現状維持では現状維持できないと思う(自治会ネタ) | ある酒飲みの、たんなるボヤキ

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お酒紹介ブログは別に作ったので、こちらは日々思ったことを書くブログにします。お酒と話を絡められるといいなあ

 

うちの自治会は多分、他自治会に比べたらかなり恵まれている方かもしれない。

今のところ、私に対して主だったクレームは来てないないし、少人数ではありながらも住民の皆様も手助けをしてくれている。

私自身も自治会長としての仕事にある種のやりがいは感じている。

不満があるとすれば、それは自治会そのものや住民に対して、というよりは大きな枠組み、行ってしまえば行政に対して言いたいことはいくつかある。

 

基本、行政は自治会の存続と活性化を望んでいる。

地域コミュニティ課という課があるのだから、地域社会の創造と維持、活性化は彼らの業務線上にあるはずだ。

であるならば、近年叫ばれる人間関係の希薄化を現実として捉え、時代に沿った運営を行うことを自治会のみならず行政も自分事として捉えないといけないと私は思うのである。

自治会を、少なくとも現状維持させたいのであれば、だ。

 

私は、自治会長になった挨拶や役員会では次のことを言っている。

 

「すみませんが、今年一年は現状維持でやらせてもらいます」

 

これは、「私は最低限の労力しか提供しませんよ」、と宣言しているわけではない。

引っ越してきて一年も経たず、自治会の経験をしたことがない私にとっては、現状維持だけでも結構大きな仕事であるということ。

今年度の予算会計や計画などは前年度に作られているため、今年度に就任にした私には大きい行動は経験上、規約上でも行いにくいということ。

今年一年で業務や流れを把握し、来年に備えて活動の道筋を作るということ。

 

要は来年から色々やらせてもらうということだ。

迂闊に色々やりはじめても、必ず誤りや歪みを生じさせる。

 

そもそもの話、さまざまな設定と目標を立てなければ、現状維持自体が不可能だと思っているのだ。

ただ単に書類を提出し、必要な業者発注を行い、役員会や総会を行うだけで現状が維持できるならだいぶ楽だろう。

実際はそうではなく、時の経過とともに社会は変化し、人の思考は変容していく。

住民の高齢化・過疎化が進み、人間関係の希薄化・「個人」への価値の偏重。

より具体的に言えば、自治会加入率の減少がやがて消滅につながるということ。

 

正直、私自身は住民から維持を望まれない組織は消滅してもしょうがないと思っている。

それが自然な流れであるし、そこを変えるには大きな熱量が必要になってくる。

役員を一年ごとの輪番制でやるようになったら、消滅への第一歩のような気がしている。

(もちろんそれで上手くやれている自治会もあると思うし、メリットもないわけではないが)

 

「自治会」の現状を維持しようと思っても社会や人の考えは変わっていくものなので、それに対応した取り組みをしないと現状を維持できなくなってしまうよ、ということ。

役員をだれもやらなくなるし、活動をだれも知らない・知ろうとしないし、ただただ面倒な組織だと思われていくだけ。

 

時折、現状維持どころか地域活性のレベルにまで自治会が地域社会を牽引しているニュースを目にする。

それ自体は大変よろしいことなのだが、基本的にはそれをリードする「スター」か「リーダー」が付随しており、その誕生を願うだけというのはあまりにも神頼みすぎないか、と思う。

そうした才能ある人物でなくても、ある程度の運営が行える人物が出てくる下地を醸成するのが、行政と現自治会の役目の一つではないのだろうか。

少なくとも、私はそういう土台を作りながら運営をやっていきたい。

(来年、自治会長へ立候補する人がいれば話は変わるが、多分それはないだろう)

現状維持よりも少しだけ余分に知恵か力を使わないと、現状は維持できない。

停滞ならまだよく、多分少しずつ、沈下していっている。

前会長が長年運営したうえで、引っ越して一年も経っていない私が新会長に就任するというのは、そうした結果なのだろう。

前任者が良い悪いという話じゃない。

少なくとも「仕事」として行政があり、行政はそこにあり続けるのが現状、約束されているのであれば、彼らも動かなければやがては共に沈んでいく。

 

と、ここで無理やり酒の話にもっていく。

アクセス数などきにしないブログなので適当な文章になって申し訳ないが、そもそも読む人もそんなにいないだろうし完全な自己満足。

 

 

 

お酒界隈の話でいうと、やはりというか、民間は利益を出していかないといけないのでそれこそ現状維持ではやっていけない必死さが伝わってくる。

洋酒でいうと、ジンは長らくスタンダード四天王(と私が勝手に思っている)が君臨しているのだが、実際問題カクテルベースとして長い間使用されている実績があるし、それそのものを飲んでも楽しめるクォリティがある。

ということは低価格帯におけるジンの競争はかなり激しいものがあり、そこに割って入ってくるのは相当な熱量がないと難しいだろう。

大手ウイスキーメーカーであるサントリーとニッカは、それぞれ『六』と『カフェジン』をまずは高価格帯のラインで販売し、やがて低価格帯の『翠』と『ジンスパイア』を世に送りだした。

私個人としては、そのどちらもスタンダードジンに食い込んでいくには難しいと思いはするものの、その挑戦と行動は称賛すべきものだと考えている。

スタンダード四天王はすべて海外産だが、そこに加えてさらに安価なギルビージンやウィルキンソンジンなんかもあるなかで、メジャーとは言い難い酒類であるジンをここまで扱ってくれているのだ。

色々な思惑があるにせよ、ただ作って売るだけでは難しい世の中、私も良いお酒は良いお酒だと伝えられれば、それがやがて自分へのメリットとして帰ってくると信じて情報を発信していくのである。

(気に入ってたお酒の終売は寂しいよ、ほんと)

 

 

 

 

 

 

 

↑スタンダード四天王、他にプリマスとか挙げる人もいるけど、入手性を考えたらこの4強じゃないかしら