こんにちは
乳アレルギーの小2長男
乳児期は1滴(0.05ml)で
NGだった為 完全除去
5歳より0.06ml経口免疫療法開始
母のわたしはフルタイムワーママ
全てのエピペンを持っている
ご家庭
食物アレルギーのある方々
できればお子さんのいる
親御さん
子供と関わる仕事の方々
に読んでいただきたく書きます
アレルギーっこの
お母さんお父さんの皆様
すでにエピペンを
使った経験はありますか?
私は幸いまだありません
ないのに語っちゃう
長男がエピペンを処方されてから
まだ3年め
なかなか体重が15㎏にならなかったので
処方開始は遅かった。
ちなみに救急要請をしたことはあります
今後
どんなことが起きるかわかりませんが
おそらく
自分と一緒にいるときは
エピペンをうつようなシチュエーションはこないような気がします。
↓
そうでありたいという願望
なぜなら食べてはいけないものは
避けているつもりなので
家にも乳製品ほぼ置かないし
長男は食べたこと一度もないものは
絶対勝手に食べない
よほどの事故、
普段と違うことがなければ……
つまり
エピペンって
他人(学校など外で)
にお願いする
確率の方が高い
ように思っています
※家庭で起こらないとは思っていません
※賛否ありますよね。
絶対こうだっていうのはないかと思います。
それが事故っていうものだと認識しています。
うちの場合は上に書いたことの他にも
今は極力リスク回避していますが
むしろ
アレルギーっこ育児に不慣れな
乳児期に症状が出る
エピソードがありました。
(当然エピペンまだ持っていないとき)
さて学校の先生をはじめ
アレルギーっこの親以外の
「一般の方」って
エピペンを
いざというとき迷いなく
うてるのかな
うちの場合
今まで長男が置かれている環境で
危険なリスクがありそうだったといえば
保育園
私が保育園での
もしも
のときの対応を
心配しなくてすむのは
看護師が常駐しているからです。
長男の通う保育園は
さほど大規模でもないので
なにかあったとき
担任でなくても
すぐに看護師が対応
(エピペンをうつ)してくれると想定し
経験者という意味合いでの
心配はかなり低いです
問題は小学校以降ですね
保育園とは生徒の人数が違います。
起こるとしたら給食中の確率が高い
つまり担任の先生など
(医療に従事していない方)
が対応する可能性が高いです
いくら
エピペンのトレーニングをうけていたとしても
躊躇すると思います
アレルギーっこの親の立場では
一刻も早く
打ってくれ
と思いますが
話が少しそれますが
私は業務で採血も行います
そりゃ初めはと〜〜っても
緊張しました
厳しい先輩方はちらちらチェックしてくるし
かなり加療をしていて採血しにくい方も沢山
ご高齢だったり子供だったり
失敗したらどうしよう…と常に思う心理面も
そんな中忙しいので一人あたり
時間も割けない
でも経験を経て腕を磨き
私はどちらかといえば担当したい業務です。
現在の職場では従事していないので
久しぶりに行うことになったら
多少はドキドキすると思います
また
私は思春期の頃
治療の為に2~3年間
自分の大腿部に
毎日注射をうっていたことがあります
もちろんまだ
医療従事者になる前です
とても細く短い針でしたが
気が進むものではありません
他者に針を刺す感覚と
自分に針を刺す感覚
両方知っています
不妊治療も経験してますが
私が通っていたところは
自己注射の必要はありませんでした
なのでおそらく
もしも長男にエピペンを打たなければならないとき
ほぼ躊躇するのとなく打てると思います
ただし
【注意】針を刺すという行為としてはね
アナフィラキシーだ!
と思ったら焦るのは間違いない
それと
痛いけど命を守るためだよ
ゴメンネ、とも思う
だけど通常経験してないことや
侵襲性のあることをするのって
ドキドキしますよね
それがまして医療行為だと
失敗してはいけない
(間違ってはいけない)という気持ち
もあったりして
医療でも
滅多に行わないけど
「メモ帳を見ればできるかな程度の
簡単な業務」
をたまに行うとき
やっぱりドキドキします
例えば
一般の方向けにわかりやすい表現が
できるかわかりませんが
患者さんにとって
痛くもなんともない心電図検査
(手足や胸でつける場所が決まっています)
ベテランであっても
もしも
一度もやったことない
職員が
教科書見ながら
やりなさい
!
って言われたらドキドキするようなものじゃないかなって思います
こちらは失敗を恐れるというよりは
正しくできているかという気持ち
また
医療従事者でも
患者さんと接する業務、職種と
そうでない場合とあると思います
接したことのない職員が
急に患者さんと接する業務になったとき
結構ドキドキすることがあります
少し患者さんとお話するだけでも
不慣れだと
医療において対人って緊張します。
性格の要素もあると思うし
何でもドキドキするタイプとかもありますよね。
私もすぐに手に汗かきます
人を相手にする
イコール
=自分に行うことじゃないって
躊躇するものなんじゃないかな
って思います
一般のお母さんでいうと
う〜ん難しいけど
しいて言えば
今はみなさん慣れてしまっている
子供に用いる発熱時の座薬
赤ちゃんのとき
初めて高熱がでて
座薬いれるとき
ちょっとイヤだな
どうしよう…
と思いませんでしたか?
