食物アレルギーとパン粉の話 〜揚げ物好き乳アレルギー家族〜 | 乳アレルギー長男とノンアレ次男、ワーママ日記【食物アレルギー】

乳アレルギー長男とノンアレ次男、ワーママ日記【食物アレルギー】

おでかけ、食べること大好きな私でしたがアレルギー発症した我が子。
それでも工夫して楽しく暮らしている日々あれこれ記録していきます!
アレルギーや育児に関して喜怒哀楽の喜と楽中心のブログを心がけています。アレルギーの詳細はプロフィールを参照


食物アレルギーだからといっ
揚げ物諦めなくても大丈夫かも?!

食物アレルギーのブログです


主に乳製品アレルギーの

小2長男

乳児期は一滴(0.05)で

NGだった為完全除去

5歳より0.06ml経口免疫療法

最近の負荷試験では3mlまで無症状


母のわたしはフルタイムワーママ

 




半年前にみたNHKの『ガッテン』で

パン粉のはなし

をやっていた回があり


アレルギー的にも大変参考になったので記事にしますね。






パン

まずは最近のことから


話それますタラー



先日ルーチンで行くスーパーではない

2軍スーパーで


コーンコロッケ

なるものをみつけました!


冷凍コロッケです。







乳製品・卵不使用




このコーナーのコロッケハムカツ

乳不使用なのを知っていて


行くと在庫増やすために

よく買っていたんですけど


まさかのコーンコロッケ大丈夫とは!!




長男

生まれて初めてのコーンコロッケ笑い泣き




といってもマッシュしたポテトの中にコーン入ってるだけでしたけど



かにクリームとかコーンクリームコロッケとか

当然ダメなはずだけど


かといって手作りで作る気もせず…


手がかかりますよね…





 

ウエディングドレス

まだ子供がいない頃


作ってみたことがあってそのとき

思いっきり失敗してもやもや

クリームコロッケ爆発しました



その日の晩ごはん


お茶漬けとみそ汁だけタラー

って日があって

それからチャレンジすらしない





今回の話のメインはコロッケではないけれど





子供が揚げ物好きだから

から揚げ天ぷら

しょっちゅうしますが



フライ系はやっぱめんどうくさいですよね。




小麦粉

パン粉


この工程の自分の指がキライハッ





うちは卵除去解除長男が


卵キライで卵料理ヒヨコしませんが


フライもののときだけはあやかっていて


クリアできたのが有り難いなぁと思っています。







ヒヨコ除去だったとき


・小麦粉水溶き片栗粉パン粉とか


・小麦粉マヨドレパン粉

とかで対応していました。




そのうち卵黄クリアしたときは

卵黄だけにしてみたりとか…







そういえばね

やっと本題ですタラー




半年ぐらい前に

NHKのガッテンテレビ

パン粉の特集の日があって


パン好きアレっこ母としては興味深く



この手のウンチク番組

あまり好きじゃないんですけど


しっかり1時間みました。



NHK ガッテンパン粉の知らない世界 








長男がアレルギーなのが判明して


それまでの食生活が


がらがらガッシャーンと崩されて


試行錯誤していた乳児期



!

パンだめ

イコール

パン粉もダメ

って想像していました

!




パン粉ってパンから作るって思って




当然パン粉も


卵やらバターか

脱脂粉乳とか

使ってるんでしょ?と思ってた





でもよく見るとパン粉って


材料→小麦粉だけで。

そのうちそんなに警戒しなくなった





そしたら番組でも


パン粉用のパンはあくまで


パン粉になるために

作られたパン





 “美味しくフライを

揚げるために”


って目的だから



普通の食パン作るのとは

製造方法も違う


みたい。






サクサクさせるには

パンがリッチだといけないので

シンプルな材料にしてるんだって。



【予備知識】

一般的なパンの材料

・強力粉

・水(ぬるま湯)

・イースト

・塩

・砂糖

ここまででも充分作れるので私はここまでの材料で焼きます


・卵

・バター、ショートニングなどの油脂

・スキムミルク

など


色々なものが沢山入っている生地をリッチな生地

必要最低限な材料の生地をリーンな生地といって

目的によって使い分ける。


バケットなどハード系のフランスパンは

粉と塩とイーストだけで作る。

(ただし強力粉ではなく準強力粉です)





