思いやり、忘れちゃだめね。

今日も死にたいくらい、情けない私だけど、ほんとに死んだりはしないぶん、償いとして、自分を明日にいかすために、思いやりのある行動をなにかしてから眠りにつこう。


こどもたちにも、
頭がばかでも、運動ができなくっても、
思いやりだけはある子供に育ってもらいたいな。


ひとりじゃ生きられないから、誰かと生きるために、思いやりを。
23で結婚して、今29。
子供二人を出産して、ぼちぼち暮らしていますが。


19で、病気で両親を失いました。それから、祖母と暮らしていて、結婚しても祖母と同居してましたが、3年前に祖母も他界。


今は、夫と子供二人とくらしてます。


家族四人でくらしている。
夫は難が多いけれど、わたしや子供が好きだというし、子供もかわいい。


でも、親が死んでしまってから、ずっとなんだか心細いです。
祖母が死んでから、更にです。


世の中、そんなひとはたくさんいるだろうというのは知っているつもりだし、わたしなんて、家族がいるだけ幸せなのだとも思います。


でも、なんというか、自信がなくてこころもとないんです。


まったくの持論なんですが、きっとわたしにとって、親は生きていていいと自信を与えてくれる存在でした。子供のころから、おっちょこちょいの、どんくさくて、しょうもない子でした。ずっと自分はだめだとネガティブな思いは心にありましたが、親はどんな私でも、愛してくれていると実感していました。


そんな彼らがいなくなってしまって、そのとき初めて気がついたんですが、なんだかわたしの価値を肯定してくれる存在がこの世になくなったように思えて。
心細くなってしまいました。


祖母が生きているうちは、わたししか面倒をみる身内がいなく、とても使命みたいなものを感じていました。頼りにしてくれていましたし。
でも、祖母も他界して、なんだか気が抜けたようになってしまって、自分が情けないです。


何が情けないって、なにより、夫も子供も、わたしを必要としていますし、今後もずっとわたしが必要なはずです。
とくに、子供たちにとっては、かけがえのない生みの親で、〝お母さん〝なのですし。


彼らからしたら、わたしがこんな弱気なのでは、とんでもないでしょうね。



でも、結婚して友達も減ってしまって、いよいよ内向的になり、友達にも相談なんてできないし、家族に言ったって「俺たちがいるのに!心配要らない」って言われそうで話せないし。


だから、ここに書きます。
わたし、とっても心細いよ、お父さん、お母さん。
ばあちゃん。。。みんな、会いたいよ。
息子9ヶ月、後追い真っ盛り。


娘は生まれてこのかた、後追いをしたこともなく、さみしいくらいだった。


でも、息子ちゃん、ママへの執着心が違う違う。
とにかく、わたしがそばにいないと探す。一緒にいて、わたしだけ立ち上がって移動しようもんなら、「あ~んしょぼん」と言い出し、そのまま追いかけてくる。


弱たれ、と呼んでます。


かわいいですよ。そりゃあ、もうめっちゃかわいいですよw今しか見れないですもんね。一生懸命ハイハイして、ついてきてくれるなんて。
まして、お姉ちゃんのときなんて、一切なかった分、ギャップで喜んでますww


しかしね…、これが一日中すぎて、家事もなんもできません。
しょうがなくおんぶ紐でおんぶしたりしますけど、腰を痛めてきてるのと、9キロちょいある息子なので、肩こりも半端ない。
だから、しょうがなく本人にはいいきかせながら、話しかけながら遠ざかりますが、わんわん泣きながらハイハイしておいかけてきて、障害物(椅子とかおもちゃとか)が立ちはだかろうもんなら、ぶり投げながらやってきてくれます(汗)


そして、泣くときの悲壮感っぷりというか、置かれた怒りっぷっりというか、これが半端ない息子。あげくに、絶対あきらめません。けっこう長いこと、あきらめず大声で泣き続けるので、さすがにこっちが滅入ります。
一回どうしても限られた時間で支度せねばならず、泣く息子を抱っこもおんぶもできず、ひたすら話しかけつつ放置してましたが、20分は泣きました。
お姉ちゃんのときは、あきらめが早く、すぐ遊び始めていて、かつ、わたしがいなくても自由奔放にやれてわりと楽しんでいましたが…。
息子は、逆なんでしょうね。


わたしがかけつけると、大泣きが一瞬でやむ息子。


「嘘泣きやったんちゃう?」と、ほっぺをツンとすると、ニッコリうれしそうに笑う。


ああ、なんて単純で、かわいいんだろw
男の子っていいな。
なんていうか…単純すぎて、幸せそうで羨ましいの意味。
女はなかなか、複雑やしな。

でも、お姉ちゃんもかわいいんやで。
毎日けんかしてしまうけど、わたしを密かに気遣う気持ちでは、やはり気遣いの細やかな女の子ならでは。我が家の男チームには、到底わかってもらえない女心も、彼女は5歳といえど、やはり理解してくれるのだ。
「ママ、なんでそんな顔してるの?元気ないの?わたしがしょんぼり吸い取ってあげて、元気をいっぱい分けてあげる!エイっ!」と言ってくれます。


いつもいつもありがとう、わたしの生きる糧たち。



親ばかぶりが過ぎましたが、今しか経験できない幸せ、ぞんぶんに味わいたいです。