エピペンの針と座薬とじゃ
全然違うかもしれませんが
わかりやすく例えると
そんな感覚ではないかなと思いました。
きっと今は全然へっちゃら
要は慣れ みたいな
あとは極端な話
軟膏を塗ったり湿布を貼るのに
緊張する人はいないと思います
つまり、
初めての座薬はどきどきして
湿布を貼るのは緊張しないのは
コツがいるかどうか
と失敗を恐れないこと
コツ=技術
慣れとコツがつかめてれば
どきどきしないのかなぁ?
なので一般の家庭で
こんなこと嫌ですけど
何度か経験していれば
緊急時に多少落ち着いて
エピペンを投与
できるのではないでしょうか
例えば小学校とかで
トレーニングでなく
以前にその教諭が
緊急の場面で
エピペンを用いたことがあれば
ラッキーなのかもしれないと…
迷いは少ないという意味でだけですけど
そんなの嫌ですけど…
学校の先生のような
トレーニングをうけている人
でもきっとドキドキするでしょうから
例えばお友達の家にいって
アナフィラキシー
を起こしてしまって
友達のお母さん
すぐに打って
とこちらは思っても
前述の説明のとおり
なかなか手が出ないと思う
そして
そもそも我が子を大切に思う気持ちと
他人の子、という意味で重きが全然異なると思います。
とにかく
一刻も早く救急隊を呼んでもらいたいです
でも命がかかっています。
アナフィラキシーに遭遇したら
エピペンに手を取っていただけると
ありがたいです
そんなわけで
子供自身が自分で打てるようになるのも
だいぶ先か、かなり厳しいのではないか
と思っています。
参考までに
私が自己注射していたのは
中3〜高校生くらいです
4つ下の弟は母が打ってました
大人でも
自分に迷いなく
針させないですよね?
初めてコンタクトレンズを装着したとき
を思い出してみてくださいね
それですら躊躇しましたよね
もちろん刺さないと
命が危険という前提ですが
エピペンは前述した
・医療行為でドキドキしたり
・失敗を恐れたり
・正しいかどうかを心配する
そんな必要はなくて
やった方がダメ(失敗、間違い)
ということを気にせず
迷いなく打ってほしい
ですね
みたことないもの
起きたことのないこと
大切な人の危機
は脅威です
この投稿を書いてみて
これまでは私は
エピペンを持ってます
と
アピールすること
(表示すること)を大切に思っていたのですが
一般の方
(アレルギー児の親ではない方)
にはエピペンを打つことが
抵抗があるのが現実かなぁ
ととらえています
繰り返しますが
迷わず一刻も早く
救急要請して欲しい
です
余談ですが知人に救急隊員がいらっしゃいますが
学校へのアレルギー症状の救急要請、
少なくないと聞いています!
しかもエピペン処方児でないのかもしれないけど
救急隊員到着時
未投与の状態がまぁまぁあると…
今回は心理的なことを主に書きましたが
エピペンを投与するタイミングって
本当に難しいと思います。
※私もないので偉そうなことは申せません
親(主に母)は
色んな症状をみてきて
脳内フローチャート
緊急展開して
まずは内服をしてみようとか
時間の経過
症状の出方を探るけど
他人はわかりませんよね
AEDみたく喋ってくれればいいのに
「エピペンが必要です!!
エピペンを握ります。
はい5,4,3,2,1
押し当てます」って
少しは後押しされるかも
【対策】
躊躇することばかり書いて
怖さを払拭するための対応を
考えていませんでした
エピペンは場数は踏めないので
とにかく
イメージトレーニング
あとは既成ではなく
自分で自分の子向けの
マニュアルを書いてみる
ことじゃないかなと思います。
私も仕事で滅多に行わない処置・作業等では
細かな自分で書いたマニュアル
(メモ書き)を
あてにします
他者向きの対策としては
されている方多いと思いますが
エピペンに
食物アレルギーマニュアルを
つけておくこと
ですかね。
親不在だと症状わからないし
判断に迷うと思うので
エピペンだけが
裸でポンと置いてあっても
打とう!
と思えないと思います
処方されているご家族の方々は
必ず医療機関で教わってくださいね。
全ての食物アレルギー患者が
アナフィラキシーを
起こすようなことがありませんように
エピペン云々ではなく的確な緊急の対応がなされますように
案外少ない?多い?
ブログ100記事の節目として
投稿させていただきました。
実はブログを始めて
そんなに経たないうち
約2年前に書いてありましたが
タイミングを逃してしまったので
ここで出そうと前々から思っていました。
blogに日々の日記を書くつもりはなく
アレルギーに関わることを発信して
伝えたいことが吐き出せたら終わり!
と思っていたのに
案外沢山書きたいことがあるなぁと
続いていることに
そしてこんなに沢山の方々に読んでいただけるようになり
びっくりしています。
フォローしてくださっている方々
いいねしてくださる方々
読んでくださる方々
コメントくださる方々
私のコメントにお付き合いくださる方々
本当にありがとうございます