それに色々入ってると

パン粉として役に立つ前に

香ばしい色がついちゃうからね


※糖分が高いとパンは焦げやすくなりますよね。

オーブンの温度のせいだけではないです。

パン教室で教わりました





もともとは日本では生パン粉が主流だったのが



サクサクが好まれるようになり…





パン粉の色合い

サクサク感

を追求するようになったのは



冷凍食品の普及からのようです。

〜番組より〜




先ほど書いた

普通の食パンとは製造方法が違う

っていうことについては


下矢印


番組中のメモしかなかったので

ここに載せられるように調べてみました。





こちらの電極式という方法を用いる

電気を流して生地全体を発熱させて焼くので焦げ目なく焼き上がる。

パンの耳がないような状態ですよね


そうすると
冷めてもサクサク感が続くんですって



こちらの右側が
〜番組ホームページより〜


電極式で焼いたパン粉用の食パンだったと思います
間違ってたらゴメンナサイ


確か番組中では実食していて
無味って言ってたような気がします。
そりゃそうだ!





それと冷凍から揚げものをするために
不必要に揚げ色をつけず白っぽいパン粉を開発した
ってことを言ってたような記憶です



へ〜


上の焙焼式、電極式の説明は
「共栄フード株式会社」さんホームページ

よりお借りいたしました


共栄フード株式会社 



こちらの公式サイトに書かれている

作り方のことだったり、

パン粉の種類のことは

番組で聞いたことと殆ど同じでした!




パン粉の色合い


香ばしい色

など揚げる目的によって種類をわけて作るようですよ。



〜共栄フードさんサイトより〜





スーパーでよく売られている

フライスターさんのホームページも覗きに行きました。




途中までは当然
普通のパンを焼く工程と同じですね。




この番組をみたことで

今までなんとなく


パン粉は材料小麦粉だけでラッキーキラキラ


と思っていたことにまさにガッテンできましたおねがい



パン粉メーカーで作られていれば

生パン粉であっても小麦粉だけってこともね







パン

パン粉がパン粉メーカーで作られていて


食パンを作るのとは

全く別物ということを知る前に


わが家ではこんなことがありました。




学童のおやつで

地域のお肉屋さんのコロッケが出ることが予定されていました。




冷凍食品だったら材料表示をコピーしてもらえばいいけれど…



よし!じゃあ聞いてくるかと



休日にお肉屋さんを訪ね

事情を説明して

コロッケに

乳製品は

使われていませんか?

と質問しました。




コロッケってイチからあまり作らないんですけど


まずポテトとお肉の中身を

バターで炒められてたら

アウトですからね。



そこんところは

バターも脱脂粉乳も使ってないよ! 

とのことで




じゃあ

パン粉は

大丈夫なやつですか?




最初に書いたように

パン粉はだいたい

小麦粉しか使われていないことは知っていたけど



もしかしてお肉屋さんのコロッケだから


こだわっていて


パン屋さんから仕入れた生パン粉だったら

アウトな可能性も…



実際個人のパン屋さんに

「うちの食パンからのパン粉です」って販売されてたりすることありますよね




そしたら追求する私に

えっハッて思ったみたいだったけど




使っている

業務用パン粉2種類持ってきて見せてくれました。




無事にパン粉にも

乳製品使っておらずキラキラ


長男はおやつのコロッケたべています。



 





ちょうちょ

今回の記事


番組見たあとに書いて

ずっと下書きにいれてあったのですが



最近みた食物アレルギーのブログ



乳製品アレルギーで

揚げ物が食べられない!

(パン粉が使えない)



というのを読んで




一概にはそんなことはないと思います



という気持ちで

また再編集に戻ってきました。





ナイフとフォーク

お惣菜大好きだった私にとっては


お惣菜売り場の揚げ物(フライ)は

アレルギー家庭には難ではありますが


それはすべて

パン粉のせいではなさそうです



※家庭で作るときは卵がないとパン粉がつきにくいですが

お惣菜やさんの揚げ物チェックしてますけど

卵も必須ではなさそうですねキラキラ






最後に


最寄りのスーパーのパン粉コーナー

そのまんまです。すみません




全部裏っ返して表示を見ましたが


全て

乳製品は

使われていませんでしたよキラキラ






小麦アレルギーだとそもそも全部ダメで申し訳ありませんが




米粉のパン粉っていうのも売ってますね。
私は結構好きピンクハート





まだ細々したことはあるのですが


いつも長くなるので

ひとまず今日はここまで。


もうちょっと突っ込んだことを書く予定でいます。



うずまき右矢印続編はこちら 





最後までお読みいただきありがとうございます。