レジリエンスとウェルビーイングという言葉をご存知だろうか。

 

 
知ってる人は知っている、知らない人は覚えてね。
この画像わかる人とわからない人で年齢差がはっきりするんやろうなー。笑
 
さて余談を挟みましたが、先日受けた「人事なら知っておいた方がいいことを1日で学んじゃおうセミナー」の第二部のレジリエンスとウェルビーイングに関する話をまとめていこうと思います。
 
そもそもレジリエンスやウェルビーイングという言葉をご存知だろうか。
正直、私は知らなかったのでいい勉強になりました。
 
【ウェルビーイング】
肉体的にも、精神的にも、社会的にもすべてが満たされた状態。
心身の健康、(持続できる)幸福などを意味する言葉。
但し、ウェルビーイング≒幸福 ということを注意しなければならない。
 
【レジリエンス】
折れない心、バネのような反骨精神、といった負けん気のことを表現している言葉
今は世界的に共通言語となっており、スポーツで勝利を勝ち取れた理由やチーム力の秘訣は?といった質問に対してもこの回答があるらしい。
 
 
相関関係としては、こんな感じらしい。
個人としてのレジリエンスを高めること × 組織のレジリエンスを高めること 
そのような環境や状態で働けているとエンゲージメントやウェルビーイングが上がってくる。
 
なにやら横文字だらけで混乱するな。笑
 
ギャラップ社が調べた、エンゲージメントとウェルビーイングが及ぼす
離職率との相関関係ではこのような結果だったらしい。
 
ウェルビーイング:高 × エンゲージメント:高 =離職率がマイナス30% 
ウェルビーイング:高 × エンゲージメント:低 =離職率がプラス11%
ウェルビーイング:低 × エンゲージメント:高 =離職率がマイナス20%
ウェルビーイング:低 × エンゲージメント:低 =離職率がプラス48%
 
会社の離職を下げたい場合は、エンゲージメントが何より重要ということだ。
 
ただ、それを上げるにはまずは個人と組織のレジリエンスの強化が必要なので
今回はセミナーで紹介をしていた方法を複数あげてみる。
 
・運動(10分×3)最大心拍数が60~75%の運動レベル
・物事をポジティブに捕らえる習慣
・自分の業務をジョブクラフティングして、やりがいの定義を再構築する
・会社として失敗に対してポジティブな風土を作る
・ボーナスは量よりも回数、そして福利厚生は多めにする。
 
 
とまぁ、長々と書いてみたがなんとなく頭の整理になったかな?
まだまだ勉強が足らんなと反省した!