先日、支援学校6年生の校外学習があった。
学校から電車とバスを何回も乗りついで2時間近くかかる場所まで行って、フードコートで昼食食べて遊園地で遊んでまた2時間かけて帰宅。
学校の最寄駅(我が家の最寄駅からは2駅)で解散(保護者が駅に迎えに行く)
難易度高すぎない?
さすが小学部最高学年…。
不安しかなかったけどもう先生にお任せするしか無いので、当日の天気だけを心配して過ごした。
予報ではめちゃくちゃ晴れで気温高くて心配したけど、当日は薄曇りで風もあり、熱中症の心配はなさそうで一安心。
「今、バスに乗った頃だな」
「フードコートに着いたな。何食べたのかな(親子丼でした)」
「遊園地の乗り物とか乗れてんのか?」
などと予定表を見ながらドキドキして過ごし、集合時間の30分前に迎えに行った(←早いよ)
トム、改札から担任の先生と腕を組んでニコニコ帰宅。
(おそらくマンツーマンで先生がひとり付いてくださっている)
解散前に先生が「校外学習楽しかった人!」と声をかけると小さく挙手していた(〇〇な人!と言われるとトムは条件反射で挙手する)
帰りの電車も落ち着いて乗って帰れて、まあ道中はたぶん色々大変だったと思うけど無事に帰ってきてホッとした。
帰宅後、やっぱりすごく疲れちゃったみたいで(そりゃそうだよね、長旅だもの)「頭を撫でて」のジェスチャーをしきりとするので早めに五苓散を飲ませた。
夕食もいつもの半分くらいしか食べないトム。
「もうごちそうさま?」と聞いたらキッチンカウンターのほうに行って何かを指さした。
グミが欲しいんだと思い、ご飯途中だけど今日は甘やかしてあげちゃおうとすると、「違う」という感じでグミの入ったカゴを押し除けられた。
乾物と砂糖や塩のストックの入った棚のあたりを指さすトム。
扉を開けて「ここにトムの欲しいもの入ってないよ?」と言っても精一杯手を伸ばして指さしてくる。
困った、全然分かんない
普段トムは絶対にキッチンに入れないようにしてるけど、どうにも分からなかったので特別にキッチンゲートを開けてトムを中に入れた。
「何が欲しいの?」と聞くと、キッチンに入ったトムは棚から海苔を取り出して食卓に戻った。
正解は「ご飯に海苔を巻いてひとくち海苔巻きにして欲しい」でした〜!
分かるかー!
昔、食がすすまないときに海苔巻き良く作ったけど、最近は全然やってないもの、分かんないよ。
でも無事に要求が叶えられてよかった。
なかなか伝わらなくてもどかしかっただろうに、癇癪起こさなくてトムは本当に偉かったよ
校外学習、おつかれさまでした
雨の日の愛用品
学校に置いておく用と2着持ってます
小雨でも気軽に履けるレインシューズ