こんな王子様がいるなんて♡純愛クロニクル/弓月あや | アッちゃんの、BL小説読み紹介ブログ

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年季の入ったお腐れ者です。
BL小説に興味を持ってもらいたくて始めたブログですが、お腐れ者の
ささやかな日々の出来事も
読んでいただけると嬉しいですฅ•ﻌ•ฅ刀剣乱舞の初心者、若葉マークの私ですが、髭切膝丸の源氏兄弟に激萌え中です♡


おはようございます

今日のBL本の紹介は

純愛クロニクル
弓月あやさん
イラストは小禄さん
ダリア文庫
2017年11月発売

あらすじは裏書きにて〜

気弱な高校生の陸(りく)は、母親の再婚を機
に義父の母国・イギリスに長期旅行へ。
滞在中、パーティーでゴード子爵家の嫡男
エリージャと出会う。なんと彼は13年前
陸がパーティーで母親に叱られた時、慰めて
くれた王子様だった。引き寄せられるように
再会した二人だが、再婚したばかりの両親が
事故にあったと連絡が入り、状況が大きく
変わりはじめ……。

エリージャ、大学院生、25歳
高樹陸、高校二年生、17歳



なんでしょうか
最初から最後まで…一貫して
王子サマなんてなんてスバラシイ。

母子家庭で育った幸薄い美少年の陸。
ずっと心の中に住んでいた…子供の頃に
一度だけ会った王子サマを忘れられずに
いた…

母親の再婚した相手トマスの、年の離れた
友人としてパーティーに招待されていた

その王子サマ…エリージャと運命の再会…

そして、そのエリージャも陸を覚えていて
13年間ずっと会いたかった。
これは、運命だと

「どうか、私エリージャ・ヴェレカーの
花嫁になってください」
「…は?はなよ」
「そう、花嫁。私は一生、あなたを
大切にする」

 

ええヽ(*'0'*)ツ展開が早いのでは??

ストーリー序盤のプロポーズ
ズット好きだった〜ナンテ…
コレは何かある…BLですから
このまま…ハイ👌なオチではありません。

コレが意外な波乱ではありませんか…
普通…身分差で悩むとか
反対されて…とか
な所…今回は…
別の意味でホロっとさせられました。
そして、ムカッ゛(`ヘ´#)とさせられました


ネタバレ含みます

義姉になったエミリが…ヒドイ女
弓月あやさんのお話しには
時々出てくるヤツです…ので後でキチンと
制裁はうけますので…ご安心を
当て馬にもなりませんよ。

ふたりしか眼中に無いので…

しかし…ホロっとさせられたのは、
両親が事故に遭い、義父は助かったものの
母親が亡くなってしまいます
その前の晩に、すれ違いばっかりだった
母親とようやく…分かり合えそうだったのに

母親が亡くなった陸に…
ヒドイ言葉をかけるエミリ…
そんな陸を、傍で支えてくれるのは
エリージャです。
王子サマはスパダリサマでもあったのです

なんでも、テキパキ指示して
煩わしいことなどすべて片付けてしまいます

そして…母親の葬儀…
母親の着たかったウエディングドレスを着せ
結婚式をするはずだった教会で
遅れてきたエリージャは母親の付けたかった
ヴェールとブーケを用意してくれ…
トマスと亡き母との
愛の誓い…
ああ…ウルッときました
年ですかね…

失いたくない…そう決意するには
この式はそれぐらいの威力がありました。

「好きです。エリージャのことが好き。
大好き。ぼくをお嫁さんにしてください」

精一杯の告白をした陸を…何故か
言葉少なにホテルのラウンジに連れて行く
エリージャ

エリージャは、義父のトマスに抱きしめられ
ている姿を見て嫉妬していたのです
…ん、ん、王子サマも人の子

そして…初エッチへ流れていくのですが
そこは王子サマ
「私はあなたに、触れることを許して
もらえるかと訪ねたことを、
おぼえている?」

当然、覚えていた陸。

「私はあなたを抱きしめたい。抱いて、
めちゃくちゃにして、私のことだけしか
考えられないように、あなたを抱き殺して
しまいたい」

ウフフ…20ページに渡り
繰り広げられる濡れ場…

初めてですからね
ユックリとそして確実に
愛しあうのでございます



「陸、愛している。私だけの姫君。
愛おしいお姫様」


はうお腹いっぱいですか?
そうですね〜
甘〜い、甘〜い

この後、ひと騒動とエミリの制裁など
続いていきます。

蜜愛クロニクル
ふたりのその後、イギリスへ帰る為の
引っ越し作業中に我慢ができずに
訪ねてくるエリージャ。
本編では、一回だけだったエチシーン
短いですが…愛を確かめ合うふたりがいます



王子サマとスパダリを合わせ持つ
攻めサマお好きな方へ
おススメです。


ではではまたバイバイ
今朝は、どんより曇り…
でも、雨はふりそうです。
そのため…暗い…暗いと眠い💤
寝不足は肌にすぐ出ますね〜
ニキビが…(笑)吹き出物ですね。

とりあえず、仕事へ行きましょう。
行ってきます。
行ってらっしゃいませませ。