最近の、私の飲酒ローテションから外れていたジャンル、『バーボン』。
嫌いなわけではないが、あれよこれよと別のスピリッツを試していたら、気がつけばこのところ全然飲んでいない。
「何か新しいバーボンでも買いますか」
しかしここからが難しい。
それなりの値段で美味しいと言われるものはだいたい売り切れ、あるいは終売。
ブッカーズなんかもプレ値がついている。
しかし地元にバーボンに特化したBarも(多分)ないし、オールドボトルに手を出すほどの知識はない。
「あそこに行くか・・・・・・」
地元にしては珍しく洋酒が揃ったあの店に足を運ぶ。
もともとバーボンに強いこだわりがあるわけじゃないので、チラホラ知らない銘柄も陳列されている。
値段もそれなりとなればBarでショットを試してみてから買いたいが、おそらく店で扱っていないだろう。
なのでボトルの見た目買いにすることにした。
『タウンブランチ バーボン』 40度 6300円程度。
いたってシンプルだがジョニーウォーカーに似た構造のボトルは私の目を引いた。
買った後でいろいろ調べてみると、2008年創業で単式蒸留器を使用する革新的な蒸留所とのこと。
どうやらクラフトビールで成功しているところのようだ。
原料にはコーン、ライ麦、モルト。
いろいろと情報はあるようだが、とりあえず飲んでみる。
最初の印象は「穏やかだなあ」といったもの。
バーボンの甘い味わいはもちろんあるのだが、薬品っぽさや荒々しさは感じられない。
飲みにくさにつながる嫌な要素が排除されてるような、そんな味。
余韻も程よく穏やかで優しい。
ガッツリはまるって人はなかなかいないかもしれないが、気分で飲みたくなる酒だろうか、と思う。
個人的には見た目で買ってよし、味もよしで買って満足である。
他に気になっているバーボンがあるのだが情報がなかなか見つからないので当分はコレと付き合っていこう。


