一番品揃えのいい酒屋というのはネットである。
送料と実物を確認できないというネックに目をつぶれば・・・。
『Mlody Ziemniak 2014』4000円くらいらしい
ポーランド産のウォッカらしいが、500mlで4000円なので結構いい値段である。
買ったはいいが、飲んでしまうともう二度と会えないような、記憶から去ってしまいそうで空けないでいる。
半年くらい前にたまたまネットでの写真に惹かれて買ったが、来年の今頃にコレが家にあるとは覚えている自信がない。
こういう知られていないお酒(多分)は終売とまではいかなくとも日本輸入が止まってしまうかもしれない。
そもそもこれが輸入されているかどうかも知らない。
ネットは広いが、全てを網羅しているわけではない。
逆に、BARで外国から直接買ってきたお酒を飲ませてもらうことがあるが、どんなに気に入っても買えない。
味が良かったり、ボトルデザインが良いとなんか悔しい。
未知との遭遇はワクワクするが、同時にモヤモヤとした感情も湧いてしまう。
知らなければ、焦がれることもなかったのだ。