私たちの中には、「私なんて」という
自己否定の思いが時々顔を出します。
そんな自己否定から卒業し、
自己受容へと進むための心の旅に
ついて語ります。

自己否定の根源
「私なんて」思いの背景と一般的な原因
として考えらるのは親の影響です

親と子の関係は、子どもの自己像の形成において非常に重要な役割を果たします。
親からの言葉、態度、そして期待は、子どもの自己評価と自己認識に大きな影響を与えます。

条件付きの愛情: 親が子に対して条件付きの愛情を示す場合です。
例えば成績が良かった時だけ認める
この場合子供は自分自身を
無条件に価値がある存在とは
感じにくくなります。

過度の批判または比較: 子どもが頻繁に批判されたり、他の子と比較されたりすると、
自分が不十分であるという感覚を内面化します。

期待の重圧: 親が現実的でない高い期待を持っている場合、子は自分がそれに
達していないと感じ、自己否定に繋がります。

感情的な無視または過小評価: 子どもの感情や意見が無視されたり、軽視されたりすると
、子は自己表現の価値を疑い、自己否定的な思考に陥りやすくなります。

これらの状況は、
子どもが自分自身に対して否定的な信念を持つようになる土壌を作り出します。

成長して大人になった後も、
これらの信念は根強く残り、自己評価や対人関係に影響を及ぼすことがあります。

自己否定のパターンを理解し、変えるためには、これらの初期の経験を認識し、
新たな、より肯定的な自己認識を形成する作業が必要です。


卒業への道
私は親から受けた心の傷を癒すために
過去の出来事を思い出し
その時の状況を詳しくかいて
季節や時間帯
登場人物など
その時に感じた感情や考え
インナーチャイルドに言葉をかけて
抱きしめる
繰り返し行う事で、解放してきました

それが終わったら
肯定的な言葉をかけます
「私は価値ある人間です」
この言葉を自分にかけます
自己対話は自尊心を高め自己効力感を
育て、精神的安定に繋がります