建するプロジェクトを延期させてもらっております。
今はそれぞれの守るべきものが守れる努力をする時期として捉えました。


延期すること自体にリスクもあります。
が、それ以上に今やる方向に踏み切ることで後悔をしそうだからやめました。
 

関係者各位の皆さまにはご迷惑をおかけしておりますが、
しっかり状況を把握した上でやってまいりたいと思います!

 

 

拠点についての話が長くなりますので、ブログにて説明させていただきます。

 

 

全国周りたいとか拠点を作るとか。
直接ライブハウスに関係してないと思うんだけど、
拠点で結局何をするんだい??

 

内容が長くなるんで無茶苦茶はしょっちゃったんですけど、
言われてみれば確かに!と思います。

 

だって、書いてないんですもの!笑

 

 

簡潔に言えば、マストになってくる内容として。
①再建をしていく中で自分のお金のことも考えなくてはならない。

②チームとして携わる人たちとやるべきことを形にして生活の保障をする。

③再建した後の資金捻出とライブハウス維持に必要な下支えを作る。

 

1つの会社を作るというイメージで正しいと思います。


 

そして、拠点としての価値は...

①「オンラインでは出来ない」こと
②「ライブハウス再建に直結する」こと
③「地域の需要を知る」こと

の3つが重要となります。



 

 

という内容に関して!
今から噛み砕いてご説明します。
足りるのかは分かりませんが、不足していれば御指摘ください。

 

現在の情勢を迎える前の考え方から始まっていますので、あらかじめご了承ください。

ただ、現状でも事態が収束して始まる頃には十分に出来る内容であると考えています。

 

 

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Q.なぜ拠点が必要なのか?
 

自身の頭の中は物事を総合的に考えているので、文章量が多くなってしまいますが、お付き合い願えればと思います。

 

まずはこちらを見ていただきたいのですが、


【拠点の特徴】
・一軒家事務所使用可の物件を契約。
・リビングスペースにカフェ&バーを併設。
・ボードゲームやデジタルゲームが常設。

・音の制限はありますがCDJを完備。

・貸出PCの常設。
・アートワーク制作をはじめ動画編集やAdobe製品を基準にした操作方法の基礎的な部分をレクチャー。
・YOUTUBE動画、ラジオ収録にも使用予定。

 

これらは、目指すライブハウスが「長く様々な人から求められる」ことを求めていることが関係しています。
 

 

例えば、地域に根付く運営として狙っている事例としては以下のこととなります。




【拠点での活動・目的】
・デイタイム。日常的に地域住民の皆さんと交流できる場
 ⇒(主婦層や高齢層をターゲットにした地域需要のある地元貢献のアイデアのリサーチ)
・バータイム。様々な業種の人、地域だけでなく地方アーティストが立ち寄るきっかけなど異業種交流が可能
 ⇒(1つの場所から生まれる発展性、働いている層や若者層からの地元貢献のアイデアのリサーチ)

・全国各地で出会った人と直接KYARA nextチームとの再会が出来る場
 ⇒(再建するまで会いに来れる場所としても重要。再建後も運営します。)
・技術人材派遣・企業PRに関するビジネスの開始
 ⇒(再建のための計画的マネタイズ(後述します))。

・地域貢献をイベントを通して行っていく
 ⇒(場所を使った地域貢献の実践、イベント決行の準備拠点)

 

 

ライブハウス自体には、非常に柔軟な多様性を持ち合わせています。

それを存分に活かすためには、地域に求められている需要を満たすことが重要と考えます。
 

地域が求めていることをリサーチ出来る場所のきっかけが必要となり、
その先に地域貢献できるイベントを実践していき輪を大きくしていく。

地域ごとに需要は変わっていきますが、それを知るための場所を作ることが最初の目的です。

 

ボードゲーム大会でもいいですし、食材を持ち寄ったパーティーでもなんでもOK。


PCの貸出を通じ、アートワークに準じたアプリケーションを触る経験の一歩目を踏む場所であったり。
地域イベントを実際に開催することで、その満足度を実際に満たしていく経験が必要です。

 

 

地方だから出来るライブハウスの在り方。

またこれらをしながら独自音楽シーンを作ることが重要となります。

 


Q.地域貢献するイベントとはなに?

自身の住む地域では高齢化が進んでおります。

実際に地域社会のコーディネートをされてる方が身近にいるのですが、現状での地域のイベントはお年寄りを赤子扱いするような形が多く、時代に合わせた変化が必要なのではないかと話を知る機会がありました。

 

この需要は決して大きいものではないと思います。

個々の世代に個々の世代の求める需要があり、その世代の中で我々で出来ることを体現していく。

物事の大きさよりも1つ1つの満足度をつないでいくことで地域貢献は出来てくるものと考えます。

 

地域貢献イベントの例を挙げますと、
 

①高齢の方をメインにした歌声喫茶 令和版

⇒懐かしのあの曲を聴きたい。みんなで歌いたい。流しのアーティストが伴奏をしてみんなで歌う。
実際に話を聞いてみると、堂々と歌いたい訳ではなく、そこにいて懐かしの曲を楽しんで、時に口ずさんで。
今はそういう場所がないという意見が一番心に残りました。

こちら著作権が関係する内容なので、十分に調べてから行う必要性はありますが、ジュークボックス式のカフェ運営を週に一度ないし月に何度か拠点で行うことは地域需要を満たす1つの社会貢献となります。

 

 

・少人数ワークショップの開催
⇒仲間内だけで気軽に何かを作るワークショップを開催したい。ワークショップの練習をしてみたい。

自分のもつ技術や知識を共有する楽しさを体験してみたいという方がいらっしゃいました。

また実際にお店をやられている方の体験スペースとして、活用することも可能となります。

例えば、ライブハウスで広く告知をして行う前に練習として。
地域の人が求めるのであれば、会社や大学授業などでプレゼンテーションをする際に、練習場所に使用してもらうことも。

地域の人の大小に関わらず、需要を満たすスペースの使い方をすることができます。

 

・地域商店街で一律した地域イベントを企画、計画する

⇒新しい視点で商店街を盛り上げることは出来ないだろうか。思ったよりも行政のイベントの作り方は浸透のさせ方が難しく、縛りも多いのが現状となっています。行政と提携した後に、あれはダメ、これはダメ、こうして欲しいという部分で、あーこんなイベントになってしまった。。なんてのも安藤の立ち位置としては良く聞く話です。

商店街の人達と直接話をしたり、リサーチをした上で事前に適した外部発信を。
SNSに強い世代としての研究とアプローチで協力することが出来ると考えます。

個人的な意見として、地域イベントは広く遠くから来てもらう必要性よりも近所の商店街に来たことがない人へのアプローチが大切だと考えます。行政を絡ませて有名な方に来てもらうことよりもミニマムな範囲で浸透する内容がとても大切。
動画の活用は我々の活動の記録として残り、ライブハウス再建と長きに渡る運営の手助けとなり得ります。

またこの活動自体が地方ライブハウスでのアイデアに代わっていくような活動をしていきたいです。

 

他にも

・週末限定の個人居酒屋をしたい。

・自身の作品に触れてもらう場所が欲しい。

・子どもを気軽に預ける場所が欲しい。

...等。もちろん可能不可能はある中で、可能なことを1つずつやっていきたいと思います。

 


本来は、この情勢がなければ実際に行っている予定のイベントもありましたが、それはさておき。
 

 

販売よりも広く表現活動をする人たちのための需要を満たせる場所にしたいと考えます。


 

Q.拠点はどうやって維持するの?ライブハウス再建が遅れない??

⇒賛否はあると思いますが、信用のある人たちに住む場所や作業スペースとして長期的な使用をお願いして維持していきます。カフェ&バーの売上自体は食材費と働いてくれる方の人件費と考えて、大きく売りあがることがあれば、それもまた再建の費用とさせていただきます。飲食店店舗を運営するリスクは大きいという判断、また下記に書いてある業務内容をしながら、自然に人が集まりリサーチ、再建の手助けになるネットワーク作り、社会貢献が出来る活動の場として。一軒家での維持という部分が大変重要なこととなります。


Q.ライブハウスを建てるための資金はどうやって集めるの?

⇒技術人材派遣・企業PRに関するビジネスの開始。
現状では準備期間のため、具体的な社名を話すことは出来ませんが協力者がおり企業のPRを手助けする業務を始めます。
元々地域の会社での運営アイデアを出す仕事の経験を活用していきます。

チームの基本的な生計を立てることがマストになりますので、1つの会社を作り運営していく必要があります。

その流れで技術を持つ人材を会社にアテンドすることが仕事になってまいります。
また業績を作っていく上で、資金作りのためにも社会的な信用を作っていくことが大切です。
またライブハウスの再建資金を捻出する中で、クラウドファンディングではなく投資や業務提携での運営で再建するという考え方もしております。

情勢が厳しいので企業も立て直しを計る時期が長く続くことも懸念しておりますが経営を間近でサポートしていくこと。
助け合う距離感のある企業同士のつながりをダイレクトに獲得していく仕事は業種が違うからこそ活用できます。

 

またライブハウス運営に関して、ライブハウスとは別に安定している仕事が必要となります。

プロジェクトオーナーはライブハウス運営にも携わりますが、若い世代の人材に考え方を伝えて代を交代していくことも考えなくてはなりません。その上で、ライブハウス以外に安定するビジネスを行っていくことが重要と考えております。

 


回答は以上となります!
 

 

その他、別ブログでも質問回答しておりますので、是非ご一読ください!

なぜ地元さいたまにこだわるのか。

 

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